慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】甲谷のブザービーターもむなしく、ダブルスコアの大差で初戦敗退/新人戦1回戦vs順大

ブザービーターを決めた甲谷

慶関戦から1週間、今度は戦いの舞台を関東に戻し、1・2年生のみで構成されるチームで戦う新人戦が行われた。今後の早慶戦やリーグ戦を戦うにあたり、選手層が決して厚いとは言えない慶大にとって、下級生の台頭は必要不可欠。選手たちにとっても絶好のアピールの機会なだけに、今大会を飛躍のきっかけとしたいところだ。初戦の相手は2部のリーグ戦でも激突する順大。果たして新たなスターが誕生する試合となったのだろうか。

2018/6/5(火)@大田区総合体育館

第58回関東大学バスケットボール新人戦vs順天堂大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

9

10

19

13

51

順大

34

32

20

19

105

◆慶大スターティングメンバ―

 

#4 甲谷勇平(環2・東山)

 

#5 寺部勇佑(環2・洛南)

 

#6 藤井陽右(政2・慶應義塾)

 

#9 津野地宥樹(政2・慶應義塾志木)

 

#10 人見快(法1・慶應義塾志木)

1Q、いきなり藤井が3ポイントを沈め絶好のスタートを切った。しかし以降は外のシュートが思うように入らず一気に10点差をつけられ、たまらずタイムアウト。その後は小澤力哉(経1・慶應義塾)のレイアップ、甲谷のフローターで加点するも、ターンオーバーからの失点が多く点差は開く一方。相手のシュートタッチが好調なこともあり、大量のビハインドを負ってしまった。

2Qも順大のペース。慶大は津野地、岩片悠馬(環2・広尾学園)がペイントエリアで得点を奪うが、大量に放った3ポイントは依然としてリングに嫌われるなど攻撃は湿りがち。終盤は人見らがディフェンスで見せ場を作るも流れは変わらず、19-66と圧倒的な力の差を見せつけられて前半を終えた。

レイアップを決める寺部

 

3Q、まずは藤井が巧みなターンから得点を奪うと、これまでアウトサイド一辺倒だったオフェンスに改善の兆し。ローポストの岩片にボールが収まるようになり、そこからバランスの良い攻撃を展開した。終盤には寺部、山本純平(商2・慶應義塾志木)が連続で3ポイントをヒット、さらには岩片がインサイドで強さを見せ連続得点を挙げ、良い形で最終Qへ向かう。

4Qは寺部、小澤が中に切り込んで得点を重ねたが、点差を縮めることはできない。それでも終了間際に、この日主将を務めた甲谷に見せ場が。残り30秒にポストプレーから得点を決めると、さらに試合終了のブザーと同時に放ったハーフコートショットが見事リングに吸い込まれ、観衆をどよめかせた。このまま試合は51-105で終了。これで新人戦は3年連続で初戦敗退となってしまった。

インサイドで奮闘した岩片

 

 

 

同じ2部のチーム同士の対戦だったが、想像以上に厳しい結果となってしまった。選手たちのショックも大きいとは思うが、普段出番の少ない選手が経験を積めたこと、後半のプレー内容に改善が見られたことはポジティブにとらえておきたいところだ。この悔しさをバネに、早慶戦そして秋のリーグで下級生が飛躍してくれることに期待したい。

(記事:徳吉勇斗、写真:船田千紗)

 

 

甲谷勇平(環2・東山)

――試合を振り返って

同じ2部相手に厳しい結果になってしまったので、このままではいけないという強い危機感を持ついい機会になりました。

――経験の浅い選手が多い中、全体の動きは

関西遠征があり練習ができていなかったので、合わせられていない部分が多かったというのが正直なところです。ただそこを変えていけばもっと良くなると思っているので、伸びしろとして前向きにとらえていきたいです。

――最後のブザービーターについて

このまま試合が終わってしまうのは不甲斐ないと思っていたので、最後まで戦い続けようという気持ちを持っていました。結果的に入ってよかったです。

――次に向けて

良かった部分と悪かった部分がしっかりと明確になったので、良かった部分は伸ばして、悪かった部分は改善していきたいです。

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