慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】安定した試合運びで快勝!3回戦進出を決める/第71回全日本バレーボール大学男子選手権2回戦vs立教大

笑顔で交代する岩本副将(左)と片波見(右)

 

全日本大学選手権(全日本インカレ)2日目の対戦相手は、関東2部7位の立教大。普段対戦のないチームだったが、慶大の武器である、高くて粘り強いブロックで相手スパイクを攻略していく。慶大は終始安定したプレーで相手を突き放し、3回戦進出を決めた。

 

 

2018年11月28日(水)

第71回全日本バレーボール大学男子選手権

2回戦 慶大×立教大

@墨田区総合体育館サブアリーナ

 

 

得点

慶大

セット

立教大

25

13

25

12

25

17

 

昨日の1回戦、2セットを先取してから「油断が見えてしまった」(岩本龍之介副将=商3・仙台第二)慶大は、そこから2セットを連続で落とし、1回戦からフルセットを戦うこととなった。今日は自分たちらしいプレーで、相手を圧倒したい。

 

富澤の高さと勢いのあるスパイク

 

第1セット、慶大は富澤太凱(経3・慶應)の高さとパワーのあるスパイクを中心に順調に得点を重ねていく。10-8の場面からは、清水柊吾(総2・広島城北)のクイックなどで5連続得点。その後も、昨日の試合を見て対策を講じたという相手クイックを片波見和輝(文3・成田)がブロックで落とすなど、自分たちのやりたいことをコート上で表現できた慶大。12点の大差をつけ、第1セットを先取した。

 

清水が安定感を見せた

 

続く第2セット、今年強化してきたブロックアンドレシーブが機能する。ブロックに当たったボールをリベロ岩本副将らが確実につなぎ、富澤とマルキナシム(総2・川越東)のダブルエースが強烈なスパイクで反撃。理想的なバレーを展開していく。20-12の場面からは、小出捺暉(環1・駿台学園)のバックアタック、清水のブロックポイントを含む5連続得点。最後は、ワンタッチで勢いを緩めたボールを途中出場の加藤真(商2・慶應)が繋ぎ、セッター吉田祝太郎(政2・慶應)の強打で25点目。危なげない試合運びで慶大がこのセットもものにした。

 

守備力に秀でる小出

3セット目立ち上がり、相手のサービスエースなどで3連続ブレイクを許してしまう。しかし、慶大は落ち着いていた。直後には2つのブロックポイントを含む6連続得点を奪い、すぐに主導権を取り戻す。相手のミスも重なり、大きなリードを奪った慶大。このセット終盤からコートに立った宮川郁真(総1・松本県ヶ丘)がスパイクとブロックで最後の2点を鮮やかに決め、試合終了。慶大は、久しぶりのストレート勝利を収め、翌日の3回戦に駒を進めた。

 

チーム一丸となって3回戦に挑む

自分たちらしいプレーで圧倒した慶大。しかし、勝負はここからだ。次に迎えるは、関東1部4位の明大。関東大学リーグ3季連続リベロ賞を獲得している小川智大主将率いる明大との一戦は、ラリー戦となることが予想される。そんな中で、いかに「粘って1点ずつ積み重ねていけるか」(清水)が勝利の鍵だ。「1年間やってきた集大成を出せれば、結果はついてくる」(伊藤主将)――ここから始まる格上相手との対戦でも、自分たちのこの1年間を信じ、焦ることなくいつも通りに慶大バレーを貫いてほしい。その先に勝利は待っている。

 

 

(記事:藤澤薫 写真:尾崎崚登)

 

 

以下、コメント

 

 

伊藤祥樹主将(総4・清風)

 

――今日の試合を振り返って

今日は、自分たちのことをきっちりやろうっていうことを言っていました。それが割とできていたのかなという感じですね。

 

――昨日立教大の試合をご覧になっていたが

クイックが強いなって思ったので、クイックに2枚ブロックいって、サイドは1枚で仕留めに行こうと。高さはそんなにないチームだったので、ブロック前に出していこうっていう話をしていました。

 

――ブレイク、サイドアウトそれぞれについて

ブレイクは、ブロックとレシーブが機能して、サーブも強いサーブが何本か入って相手を崩せたので、結構楽な展開でした。サイドアウトは、もうちょっとサーブレシーブ頑張りたいなっていう感じはしますね。クイックが使える状況でサイド、っていう状況が少なかったので、もうちょっとまとめられればいいのかな。我慢はできていたと思います。

 

――次戦の相手は明大に決まった

とにかく自分たちの力をきっちり出し切るっていうことが大事だと思っています。気持ちとしてはチャレンジャーでぶつかっていくっていう感じで頑張りたいです。

 

――次戦に向けて一言

とにもかくにも1年間やってきた集大成を明日出せれば、結果はついてくると思う。みんなの思いもあるので、その思いをきっちり形にして、勝ちにいきたいと思います。

 

 

 

清水柊吾(総2・広島城北)

 

――今日の試合を振り返って

やることはできたのかなって思ったので、そこに関してはよかったなと思います。

 

――相手クイックを何度も止めていた

今日はもともとブロックのシステムが基本的にもう全部1:1でコミットで行こうってなっていました。だから止めれたんじゃないかなって思います。

 

――クイックに関しては

あんまり本数打ってないんですけど、囮とか、要所では決めたりすることができたので、このあとも出る機会があったら継続していきたいです。

 

――次戦、明大はよく知るチームだが

明治は、めちゃくちゃディグが上手い。多分なかなか1本じゃ決めさせてくれないチームだと思うので、自分たちも粘って1点ずつ積み重ねていけるかが大事だと思います。

 

――明日に向けて

明日からが本番みたいなところがあるので、昨日今日と勝ったけどこれで気を抜かずに、格上のチームが相手だけど勝ち進んでいけるように、自分にできることをやっていきたいと思います。

 

 

 

小出捺暉(環1・駿台学園)

 

――今日の試合を振り返って

うちの方が身長が高かったので、ブロックで勝てたという感じですね。

 

――昨日は厳しい試合だったが

昨日は結構厳しい試合だったんですけど、自分たちのパフォーマンス自体は悪くなかったと思うので、引き続き今日も頑張っていこうという感じです。

 

――今日はサーブカットが良かったが

昨日は関東1部リーグのサーブと比べても良かったので、結構やられてしまいました。今日はサーブカットからしっかり一人一人のコンビが組めたので良かったです。

 

――ブレイクも続いたが

ブロックが良かったですね。ブロックからの切り返しが良くできていたと思います。身長の高い選手が頑張ってくれました。

 

――次に対戦する明大の印象は

早慶明戦(第71回全早慶明バレーボール定期戦)ではこっちの調子もまあまあ良くて、いいバレーができたので、それくらいしっかりやっていきたいです。

 

――明日に向けて意気込みを

4年生とできる期間も少なくなってきて、できるだけ1日でも多く4年とバレーがしたいという気持ちがあるので、明日も勝って次につなげたいです。

 

 

 

出場選手

サイド

小出捺暉(環1・駿台学園)

センター

片波見和輝(文3・成田)

オポジット

富澤太凱(経3・慶應)

サイド

マルキナシム(総3・川越東)

センター

清水柊吾(総2・広島城北)

セッター

吉田祝太郎(政2・慶應)

リベロ

岩本龍之介(商4・仙台第二)

途中出場

加藤真(商2・慶應)

 

五味渕竜也(環3・習志野)

 

宮川郁真(総1・松本県ヶ丘)

 

加藤靖丈(商1・慶應)

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