【ソッカー(男子)】雨中の攻防戦の末、積み上げた勝ち点1 第12節 Vs中大

ソッカー男子

早慶戦で勝利を収め、前期を良い形で折り返した荒鷲軍団が後期の大事な初戦、中大との一戦に臨んだ。試合は一進一退の攻防が続く中、やや中大ペースで展開する。後半には得点を狙い攻撃のカードを複数枚切るも、ゴールを割ることができない。一方で守備陣は身体を張り、粘り強く守る。結局最後まで両チームともにゴールは生まれず、スコアレスドローで勝ち点1を積み上げる形となった。

 

2020/10/10(土)11:00ko @AGFフィールド

【スコア】

慶應義塾大学  0-0 中央大学 

【得点者】

なし

◇慶大出場選手

GK田原智司(環4・静岡学園)

DF酒井綜一郎(政3・慶應義塾)

DF日川優太(商3・高崎)

DF谷本竜一(総3・FCトリプレッタユース)

MF内桶峻(政4・國學院久我山)

MF中畝楓流(法4・桐蔭学園)→66分 小山内慎一郎(総3・青森山田)

MF石原大暉(文4・杉並学院)

MF松本雄太(商3・國學院久我山)→75分 松岡瑠夢(総4・FC東京ユース)

MF橋本健人(総3・横浜FCユース)

FW齊藤滉(商2・FC町田ゼルビアユース)→62分 古川紘平(政2・学習院)

FW飯塚亮貴(法3・慶應義塾)→53分 宮本稜大(商2・國學院久我山)

1部に昇格して挑んだシーズンも折り返しを迎えた。前期の戦いぶりについて「よくやっている」と淺海監督が評価したように、慶大の戦いぶりは1部でも十分通用している。大事な後期初戦の相手は中大。まずは1勝を挙げて勢いをつけたいところだろう。

先発に抜擢された飯塚

ピッチに打ちつけるような雨が降り注ぐ中、試合開始のホイッスルが吹かれた。試合開始はやや中大ペースで展開する。10分、11分と立て続けにシュートを打たれるも、いずれも枠外で難を逃れた。前線にロングボールを蹴り込んだり、サイドから速いグラウンダークロスを入れたりと、雨の中でDF陣にプレッシャーをかけるような攻撃を展開する中大に対して、身体を張って守備をする慶大。攻撃は中盤でのパス回しが上手くいかない場面が続く。30分にはCKのチャンスに中畝楓流(法4・桐蔭学園)がこぼれ球ボレーするも捉えきれない。41分には橋本健人(総3・横浜FCユース)がドリブルで切り込みシュートを放つもバーの上。前半は両チームともに決定機を作るも決めきれず、スコアレスで折り返す。

2年ながら先発出場を果たした齊藤

後半も相手の速いクロスに苦しめられる中、1点が欲しい慶大は53分に宮本稜大(商2・國學院久我山)、62分に古川紘平(政2・学習院)を立て続けに投入し、走力での打開を図る。しかし、中大がさらに攻勢を強め、耐え凌ぐ展開が続く。終盤に向かうにつれて雨足が強くなる中、82分、83分にはPA内にクロスを蹴り込まれるもGK田原智司(環4・静岡学園)の冷静な処理で失点を許さない。終盤には慶大サイドにもチャンスを迎えるも、いずれも合わせられなかった。後半ATには中大がCKからドンピシャでヘディングを放つも僅かに枠の外。最後まで肝を冷やす展開となったが、スコアレスドローで雨中の一戦を終えた。

 

橋本との連携をとる松本

試合を通して光ったのは最終ラインの日川優太(商3・高崎)、酒井綜一郎(政3・慶應)らの身体を張ったディフェンスだった。守備の時間が多い今季は最終ラインの活躍が光るが、今節も終始集中力を切らさなかった。勝ち点3を狙う中大のクロスを弾き返し、シュートをブロックし続けた。危ないシーンは何度も見られたが、絶対に1点を与えないという気迫の守備。激しい雨の中、目まぐるしく攻守が入れ替わる一戦で最後まで1点を与えず、積み上げた勝ち点1。大事な後期の初戦に勝利をもたらすことは叶わなかったが、次節へ良い流れをもたらしてくれることだろう。

後期からの戦いに期待したい

(記事:林亮佑  写真:室留裕介)

淺海友峰監督

ーー今節のゲームプランは

今日は後期スタートということもあったので、硬くなるかなということでシンプルに立ち上がりをしようと、その後にカウンターだったり自分たちの強みというのを出していこうと思っていました。

ーー難しいピッチコンディションの中、選手にどのような声をかけたのか

思ったよりもピッチ上はボールが走っていたし、水捌けが良くて、いつもとは違いましたけど思ったよりはできていたので、蹴るところと繋ぐところの判断をしっかりできるようにという話をしました。

ーーハーフタイムに出した指示は

相手にとって怖い攻撃というのがあまりできていないように見えたので、しっかりクロスだったりシュートでやりきること、FWは自分が1番ゴールを決められるところにしっかり入りきること、そういったことを話しました。

ーー後半切ったカードの意図は

飯塚は高さのあるので前半はそこでいって、後半はスピードの一歩上がる2人に託したというところになります

ーー引き分けという結果についてどのようにとらえていますか

よくやったと思います。相手の中央大学さんも必死ですし、後期はどこの大学さんも必死だと思いますので、その中で我々は勝ち点1を取れたことを素直に褒めてあげたいと思いますし、その次が大事だと思うので、また勝ち点を取れるように適宜努力をしなければいけないなと思います。

ーー失点を許さなかったDF陣への評価は

DFは前期からの課題が出てしまったなというところはあったんですけど、最後はしっかり身体張ってくれていましたし、練習でやったことを出してくれたなと思います。

ーー後期に向けて一言お願いします

連戦も早速ありますし、どこの大学さんも必死でなりふり構わず来ると思いますので、僕らも相手をリスペクトして1試合1試合大切に戦っていきたいと思います。

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