慶應スポーツ新聞会

【ラクロス(女子)】圧倒的な攻撃力でFINAL4進出を決める!/関東学生ラクロス2020特別大会 学習院大戦

一丸となってFINAL4進出を決めた

 

学習院大との一戦に臨んだ慶大は、MF日野美咲(商4・慶應女子)が先制点を挙げるも1、2Qは波に乗り切れず、点差を広げることができない。しかし、3Q、AT井上ゆり子(経4・慶應湘南藤沢)のゴールを皮切りに波に乗り始めた慶大は、それ以降、順調に得点を積み重ねた。終わってみれば12ー6、二桁得点の大勝でFINAL4進出を決めた。

 

 

関東学生ラクロス2020特別大会 第2戦 vs学習院大

 

1024日(土)1030ドロー

 

◇得点◇

関東学生ラクロス2020特別大会 学習院大戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

慶大

 3

 2

 5

 2

12

学習院大

 2

 1

 2

 1

 6

得点=日野2、平井2、山本2、井上、溝口、川久保、髙木、秋山2

 

 

◇慶大出場選手◇

〈スタメン〉

AT 髙木麻由(経4・慶應女子)

AT 平井友香子(総2・同志社)

AT 井上ゆり子(経4・慶應湘南藤沢)

MF 清水珠理(商4・慶應女子)

MF 日野美咲(商4・慶應女子)

MF 山本真菜美(総2・同志社)

DF 鈴川英(経3・慶應女子)

DF 高嶋優奈(理3・慶應女子)

G 関有宥子(文3・慶應女子)

 


 

勝ってFINAL4進出へ。慶大は学習院大と負けられない一戦に臨んだ。

 

1Q、先制したのは慶大だった。最初のドローを獲得すると、そこから敵陣でパスを回しMF日野が先制ゴールを決める。その後も、相手に自陣へと攻め込まれてもボールを奪い、素早い攻撃への切り返しでAT平井、MF山本がゴールを決めて点差を広げる。早くも試合の主導権を握ったかに見えたが、1Q終盤にフリーシュートから立て続けに得点を許し、3-2で1Qを終える。

今季、ゴーリーとして活躍する関

 

2Qは大久保HCが、「チームとしてスイッチが入っていない、そんなゲーム展開」と話したように、なかなか波に乗り切れなかった。AT平井がゴール裏から切り込んで本日2得点目となるゴールを決めるも、すぐさま相手に点を返され、なかなか点差が広がらない。

 

それでも、慶大に焦りの色は全くなかった。「上手くいかない時は来るので、上手くいかないなりにボールを失わないこと、常に攻撃的であること」と清水主将が語るように常に彼女たちのラクロスからは攻撃性が感じられた。3Q開始早々に、AT井上がゴールを決めるとそれを皮切りに4連続得点。「ハマった時は高い攻撃力が出てくる」。まさに第3Q以降の慶大は手が付けられないようだった。4Qにはルーキー・秋山雅望(環1・桐蔭学園)が2得点を決め、試合終了。2試合連続の二桁得点でFINAL4進出を決めた。

本日も2得点を挙げた秋山

 

試合後、FINAL4進出を決めた選手たちは安堵の表情に包まれていた。清水主将は「素直に嬉しい」と喜びをにじませながら、次戦に向けて「残り1ヶ月間しっかり準備していきたい」と語った。次戦の相手は昨年、FINAL4の舞台で苦杯をなめた因縁の相手・立大。大久保宜浩HCも「リーグトップの力がある」と評する格上のチーム相手に、慶大がどういったラクロスを見せるのか、期待が高まる。

 

今日の試合でもいくつかの課題が見つかり、チームとしての伸びしろの余地はまだ十分にある。次戦までに準備を整え、もう一皮、二皮むけたチームで立大を迎え撃ち、勝って勝利の雄叫びを響かせたい。

 

 

(記事:菊池 輝 写真:國本 葉月)

 

 

 

◇HC・選手コメント◇

 

大久保宜浩HC

的確な助言を送る大久保HC

――今日の試合を振り返って

今日勝てば準決勝が決まるんですけど、スカウティングのビデオを見て青学よりも力が落ちるという評価をチーム全体でしていたので、油断する、スイッチが中々入らないゲームになるのは想定内のスタートでした。気温も低くて、1、2Qは良くなかったですね。チームとしてスイッチが入っていない、そんなゲーム展開でした。その中で最初に3点入ってしまい、余計に悪くなりましたね。

 

――3Q以降は流れをつかんだ印象があります

太陽も出てきて体も温かくなってきて、相手のやり方も見えてきて。ただ、反省すべきはどのQも1分を切って失点機会を作っているんですよね。それが流れに乗れない原因だと思います。前からラスト少ない時間帯からの失点というのは、集中力の問題だと練習試合とかでも厳しく言っていたんですけど、こういう本番でQ終わりは全部取られてしまったのでその辺は大きな反省ですね。

 

――ここまで2試合戦って、改めて今年のチームの強さとは

1年生のレギュラーもいますし、2年生も多いし、ポテンシャルは伸びしろも含めてあると思います。ハマった時は高い攻撃力が出てくるんですけど、ゲームを作るところで作りきれなかったり流れを悪くしたり、修正力がまだまだ経験値が低いかなと思います。ただ、伸びしろのあるチームなのでもっともっと強くなれると思いますし、コロナで4ヶ月潰された中でもちゃんと準備していたので、面白いチームにはなっていると思いますね。来年にも繋がってくるだろうし。

 

――オンライン練習試合の成果は感じる部分はありますか

「何もできなくなるんじゃない、考えれば何かできる」。そういったスタンスでコロナの期間臨めたのが大きかったですし、ただじっと待ってるのではなく、自分たちからやれることを探していくぞ、そういったスタンスが成長を促しているんだと思います。

 

――次戦に向けて

立教はリーグトップの力があるので、そこに勝てる力をつけるのが今年の目標です。あと少しの所まで来ていると思います。ただ、まだ少し雑なところがあるので、それをあと1ヶ月でどれくらい埋められるかという所ですね。

 

 

清水珠理主将(商4・慶應女子)

――FINAL4進出を決められました

素直に嬉しいです。ここからなんですけど、相手が立教というのは決まっています。今の立教の代は1年生大会も優勝している手強い相手なので、残り1ヶ月間しっかり準備していきたいです。

 

――ここまでのチームはどう見えていますか

今年のチームは波に乗れた時はすごく力を発揮できるんですが、悪い流れになると下向きな気持ちになり悪循環が生まれるチームで。波があるんですけど、良い波を次の立教戦では作りたいです。

 

――2Qと3Qでの変化の要因は

上手くいかない時は来るので、上手くいかないなりにボールを失わないこと、常に攻撃的であることはチームに言っていました。

 

――次戦に向けて

立教が相手ということで、今は不安な気持ちはなく楽しみな気持ちしかありません。試合も何があるかわからないですし、楽しむことを忘れずに試合までの期間、そして試合に臨みたいです。

 

日野美咲(商4・慶應女子)

――今日の試合を振り返って

 

試合前からあまり良い流れで入れないというのは予測していて、その予測通りに入りは良くなかったのでその中で主力となる選手が点を入れてチームを落ち着けるようにできたらなと思っていました。

 

――FINAL4進出を決めました

立教は一年生の新人戦のときからずっと優勝しているチームで、私たちの因縁のライバルだと思っているのでそれに向けてこの一ヶ月、それぞれができる役割であったり相手が分かっているので倒せるように頑張っていきたいと思います。

 

――ドローの調子はどうでしたか

今2セットで回しているんですけど後輩含めて全員ドローワーもサークルも一人一人強いと思っているので、この後もドローで猶予作れるような試合展開にできるように最後まで集中していきたいと思います。

 

――ゴールシーンを振り返って

本当にたまたま良いパスが2本共来て、今まで練習でやってきたシュートを試合で出せたので良かったなと思います。

 

――次戦に向けて

本当に次の試合負けたら引退の試合なのでしっかり悔いのないように楽しみながらチーム全体を盛り上げたいなと思いま

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