慶應スポーツ新聞会

【女子ラクロス】暑さをものともせず、リーグ戦白星発進!/日大戦

試合後、安堵表情を見せ戸花主将(10番)ら

真夏の太陽が照りつける中、関東学生女子ラクロスリーグ初戦・日大戦が行われた。1年生のメンバーも2名入った若いチーム構成で臨んだ慶大は前半から得点を重ねて12‐4で快勝。見事に白星発進を飾った。

 

関東学生女子ラクロスリーグ1部 VS日大

2011/08/13(土)12:50ドロー@大井第二球技場

チーム
前半
後半
合計
慶大
5
7
12
日大
1
3

 

得点が入らない時間帯はG中曽根の好セーブが光った

 昨季までチームをけん引していた善野前主将(文卒)ら主力選手が多く卒業し、まさに「若いチーム」(大久保HC)となった慶大。だが、チームはその若さとは裏腹に開幕戦で抜群の立ち上がりを見せる。試合開始直後こそ「動きも堅く、なかなか得点することが出来なかった」(AT戸花主将・経4)ものの、常にマイボールをキープ。優位に試合を進めていくと、前半6分に戸花とのゴール前でのパス交換からMD谷山副将(経3)が先制点を決めた。初得点で勢いに乗ったチームは安定したディフェンスとフィールドを広く使ったオフェンスを土壌に得点を次々と決めていく。13分に戸花、16分にはMD佐藤由(法3)、そして続けざまに谷山と一挙に4‐0まで日大を引き離した。その後、フリーシュートを与えて1失点を喫するが20分に戸花が自ら長い距離を走って得点を決めて5‐1で前半を折り返した。

多くの場面で得点に絡んだ谷山副将

後半は開始直後こそ点の取り合いとなり6‐3とされるが、中盤に差し掛かると暑さで足が止まる日大を慶大が運動量で圧倒。素早いディフェンスの寄り10分に戸花がMD廣野(政1)との連携で得点すると、13分にはMD飯豊(経1)がミドルシュートを突き刺す。オフィシャルタイムアウトが入った後も攻撃の手を緩めることなく攻め続け、最後は24分に戸花がこの日5点目となる得点を決めて試合終了。12‐4の大差で白星発進を飾った。内容も改善すべきところはあったが、5月の早慶戦で課題でもあった個々のスキルが上がり、様々な選手が得点に絡むなど手応えを感じる部分も多くあった。

まずはリーグ戦で1勝目を挙げた慶大。「本命は無い」(HC)というリーグだけに、初戦をしっかりと勝ったことは間違いなくプラスだろう。内容を見ても、得点に絡む選手が増え、チーム力が向上していることを示した。若いチームだけに、今後のさらなる成長にも期待が持てる。

次戦の相手は永遠のライバル・早大。早慶戦や昨季のリーグ戦で勝ち続けている相手だが、そのいずれもが接戦であり、「力的には五分の相手」(HC)と語るように混戦が予想される。だが、慶大は一戦一戦を全力で戦い、その先にあるFINAL4、FINALへ駒を進めていくだけだ。

By Tomoki Kakizaki

 

コメント

大久保HC

(振り返って)開幕戦、初戦なのでいろんなプレッシャーがありましたね。1年生が2人入っているような若いチームなのでどういう風にゲーム入れるか見れない状態で、何が起きてもおかしくないと思いました。まず1勝できたことが一番良かったと思います。(チームに硬さはあったか)あの程度で済んで良かったですね。1年生が2人、2年生が3人、4年生がたったの3人しか入っていないチーム構成なので、緊張があって当たり前だと思っていいました。出足で3点4点とリードできたことはラッキーでした。その逆も考えていたので。(暑さについて)主力選手50分使ったんですけど、その中でどのように休ませるかでしたね。タイムアウトの取り方だったり、ポジションチェンジだったりで。そこは上手くできましたね。(得点は戸花主将、谷山副将らが中心となっていたが)2人とも技術が高い選手なので、そこでゴールシーンが生まれるのはOKですね。その過程の中で色んな選手が絡んでいるので、そこがフィニッシャーになっただけで、良い形で点が取れていると思います。(チームで手応えを感じた)良い時は、ですね。悪くなった時に立て直す力があるかどうかが今後カギになってくると思います。(ディフェンス面についてはどうか)今日は12‐10でも良いと思っていました。ドローがあってゲームが止まった方が休めるので。前半はこっちがリードしても向こうがリードしても、なるべくたくさん点を取った方が後半に余力を残せるので、ロースコアよりもハイスコアの試合をしようと考えていました。そういう意味では4失点はかなり少ないですね。(リーグ戦の展望は)本命は無いと思います。どれも接戦で、1つずつしっかりと勝っていったチームが生き残っていく。その接戦をいかにものにできるかだと思います。3勝2敗でもチャンスはあるようなリーグだと思っています。ただ、何勝何敗とかは考えたくなくて、1試合ずつやっていきたいです。おそらく、若い分1試合目から5試合目で成長するチームなので、勝負を経て成長していければ良いと思います。(次戦に向けて)次は早稲田戦で、力的には五分の相手と考えています。決める所をしっかり決めて、やるべきことを50分間身につけられるかどうか。今日のゲームでいくらかは自信をつけてくれたと思うので、それを良い風にもっていきたいです。

戸花主将

(今日の試合を振り返って)最初は動きも堅く、なかなか得点することが出来なかったが徐々によくなって行ったと思います。若いチームだったんですが、結果的に勝利で きて良かった。(開幕戦を勝利したが)開幕戦だからどう、ということは無いが勝利することが出来たので嬉しい。これから、さらに強い相手になるが、全力で向かって行きたい。(大量得点だったが)失点もあり課題の多い試合だったが、結果として得点がついてきて良かった。(次節への意気込み)ワールドカップでいないメンバーもいるが、若いチームながらにもっともっと進化した慶應を見せて戦っていきたい。

谷山副将

(振り返って)夏合宿を(開幕戦の)直前までやっていて、今日の初戦に向けて準備したことが試合で出来たので勝てたと思う。でも点を取られる場面も、夏合宿(の試合)でやられてしまった原因と同じだったので、次の集客試合までに修正したいと思います。(やられてしまった場面とは)中をどんどんカバーしようと言っていたことが出来ませんでしたし、後半立て続けに点を入れられてしまった場面でそれが顕著にあらわれていたと思います。(夏合宿は何をテーマにしていたか)一人一人が強く行かないとチームが勝てないと思ったので、夏合宿で戦術を詰めるよりかは個々の強さを重視しました。何時でも強くプレーするということを意識してやっていました。(開幕戦ということで特別な感情はありましたか)開幕戦は開幕戦ですが、リーグ戦5戦のうちの1戦だと思ってやったので開幕戦だからといって特別意識することなくいつも通りに戦いました。(自身の出来について)自分自身は全然ダメでした。情けないくらいダメでした。慶大に(決定的な)シュートの場面があったが何本か決まらかった。シーソーゲームになってしまう可能性があったので、最初のシュートは確実に決めなければならないと思いました。後は自分の役割として中盤で繋ぐというのがあるんですが、今日は全然出来なかったので次の試合に向けて改善していきたいと思います。(次の試合に向けて)まずは相手にどんなにマークされていても自分がやるという意識を持つこと。去年までは低学年だったので先輩に付いていくことを意識していたが、今年は高学年になったので苦しい時でも自分がやることでチームに流れをもたらします。

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