【ラグビー】対抗戦・筑波大戦【速報】

チーム始動時からターニングポイントに挙げていた筑波大戦が熊谷で行われた。拮抗した実力の相手との一戦はブレイクダウンで苦戦して15-27で敗戦。対抗戦優勝へ向けて痛い星を落とした。

慶大15-27筑波大

T=浦野、宮川

G=仲宗根

PG=仲宗根

前半、最初にチャンスを迎えたのは慶大。7分にゴール前のラインアウトからモールを形成してインゴールまで行くものの、グラウンディングできず外に押し出されてしまう。13分にはPGのチャンスを迎えるがトライを狙う慶大はスクラムを選択。しかし筑波大の激しいプレッシャーにより、ここでもスコアにつなげられなかった。攻めあぐねていると、18分にオフサイドから筑波大にPGのチャンスを与えて0-3と先制点を許してしまった。しかし、慶大もすかさず反撃。26分に強みであるラインアウトを起点にBks攻撃を展開。大外に振って、最後はWTB浦野がトライを決めた。その後も両チーム一歩も譲らないこう着状態が続くが、35分にCTB甲斐がシンビンを受けて退場。自陣での攻防をしのいでいくが、前半終了間際にBKsラインの間を抜けられてトライを許し、7-8のビハインドで前半を終えた。

逆転を狙う後半、最初にトライを決めたのは慶大。11分に自陣からFB小川や浦野のビッグゲインで一気にゴール前まで迫ると、相手のディフェンスが揃う前にCTB仲宗根主将、SO宮川とつないで右端にトライを挙げ、12-8と試合をひっくり返す。追加点を狙いたいところだが、筑波大の気迫溢れるディフェンスの前にゲインラインを切れずに苦戦を強いられる。自陣で戦う時間が増えていくと、23分にモールから抜け出されてトライを決められて12-15。さらに32分にはラックからこぼれた球を拾われて12-20と引き離され、試合は徐々に終了へ向かっていく。36分に仲宗根がPGを決めて5点差として、その後の逆転劇を狙うが、最後は自陣からチャレンジしていったところを奪われてしまい、15-27で敗戦した。

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