【應援指導部】後輩たちよ背中を見て学べ 2年目に芽生えた「見られ方」への意識/2年生インタビュー

應援指導部

4月に1年生が入部し、新体制となった應援指導部。これまで先輩の背中を追ってきた2年生は、下級生から頼られ、日々の姿勢を見られる立場となった。後輩ができたことで、部活動への向き合い方や練習に臨む姿勢、さらには應援指導部の一員としての責任感にはどのような変化が生まれたのか。今回は、それぞれの立場で活動に励む2年生4名にお話を伺った。

 

ーー自己紹介(学部、学年、部門など)

I.Oさん:経済学部2年吹奏楽団のI.Oです。

K.Kさん:文学部2年吹奏楽団のK.Kです。

M.Hさん:法学部法律学科2年、チアリーディング部のM.Hです。

H.Hさん:文学部人文社会学科国文学専攻2年、チアリーディング部のH.Hです。

 

ーー應援指導部に入ろうと思った理由

I.Oさん:私が高校2年生の時の甲子園のスタンド応援がとても記憶に残っていて、大学に入ったら応援をする側に回ることができるということを聞き、興味を持ちました。また、新歓での迫力のある応援ステージを見て、ここに入りたいという憧れを持ち、入部を決意しました。

K.Kさん:高校1年生の秋季リーグ戦にて現在の4年部員の方より目を合わせながら盛り上げていただき、とても輝いて見え、印象に残っていました。大学に入って改めて、サークル・部活動を選ぶ際に、今までとは違った楽器との関わり方をしてみたいなと思い、こちらの部活動に挑戦させていただいております。

M.Hさん:高校時代に観戦した慶早戦がきっかけで、選手のためにすごく声を出していたり、応援席を引っ張っていく姿を見て、誰かのために本気で頑張ることは素敵だなと思い、入部を決意しました。

H.Hさん:私は高校2年生の時、明治神宮大会の決勝で“朱雀”が流れた際、大学應援指導部の素晴らしさを実感し、一体感に憧れて入部いたしました。

 

ーー同期の雰囲気

I.Oさん:吹奏楽団の2年生は人数が少ないため、家族のような温かい雰囲気で活動しております。忙しい時でも「どうにか前に進もう」「この壁を乗り越えよう」とお互いをケアし、助け合う団結力のある学年だと思っています。

K.Kさん:同じく吹奏楽団で、申していた通り人数が少なめなので、責任感強く、お互いの分野に少しずつ踏み込んで、カバーし合うような関係を築くことができていると思います。

M.Hさん:チアリーディング部2年生は愛にあふれた学年で、部活や応援に対する愛が強いと思います。同期が全力で頑張っている姿を見ると、私も頑張ろうと勇気をもらえるような大切な存在です。

H.Hさん:チアリーディング部2年生は、時にぶつかることもあるけれど、一体となって高みを目指そうとするような学年です。

 

ーー後輩ができたことによる意識の変化

I.Oさん:後輩ができたことで、今までの自分の動きや、応援中の態度に磨きをかけ、後輩にしっかりといい背中を見せるよう、もう一度初心に帰り、部員として正しいことをしようという意識が芽生えました。

K.Kさん:吹奏楽団1年生は私たちの代よりも人数が多いということで、自分1人のみの責任であったところが、これからは自分プラス1年生の分の責任を負うことになると思っています。したがって、今まで以上に「見られ方」を意識しております。

M.Hさん:常にみられているという意識を今まで以上に持つようになりました。自分が1年生の時、上級生の背中を見て育ったので、今度は自分がお手本になることを心がけています。

H.Hさん:昨年は、最下級生として上級生に引っ張られながら、ただ応援や練習に取り組んでいたところを、下級生が入ってきたことで、これまでとは異なり、下級生から頼られ、また下級生を引っ張っていく立場となりました。したがって、これまでのようにただ頑張るだけでなく、色々なことに気を配るよう意識しています。

 

ーー指導するにあたり、心がけていること

I.Oさん:私もそうであったように、1年生は言葉遣いや、様々な規則に慣れていないため、まずはしっかりと1年生の前に立って、前向きなフィードバックをするようにしています。1年生のモチベーションとなるような心を折らない声掛けを意識しています。

K.Kさん:非合理なことは言わないようにしようと考えております。自分ができていないことを1年生に頭ごなしに言うであったり、初めてのミスを必要以上に咎めるであったり、起こってしまったことを必要以上に叱責するよりかは、これから先同じようなミスが起こらないよう、どう対処すべきかというところを一緒に考え、実行に移す手助けを意識しております。

M.Hさん:指導する立場において、自分ができていないと後輩に言う権利はないと思っているので、まずは自分のスキルアップを怠らないことを意識しています。そのうえで、伝える言葉や自分の姿で様々なことを伝えられればいいなと考えております。

H.Hさん:下級生に対して、時に厳しいことを言いますが、そういった時こそ愛をもって接しなければいけないなと思っています。

 

ーー入部してからの1年間を振り返って(成長した点など)

I.Oさん:応援スキルの向上を感じております。初めて神宮に行った際は、何をすればいいか分からず、上級生を見て習っていましたが、今はできることが広がりました。人前で話す能力、演奏技術を含めて、応援のスキルが身についたと感じております。

K.Kさん:1年生の時には、必要最低限のことをギリギリで間に合わせていたのですが、プラスアルファ自分で挑戦できることを探し、実際に挑戦してみて、反省を次に生かすという行動フローが洗練されてきたように思います。

M.Hさん:入部当初と比べると、視野が広くなったと思います。初めは自分のことに精一杯で、あまり周りのことが見えていませんでしたが、この1年間を通じて同期や部活全体のことを考えて、今自分が何をすべきなのか俯瞰して考えることができるようになったと感じています。

H.Hさん:昨年度と比べて、かなり能動的に動くことができるようになったと感じています。1年生の時は受動的で、例えば上級生から言われたからこうするといったように、指示を待っていました。今年は言われる前にこれは準備しておこうといったような意識を持つことで、結果としてミスが減ったので、そこが成長した点だと思います。

 

ーー今後の意気込み

I.Oさん:まず、目の前のことを精一杯頑張るということで、昨年度よりもいいパフォーマンスができるようにしたいです。吹奏楽団は、サマーコンサートや定期演奏会が控えていることに加え、現在は全日本大学野球選手権での応援があるということで、目の前のことに全力で取り組み、振り返った際に悔いのない1年になるよう頑張りたいです。

K.Kさん:「このくらいでいいや」という考えは捨てようと思っております。人から見て「頑張っているな」と思われるだけではなくて、自分で「今日一日頑張ったな」と思えるように、もう一歩踏み込んで、力をふり絞ってみるといったところを意気込みとしたいと思います。

M.Hさん:私は、すごく簡単なことではあるのですが、「好き」という気持ちを大切にしようと考えています。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、「好き」という気持ちが色々な活動の原動力になると思います。応援や、部活に対する愛をこれからも持ち続けて活動に取り組みたいです。

H.Hさん:私の尊敬する先輩が、「現状維持は退化」という風に仰っていたので、この1年間毎日成長できるようにしていきたいです。

 

--ありがとうございました!

 

(取材:吾妻志穂、小野寺叶翔、神谷直樹)

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