【フェンシング】日本屈指の実力者 大切にするのは「楽しむこと」 河野碩資/1年生インタビュー「ROOKIES FILE」Vol.12

フェンシング

1年生の新人記者を中心に、1年生の選手たちにインタビューをするこの企画。第12回はフェンシング・河野碩資(理1・慶應)選手です!(このインタビューは9月8日に対面で実施しました。)

 

ーー自己紹介

慶應義塾大学1年理工学部の河野碩資 (おおすけ)です。フェンシングは小学生からやってまして、もともとフルーレという競技をやっていたんですけど、今はサーブルという競技をやっています。

 

ーー競技の経歴

サーブルは中学生からやっていて、今はU20の日本代表で活動しています。

 

ーーフェンシングの魅力は

まずは剣を使うっていう特殊な競技で、自分の競技(サーブル)はジャンプしたりとかダイナミックさっていうのが売りなんですけど、あとは「よーいスタート」と言われた後からすごい速さで試合が行われるので、そういうダイナミックさとスピーディーなところが魅力です。

 

ーー1年生同士の仲は

自分的にはすごい仲良いと思ってて、この前1週間合宿に行ったんですけどそのときにだいぶ仲が深まったと思います。

 

ーー競技を始めた時期、きっかけ

自分は姉がいるんですけど、その姉がフェンシングを先にやっていて、小さいころに姉のフェンシングを見て「かっこいいな」と思って自分もつられて始めたっていう感じです。

 

ーー高校までの競技生活を振り返って

中学のときは部活というものが存在していなかったので外のフェンシングクラブでやっていて、高校になって部活が始まって、でも部活っていうとちょっと違う感じでそれもすごい楽しくて、その高校の部活では全国選抜で優勝できて、先輩との仲もすごい深まってすごい楽しい部活生活でした。

 

ーー慶應を選んだ理由

幼稚舎からなので特にないですね。

 

ーー入部を決めた理由

もともと小さいころからやっててあんまりやる以外の選択肢がなかったんですけど(笑)、本当にフェンシングが好きで、よく自分の動画を見たりとか海外のトップの選手の試合を見たりとかするくらい好きなので、あとはここの部活の雰囲気もすごい良くて、今自分はサーブルチームにいるんですけど、先輩方も先輩後輩ではあるんですけど年齢の幅を超えたような優しい接し方をしてくれて、すごいやりやすくて楽しいなと思って入りました。

 

ーー入部から現在までを振り返って

この前リーグ戦で優勝して大学に入ってから嬉しいことばっかりで、本当に楽しくてすぐ過ぎた半年でした。

 

ーー高校と大学の違い

やっぱり厳しさはありますね。マネージャーがいたりとか高校よりもしっかりとした体育会で厳しさはあるんですけど、自分的には厳しいからこそ楽しいっていうところもあるので、そこはいいところだなと思っています。

 

ーー千田部長をはじめ実績のある指導者がいるが

フェンシングでオリンピック出た人なんて本当に少ないので、そういう人が身近にいるっていうのはすごい嬉しいことですし、千田さんも優しく接してくれるので良い刺激になってますね。

 

ーープレーがすごいと思ったチームメイト

やっぱり今4年生でサーブルリーダーをしている庄司さん(=庄司圭佑/法4・山形東)ですね。身長は小柄なんですけど、さっき言ったサーブルのダイナミックさっていうのを体現しているようなフェンシングをされるような方で、ジャンプもすごい飛びますし、見ててこっちが胸熱になれるような試合をしてくれる方で、すごい見てて楽しいです。

 

ーー自分の持ち味、強み

自分の持ち味は安定さですね。団体戦をしているときって、波が激しい人はちょっと難しいんですよね。波が良くないときに沼って相手にたくさん点数を取られてしまったり、良いときは良いんですけど、ダメなときにどれだけ抑えられるかっていうことが重要なので。そういう意味では自分はどんな試合でも安定してるイメージがあるので、そこが強みです。

 

ーー良いときと悪いときはどういうところが違ってくるのか

ちょっと難しいんですけど、サーブルは「プレー、アレ」(試合開始の合図)って言われてから本当にすぐに(勝敗が)決まるので。4メートルの距離に一人ひとりが立っていて、「アレ」って言いわれてからすぐに近づいて、相手が下がったり前出たりとか攻防があるんですけど、そこで迷ってしまったり適当に入ってしまうと、相手に点数を取られがちっていうのがありますね。

 

ーーこの半年で成長したこと

試合を楽しめるようになったところですね。高校の団体戦は自分が引っ張っていく立場で、そうするとやっぱプレッシャーがかかって「自分が取らなきゃ」とか「自分がこうしなきゃ」って思うところが強かったんですけど、大学になって頼れる先輩方がいて、「自分が取れなくても後ろがいるからここは楽しもう」「取れるだけ取ろう」っていう気持ちで試合に臨めるようになりました。

 

ーーこの半年で浮き彫りになった課題

今自分はNTC(ナショナルトレーニングセンター)にも練習に行かせてもらっていて、この大学では結構勝てるんですけどそこに行くとボコボコに負けたりとかするので、そこがやっぱりフィジカル面だったりとか考え方、ロジックがまだ足りてないのかなっていうのはすごい感じました。

 

ーー自分自身のチーム内での役割はどのように考えているか

1年生ながらメンバーで出させてもらっているので、自分の同期も盛り上げるし、下から先輩方に刺激を与えられるような選手でありたいなと思ってますし、あったらいいなと思ってます。

 

ーー憧れの選手

自分では日本トップだと思っているんですけど、小久保真旺選手っていう方がいらっしゃって、その方は本当にフィジカルが強くて「そこ届くんだ」「そこアタック入るんだ」みたいな感じで、ダイナミックさがすごいですね。

ーー慶大の体育会の他競技で親交の深い選手

ラクロスの佐貫さん(=佐貫夏生/理1・慶應)とか、中学校から仲良くさせてもらってます。

 

ーー試合前のルーティーン

最近は音楽を聴いてるんですけど、その音楽が大河ドラマの「真田丸」のオープニングテーマをずっとループで聞くっていう(笑)。ずっとそれしか聴かないんですけど、その音楽が自分的には集中できる音楽なので聴いてます。

 

ーーフェンシング以外に好きなこと、オフの過ごし方

サッカーとか見るのが好きなのと、自分でやるのも好きなのでたまにバスケしたりとかですね。

 

ーー好きなサッカーチームは

バルセロナ(FCバルセロナ)です。

 

ーールーキーイヤーで達成したい目標

これから関カレ、インカレと、日本の学生の試合があと2個あるので、団体、個人ともに優勝目指しています。

 

ーー慶大での4年間で達成したい目標

楽しみたいですね。確かに試合の目標もいろいろあるんですけど、自分理工学部でちょっと忙しい中でもこの体育会に入ったからこそ、楽しみたいっていうのが一番強い目標ですね。

 

ーーケイスポ読者に向けて

フェンシング部これから頑張っていくので応援よろしくお願いします!

 

(取材:奥秋柚生