第一弾となる今回は、圧倒的なプレーでゴールを守り続けてきた安藤主将。その胸に秘めた熱い思いを伺った。
安藤圭祐主将(商4)
―現在のチーム状態は。
「新チームが始まったばかりなので、新しい目標や今年の方向性をチーム1人1人と共有していきたいと思います。スタートしたばかりですし、良い勢いに乗っていきたいです。」
―昨季はグループリーグ敗退という悔しい結果に終わりましたが、チームに足りなかったものは何ですか。
「1人1人の責任感というか、先輩方でも同期の中でも自分の力で問題点を解決せず、まわりに頼ってしまった部分多かったと思います。ハングリーさが足りていませんでした。」
―練習において重点を置いていることは。
「抽象的ですが、1人1人が自分の力を伸ばすということだけに力を注いで、自分の力をつけていくことに重点を置いています。」
絶対的守護神として君臨する安藤
―主将に就任して、チームをどうまとめていきたいですか。
「とにかく自分がグラウンドで結果を残して存在感を示したいです。自分の思いをチーム全員としっかり共有したいと思います。」
―チームをまとめる上で日本代表に合流して練習した経験は活かされていますか。
「レベルの高い環境で練習をさせてもらえたので、良いところをたくさん盗んで、チームに還元できることは還元していきたいと思います。」
―主将に就任してから苦労していることはありますか。
「ないと言えば嘘になりますが、それもすべてチームの糧になると信じているので、苦だと思わずに努力して克服したいと思います。」
―春季主将に就任した河村選手(商2)について。
「彼は一流のプレーヤーで素晴らしいものを持っているので、彼が先頭に立ってプレーで引っ張っていってくれたら良いチームになると思います。」
―昨季春季主将を務めた経験は活かされていますか。
「特に肩書にとらわれずに、チームの目的が1人1人が上手くなることである中で、自分は自分の理想を追い求められたらと思っています。」
―今年のスローガンは何ですか。
「”defeat”です。とにかく目の前の1球、1日を大切にし続け、勝ち続けた結果見えてくるものが日本一だという意味合いです。一戦必勝、これに尽きます。」
―今季の意気込みをお願いします。
「特に気負うことなく、目の前の1球にどれだけ思いを込めてプレーできるか、それを365日積み重ね続けた結果日本一になれたら良いなと思っています。」
(取材・河合美紀)
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