令和8年度全日本学生レスリング選手権は大会2日目。慶大からは女子フリースタイル59㌔級で淺野稔理(法4・慶應女子)が出場した。しかし、相手の堅い守備の前になかなか攻められず、1回戦敗退に終わった。
文部科学大臣杯 UNIVAS CUP 令和8年度 全日本学生レスリング選手権大会 2日目
2026年8月21日 @東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
女子レスリング59㌔級
1回戦
淺野稔理●[VPO 6:00=1-4]○岩﨑美優(中央大学)
※スコアはすべて慶大選手を左、相手選手を右に表記。
4月以来の実践となった淺野。迎えた1回戦の相手は中央大学の期待のルーキー・岩﨑美優。高校時代にはU17アジア選手権で2位を獲得したこともある強敵である。
試合序盤はお互いに攻めあぐねる展開が続く。両者パッシブを取られると、淺野は積極的に攻撃を仕掛ける。しかし、相手が淺野の攻撃の隙を逃さず背後をとられ、2点の先制を許す。反撃に出たい淺野は、相手を場外へ押し出し、1点を返したところで第1ピリオドが終わる。

1点を返す淺野(赤のシングレット)
勝負の第2ピリオド。残り時間1分を切ったところで鋭いタックルを仕掛けるも、相手はこれをかわし、逆に淺野はカウンター攻撃を受ける。淺野はこの攻撃を振り切れず、またも背後をとられて2点。点差を3に突き放される。淺野はこの点差を詰めることができず、1-4で敗戦した。

攻撃をうかがう淺野
(記事:柄澤晃希、山内悠暉 取材:柄澤晃希、塩田隆貴、檜森海希、山内悠暉)
【試合後インタビュー】
淺野稔理(法4・慶應女子)
――5月の明治杯と7月の東日本学生選手権を棄権し、4月のジュニアクイーンズカップ以来の公式戦となったが、どんな準備をしてきたか
もう4年生なので、なるべく後悔しないように頑張れたらと思って試合をしていました。前回のクイーンズの時は一回もタックルに入れなかった中で、今回はタックルに入ったり点を取りたいと思っていたので、そこの部分はクリアできたんですけど、勝つことができなかったのはまだまだ足りないところが多かったと思います。
――タックルに入るシーンも、相手のタックルをかわすシーンもあったが、試合内容を振り返って
自分が技をしてもその後つなげられないところがあったので、もったいなかったと思います。

相手へのタックルを狙う淺野
――12月の天皇杯の出場権も取られていて、最後に一番大きな大会がある
本当に最後の試合になるので、勝っても負けても悔いの残らないような、自分の好きなレスリングをできたらと思います。

