悲願の春秋連覇を懸け、秋季リーグ戦の最終カードである慶早戦を迎える慶大野球部。その舞台をより一層盛り上げるべく、應援指導部が敵地・早稲田大学で早慶合同デモンストレーションを行った。應援指導部にとっても今季最後のリーグ戦応援となる一戦を前に、白熱の応援合戦が展開された。
早慶戦5日前となったこの日、大隈講堂を眺める早稲田キャンパスの敷地内に、早慶両校の應援指導部・応援部員が集結。昼休みの時間を利用し、早慶合同でのデモンストレーションが行われた。この日は開始直後から小雨が降りしきる中だったが、多くの観客に見守られ合同デモがスタートした。

両校の旗が入場し、はじめに歌われたのは『早慶讃歌』。「おお華の早慶戦」といったフレーズが歌詞にある曲で、早慶戦を象徴する一曲である。この曲を両校で歌いあげ、合同デモが幕を開けた。
続いては早大応援部のパートに。チア曲である『勇気100%』では部員たちが「WASEDA」の文字を掲げて華やかな演技を披露し、定番の応援曲である『紺碧の空』も歌われた。

そしていよいよ慶大のパートに。1曲目はもちろん『若き血』。続いて慶大の応援曲メドレーが披露され、『突撃のテーマ』、『コールケイオー』、『ダッシュケイオウ』などが神宮球場を想定した本番仕様で演奏された。その冒頭には『我ぞ覇者』の4番を採用。「よくぞ来たれり 好敵早稲田」とのフレーズがある応援曲で、早慶戦を象徴する一曲である。

塾生注目では久保副代表が「慶應には早稲田しかいないと思う」と早慶の交流を喜び、「今日も今日とて早稲田と隣りあワセダ」とダジャレを披露。さらに「エールを交わせてしあワセダ」と続き、会場を盛り上げた。

最後は早大応援部が『早稲田必勝応援曲メドレー』を披露。『Bloom』『スパークリングマーチ』『コンバットマーチ』といった応援曲が並び、早慶戦の熱気を彷彿とさせた。
雨の降るコンディションでありながらも、多くの早大生や早慶ファンが見守った合同デモ。今週末に迫った慶早戦では、應援指導部員の晴れ姿に注目したい。
(取材、記事:工藤佑太 取材:岩切太志、小野寺叶翔)


