【ラグビー】対抗戦・成蹊大戦【速報】

ついに開幕した関東大学ラグビー対抗戦。近年、対抗戦初戦で苦戦している慶大にとって、まずは勝利が求められる一戦となった。そんな中、終わってみれば52-8と大勝。自力を見せた格好となったが、一方でミスも多く点差ほど内容が伴わない試合となってしまった。

前半、風上に立った慶大は主導権を取りたかったが、8分ペナルティゴールを決められ先制を許してしまう。しかし徐々にペースを握ると、17分に高田(経3)がトライ。さらに37分には藤本(環4)が相手のタックルにも動じずトライ。相手の低いタックルの前にミスも目立ち、苦戦を強いられたが12-3で前半を折り返した。

後半、点差を広げたい慶大は4分、小川(環4)が華麗なステップで成蹊大Bks陣をつぎつぎに交わすと、そのまま中央にトライ。さらに12分にも鹿児島(経3)がトライを奪いリードを18点に広げる。ところが17分、自陣深い位置でのパスをインターセプトされ痛恨のトライを奪われてしまった。だがその後は自力の差を見せ、4トライを奪った慶大。対抗戦初戦で52-8と結果を残した。次戦・日体大との一戦では内容も伴った結果が期待される。

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