【ラグビー】対抗戦開幕!大勝するも課題の残る一戦に 成蹊大戦

40m独走トライを決めた仲宗根主将

ついに開幕した関東大学ラグビー対抗戦。近年、対抗戦初戦で苦戦している慶大にとってまずは勝利が求められる一戦となった。そんな中、前半は12-3と苦戦を強いられたものの、終わってみれば52-8と大勝。自力を見せた格好となったが、一方でミスも多く点差ほど内容が伴わない試合となってしまった。

2011/9/11(日)関東大学対抗戦A 対成蹊大@秩父宮ラグビー場

得点
成蹊大 チーム 慶大
前半 後半 VS 前半 後半
0 1 T 2 6
0 0 G 1 5
1 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
3 5 小計 12 40
8 合計 52
 

【得点】慶大のみ

T=高田、藤本、小川、鹿児島、仲宗根、服部2、土岐

G=中村3、宮川3

出場選手
ポジション 名前(学部学年) 交代選手
1.PR 古田 哲也(環4) →後32分16.土岐 昇平(総4)
2.HO 高橋 浩平(経4) →前15分17.渡辺 祐吉(経3)
3.PR 平野 裕馬(環3)  
4.LO 栗原 大介(総4)  
5.LO 藤本 慎二郎(環4)  
6.FL 明本 大樹(総4)  
7.FL 三輪谷 悟士(総4) →後0分19.石橋 拓也(環1)
8.NO8 鹿児島 昌平(経3)  
9.SH 宮澤 尚人(法1) →後33分20.渡辺 諒介(経2)
10.SO 宮川 尚之(環2)  
11.WTB 瀧口 晃太郎(文3) →後22分18.熊倉 悠太(政4)
12.CTB 仲宗根 健太(総4)  
13.CTB 中村 圭介(総4) →後12分21.高田 英(経3)
14.WTB 小川 優輔(環4)  
15.FB 新甫 拓(経3) →後12分22.服部 祐一郎(総1)
 

負傷交代の限られた時間の中でトライを挙げた高田

前半、風上に立った慶大は主導権を取りたいところだったが、タックルミスを連発。成蹊大に押し込まれていき、自陣での戦いを強いられると、8分にペナルティゴールを決められまさかの先制を許してしまう。しかしその後徐々にペースを握ると、17分鹿児島(経3)の突破からチャンスを作り、最後は中村圭(総4)の出血による一時交代で入った高田(経3)がトライ。早々に逆転を果たす。ところが慶大はなかなかリズムに乗りきれない。敵陣に攻め入るものの、「接点で勝てなくて、無理に縦につなごうとした」(仲宗根主将・総4)とオフロードパスを狙い過ぎたためかBks陣のパス回しが乱れ、チャンスをものにできない。それでもFwd陣の奮闘でミスをカバーし、成蹊大にも得点を許さない。苦しい展開だったが、37分に藤本(環4)がディフェンスラインが整っていないところをこじ開けてトライ。相手の低いタックルの前にミスも目立ち、苦戦を強いられたが12-3で前半を折り返した。

途中出場で2トライの活躍を見せた服部

 後半、点差を広げたい慶大は4分、敵陣22mライン付近からのスクラムから出たボールを小川(環4)が華麗なステップで成蹊大Bks陣をつぎつぎに交わすと、そのまま中央にトライ。さらに12分にも鹿児島がトライを奪いリードを18点に広げる。ところが17分、自陣深い位置でのパスをインターセプトされてトライを奪われてしまう。だがこのトライで力尽きたのか足が止まった成蹊大を尻目に慶大はトライを量産。21分に宮川(環2)が相手ボールを奪いターンオーバーすると、パスを受けた仲宗根が数的優位な状況の中、40m以上を独走してトライ。さらに25分には高田、服部(総1)で左サイドを突破し、服部が対抗戦初出場でトライを奪う。その後も攻め続けた慶大は土岐(総4)、さらには服部がこの日2トライ目を奪いノーサイド。後半は6トライを挙げる猛攻で対抗戦初戦を白星で飾った。

 夏合宿で結果が出ない中で迎えた対抗戦。この試合では内容以上に結果が求められる一戦となった。それだけに50点以上を奪っての勝利は今後に向けて明るい材料となるだろう。しかし「ゲーム全般を通してミスが多い」と田中監督が語るように、ミスからターンオーバーされるシーンも散見された。まずは試合を重ねる中でプレーの精度を高めていく。これこそ対抗戦終盤に控える明大や早大との大一番、さらにはその後の大学選手権で勝ち進むために必要なステップだ。「日本一しかない」(古田・環4)。その言葉を体現すべく、一戦一戦自分たちのラグビーを貫いていく。

 【ケイスポ的MOM】相手のタックルにも動じない突破が魅力の鹿児島

大柄な体躯を生かした突破が光る鹿児島

Bks陣がミスを連発する中、奮闘するFwd陣の中で特に活躍が光ったのが鹿児島だ。この試合では前半17分、自身の突破から高田のトライを呼び込むと、後半12分には「気持ちが勝ってトライになった」と振り返るように相手のタックルにも動じず、成蹊大を引き離す貴重なトライを奪った。さらには瀧口のけがにより急きょ練習でもやったことのないと語るWTBに入るというユーティリティさも見せた。「慶應らしい低いタックルとあきらめない愚直な姿勢で挑んでいきたい」と語る鹿児島がトライへの突破口を開く。

By Daiki Yamamoto

コメント

 田中監督

本日は残暑厳しい中でのゲームとなり、夏の1カ月は山中湖と菅平という涼しいところで過ごしてきたので、エネルギー消耗がとても心配なゲームでした。また慶應はここ数年初戦に苦戦するという傾向があったので、今日から始まる対抗戦、相手がどこであれ初戦をきっちり勝つことがその後の対抗戦に勢いをつけるというのがあったので、この成蹊戦では特に対抗戦の初戦というのをターゲットに置いて、9月に入ってからトレーニングに励んできました。成蹊さんも慶應も待ちに待ったシーズンが始まったというところで、ゲームの立ち上がりからミスが多かった。慶應はテリトリーを取って、敵陣で戦ってゲームのイニシアチブを取りたかったが、敵陣に入る前の中盤でのミスが多く、その中盤でのミスが自陣に釘づけになる中で、前半立ち上がり10分15分ずっと自陣に釘付けになったことが前半の苦戦につながったと思います。ただやはり戦いというのはこういうものだと思います。向こうも必死、こっちも必死です。そういった中での戦いだったので、ハーフタイムではこれが対抗戦の初戦のゲーム。前半はこういう戦いだが、勝負は後半からという形で選手に話をした。私達が今年目指すラグビーというのは超高速ラグビー、ボールを大きく速く動かしていくラグビーを目指しています。前半はやりきれなかったところで、後半は自分たちのやってきたラグビーを出そうという形で、相手の足も止まってきたところでチャンスが生まれ、得点がたくさんできたと思います。ただやはりゲーム全般を通してミスが多いと。特にハンドリングエラーなどケアレスミスが多いという点では修正すべき課題だと思っています。やはり勝てるチーム、強いチームというのは基本プレーの強いチームだと思っていますので、これから秋のシーズンが深まっていく中で、基本プレーの精度を高めていきたいと思っています。ただ初戦勝てたということは、選手たちにとっても我々にとっても大きな自信になりましたので、次の試合は日体大と松本でのゲームになるが、今日の試合の反省を生かしていきたい。一戦一戦強くやっていきたいと思っています。

野澤HC

 (振り返って)ミスが多かったが、初戦はこんなものかなと。(近年、対抗戦初戦で苦戦している中で選手に伝えたことは)特にないです。とにかくシーズン終盤に向けて身体を作っているところなので、そこから逆算するとどうしても今は身体が重い中でプレーしないといけないので、そういう中で今日は50点取れた良かった。(前半Bksでのミスが目立ったが)それは一応想定していたところだったので、逆に後半もっと畳み掛けてくれるようなところがあるかなと思っていたが、こっちもまだまだかなというところはありましたね。(後半に向けてハーフタイムに伝えたことは)もっともっと攻めようというところ。(成蹊大のタックルに苦しんだところもあったと思うが)そうですね。でも自分たちのミスかなと思います。(ディフェンス面では)タックルミスもあったし、まだまだかな。もうちょっと自分たちの約束事を守っていけばもっと楽にゲームができるんじゃないかなと思う。(夏合宿であまり良い結果が出ない中で迎えた対抗戦だったが不安などは)不安まではいかないが、いろいろ悩んだり、モヤモヤしてるというのがチームとして大事な時間なのかなと思っているので、もっとみんなで悩んでもらって、成長していきたいと思う。

 CTB仲宗根主将

(試合を振り返って)夏合宿の試合でなかなか結果が出せなかったことや、昨年からメンバーが大きく入れ替わって、新しいメンバーが多く入ってきたことから、不安材料が多い試合だったが、まずは勝てたことが何よりだと思う。なかなか夏合宿で結果を出せずにシーズンを迎えたが、自分たちがやってきた練習やラグビーは間違ってなかったということを信じて、また154人の部員の中の代表の22人がグラウンドでプレーするということを考えると、気持ちの面で負けるわけにはいかないという良い雰囲気の下試合に臨めたのが良かったのかなと思います。(初戦ということで選手の中に緊張感というのはあったか)やはり普通の練習試合ではないので、良い緊張感で試合に臨めたと思う。(夏合宿結果が出ない中でまずここだけはよろうと意識して臨んだ点は)夏合宿はフィジカルチームの東海、関東(学院)、帝京と身体の大きいチームとの試合で、なかなか自陣のボールの脱出がなかなかできなかったので、今日の試合までに脱出のところに関しては徹底的に練習でやっていった。(今日はハンドリングエラーが多かったところで、選手としてどういうことが原因だったと思うか)前半接点で勝てなくて、無理に縦につなごうとした結果、うまくつなぎ切れずミスが多く出てしまったと思う。後半最初の接点で勝つことによって、縦にボールがつなげて、外が余ってきて、トライが取れるというような形で、その部分では修正できたのかなと思う。

LO栗原副将

(試合を振り返って)最初ペースに乗れなかったけど、それは予想の範囲内だったので、落ち着いて良いペースに持って行こうとしてました。(今日の試合で力を入れていたところは)しっかり前にでて一人一人が1対1で勝負に勝つことを心がけていました。(細かいミスが目立ったが)1対1を勝負した後に欲が出て、後ろにつなごうとしたが、意志の疎通がとれていないためにミスが多かったです。練習でしていなかったことをみんなしてしまったということでこれは修正していかなければならないと思います。(途中エイトで出場したが)練習もしてなかったのでびっくりしました。出来はあまり良くなかったです。(ラインアウトについての出来は)オフェンスもディフェンスも及第点ではあります。オフェンスは夏合宿でやってこなかったこととか入れてきて、少し準備してなかったんですけど、うまく順応できていて良かったです。オフェンスは、ちゃんとこっちのペースでできたので良かったです。(夏合宿で鍛えていたところは)当たってまえに進むことを強化していました。今日の試合で最初小手先やろうとしていたが、途中からはいかせていたと思います。(次戦に向けて)やろうとしたことを貫徹してかっていこうと思います。

 PR古田

(試合を振り返って)ミスが多くて自分たち達できつい試合にしてていたような試合でした。(前半は接戦になったが)初戦で相手も本気で来るのは分かっていたので辛い時間はあるのと思っていました。そこでどれだけ我慢できるかということを意識してやっていました。(後半は点差がついたが)点の入らない時間を我慢してチャンスを少しずつものにできるようになってから点差が開いていったと思います。(スクラムの出来は)今日は自分達が組みたいようなスクラムを組めていたので良かったです。(HO高橋浩選手が前半途中で変わってしまったが影響はあったか)やっぱり浩平とずっと合わせていたので最初は戸惑いましたが、少しずつ修正していって最後の方はしっかり組めるようになったので良かったです。(Fwd戦について)ブレイクダウンはさほど相手のプレッシャーもあまりなかったですが、こっちとしては倒れてしまうようなプレーがあったのでしっかり次は立ってプレーすることを意識してやっていきたいと思います。(夏合宿で強化した点は)春に引き続きフィジカルの部分と個々の部分をやって来ましたが、夏は少しずつチームのことをやって来たのでチームプレーの部分で合わせることを意識しました。(夏の成果をどれくらい出せたか)完全に出しきれたわけではないですが、シーズン深まっていくにつれてもっと完成させていければと思います。(次戦に向けて)やっぱりミスをもっと減らしていきたいですが、ミスした時の反応をもっと速くして集散しっかりできるようにすることを意識していきたいです。(今季の目標は)日本一しかないです。個人としてはスクラムを安定させてスクラムからプレッシャーかけられるようにしたいです。

LO藤本

(試合を振り返って)初戦ということで、ミスが多いことは予想してたんですが、本当に予想通りミスが多かったです。そこからどうやって立て直していくかというところで、まだまだ練習の成果が出ていないので、これからまた練習して精度をもっと高くしていかなきゃいけないなと思いました。(緊張していた)僕は対抗戦に出場するのが初めてだったので、昨晩から緊張していました。試合が始まったら仲間が支えてくれましたが、始まる前の緊張というのは凄くありました。(夏の成果は)夏は、帝京、東海、関東学院と、強いチームとやってきて、結果が出なくて自分たちの方向性が見えづらくなってたんですが、そういう試合を経て、成蹊とどうやるかってことでしたが、少しずつ良くなってるのかなと思います。(Fwd戦について)セットプレーは凄く良かったと思います。あとは個人個人がもっと前に出ることを意識して、あとサポートの寄りがまだ遅いので、そこを修正していきたいです。(タックルについて)今日は暑かったので、全体的にバテてたなという印象だったんですけど、その中でタックル以前にもっとディフェンスラインを整えたりしなきゃ、個々のタックルは生きてないと思います。そういうディフェンスの整理をしっかりやっていきたいです。(自身のトライについて)相手がセットできてなかったので、いくしかないなと思っていったら、いい形になりました。(今日見つかった具体的な課題は)ひとつひとつのセットプレーからのアタックの精度が低いのと、まだまだ暑い日が続いてくことを予想すると、汗でボールが滑るので、練習のときからハンドリングミスなどに対して厳しくやっていかなくてはと思います。あとFwdに関してはディフェンスの入りと、個々のサポートとゲインする力というのを上げていかないと、強い相手には勝てないと思います。(次戦に向けて)今日出た課題をしっかり修正して、良い試合をして絶対に勝ちたいと思います。

No.8鹿児島

(試合を振り返って)前半は点差もつかなくて成蹊大の低いタックルで自分達のペースを崩してしまって苦しくなりましたが、その中で12-3とある程度得点を取れて折り返せすことができて、後半からは0-0くらいの気持ちでやろうという意思統一のもと先に点が取れたのが良かったと思います。(トライの場面について)僕のトライは型のないところからだったのでラッキーなものでしたが、気持ちが勝ってトライになったのかなと思います。(途中でポジションがWTB になっていたが)WTB になるのは初めてでFB の小川さんが僕の位置を修正してくれてやってくれましたが、WTB は試合では初めてで、やるとも聞いていなかったので変な形になりましたがディフェンスはまあ良かったかなと思います。(練習もしていないポジションか)やったことないですね。11番の瀧口がけがをして、交代も使いきってしまったのでそれの影響でたまたま僕がWTB をやりました。(Fwd 戦について)成蹊大はタックルがいいので当たり負けはしなかったですが寄りがまだ遅かったかなとは思っています。(夏合宿で強化した点は)フィジカルとリアクションスピードとみんなの意志疎通の部分です。まだ完成しきれてはいませんが少しずつ形はできてきたかなと思います。(次戦に向けて)日体大は体が大きくてサイズもあると思うのでFwdは苦戦を強いられるかもしれませんが、慶應らしい低いタックルとあきらめない愚直な姿勢で挑んでいきたいと思います。

 SH宮澤

(試合を振り返って)テンポアップを自分の中でテーマにしてやっていた。Fwdが前で作れていたのに自分の捌きがまだまだ速くなくてリズムが作れなかったのは課題かなと思います。(成蹊大のプレッシャーが強かったようにも見えましたが)ディフェンスがかなり(プレッシャーを掛けてくるのが)早いっていうのと、ブレイクダウンでファイトしてくるのは想定していた。球は出ていたのでもっともっと自分が捌いていけたらよかったなと。(夏合宿で取り組んでいた点は)自分の持ち味は捌くテンポの速さだと思うので、そこはずっと意識してやっていた。ただ夏合宿はミスが多くなってしまってチームに迷惑を掛けてしまっていた部分もあったので、もっともっと成長してチームに貢献出来るように秋は頑張っていきたいと思います。(前半について)いい形もあったがミスでチャンスを手放してしまった部分もあったので、その制度が次までの課題になってくると思います。(ハーフタイムで修正していた部分は)ミスが多かったことの修正ともう少しリズムも上げていこうと。(対抗戦の初戦をスタメンで飾ったが)チャンスを頂いて幸せに感じていますし、逆に頑張らなくてはいけないなと刺激にもなっています。(次の日体大戦に向けて)次は相手も勝ちにきてディフェンス、ブレイクダウンと激しくくると思う。自分もテンポを速くしてチームのリズムを作っていければと思っています。

 WTB小川

(試合を振り返って)前半は自分のミスや(チームが)走れていないこともあって結構相手にやられていた。後半は相手が走れなくなったというのもあるんですが、自分達は走れていたのでそこは良かったかなと思います。(夏合宿で取り組んでいた点は)個人のところもそうなんですが、組織のところをずっとやってきた。春に全然やっていなかったので。サインプレーやキックチェイス、組織で動くところはやってきました。(その成果は)春よりは形が出来てきたので、良くなったとは思います。ただ途中でストラクチャーのところで形が出来なくて、自分達が焦ってしまったので修正していかなければいけないと思います。(成蹊大相手に意識していた点は)成蹊のディフェンスが上がってくると思っていた。ディフェンスが上がってくると思ったから縦で行こうかなと思っていました。ただ外はそこまで上がって来なかったので外は回しても良かったかなと思います。(流に乗り切れなかった前半について)完全に自分達のミスなんで。普通にちゃんと継続していけば大丈夫だったんですが、最初はエリアマネージメントで陣地を取っていけたらばよかったなと思います。(ハーフタイムに修正した点は)あまりディフェンスが出てこないので、横に振ってもいいかなと。後はエリアマネージメントですかね。最初は敵陣で攻撃しようというのがあったので、自陣からはキックして攻めていこうという感じでしたね。(後半について)自分達が良かったというよりは相手のミスもあった。ミス続きでラッキーなところもあったので、形で取れるように修正していきたいですね。ただミスから取れたというのもすごい良いことだとは思いますが、自分達のミスも結構あったのでミスを無くせばもっと取れたかなと思います。(自身の出来は)最初は良い感じにボールをもらえなくて、あまりゲイン出来なかった。後半はWTBからFBに入ってボールをもらって自陣から攻めることが出来たので、そんなに悪くはなかったかなと思います。(次の日体大戦に向けて)次の日体はどういう形でくるかわからないですけど、今まで通り自分達のラグビーをしっかりしていってしっかりディフェンスしていけば絶対に勝てると思います。

 HO渡辺祐

(試合を振り返って)セットの時とかは良かったんですが、細かいミスが目立ったかと思います。次からは修正したいです。全体的には、Fwdは良かったと思います。Bksはミスが多かったと思います。(今日の試合で力を入れていたことは)自分はセットプレーの安定とフィードプレーだったんですけど、あんまりフィールドでは目立つことができませんでした。(スクラムについて)結構良かったと思います。でもやっぱり体が大きい相手とくんで評価されるべきだと思うので、もっと大きい相手とくめるようにがんばっていきたいです。(早い段階で選手交代だったが)いつでもでれる状態にはいたが、(高橋)浩平さん結構けがされない方なんで、びっくりしました。(今後の試合に向けて抱負は)Aで出られるチャンスはしっかり生かしていきたいと思います。

CTB高田

(今日の試合を振り返って)僕はリザーブからでしたが成蹊大の前に来るアタックと暑さでFwd が順目に走れていなくてそれでテンポが作れなくてあんまり前半点を取れなかったです。(その中で一時交代で出た前半にトライを取ったが)宮川が行くと思ったのでそこでオフロードでもらえれば絶対にトライを取れると思っていたのでそこを思いきって前に出たらうまくボールが来てトライできました。(後半から途中出場したときのプレーの出来は)やっぱり少し暑くて、フィトネスがないので少しバテちゃったのもあるんですが、外からのコール聞いてできた部分はできたと思うんですが、初めにノックオンしてしまってピンチになったのでそこをしっかり修正していきたいと思います。(Jr.選手権にも出場したが対抗戦に出た気持ちは)ポジションが違ったのですごく楽にできたというか外から色々コールできたので、Aチームの試合で緊張しましたが気持ちを新たに自分のプレーはできたと思います。(今日の収穫は)去年までAチームとかBチームとか絡んでいなかったのでコンタクトの力とかわからなかったですが、今日出てみてそんなにコンタクト差は感じなかったので自分でも頑張ればいけることが分かったことは収穫だと思います。(今日出た課題は)相手に近めでゲインされて下がっている時にタックルを受けてしまったことがあったのでそことあとフィトネスです。(次戦に向けて強化したい点は)しっかりとシェイプをして外からのコールを聞いたり自分からしっかり判断するということで判断力をもっとあげていかないといけないと思います。(今季の目標は)どこでもいいのでAチームで先発で出たいと思います。

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