【水泳部競泳部門】”水上の早慶戦”まであと1日! 菊池幹大&秋鹿幸也&高橋英祐インタビュー

競泳

第97回を迎える、長い歴史を誇る早慶対校水上競技大会が6月29日(日)に東京アクアティクスセンターで開催される。「競泳」・「水球」・「飛込」・「葉山」の4部門にわたる早慶水泳部が集結し、1日にわたって熱戦が繰り広げられる。昨年の第96回大会では競泳部門で早大が勝利、水球・飛込部門では慶大が勝利を収めた。その早慶戦が目前に迫る中、宿敵・ワセダに対し闘志を燃やす競泳部門の3選手――主将・菊池幹大(理4・一関第一)、主務・秋鹿幸也(文4・攻玉社)、高橋英祐(経4・桐蔭中等)にお話を伺った。

 

主将・菊池幹大(理4・一関第一)

出場種目:1500m自由形、200mバタフライ

――早慶戦での⽬標

菊池:チームとしては1点でも多く得点を取るというのが⽬標としてあります。また、個人としてはインカレに向けたターゲットレースなので、少しでも⾃⼰ベストを更新できるようにしたいと思っています。

 

――1500m自由形、200mバタフライに出場予定

菊池:1500m⾃由型は早稲⽥で出る⼈がいないので、慶應2⼈でのレースになりますが、切磋琢磨し合いながら⾃⼰ベストを更新して、5点(1位3点、2位2点)をしっかり取っていきたいなと思います。

200mバタフライは1500mの1時間後くらいのレースになりますが、それも⾃⼰ベスト更新を⽬指して頑張りたいと思います。

 

――早慶戦全体の⾒どころは

菊池:早慶戦は1⽇を通して競泳、⽔球、葉⼭のエキシビション、⾶び込み競技があるので、⽔泳のさまざまな競技を⾒ることができます。また、應援指導部の⽅々も来て、1年で1番盛り上がると⾔っても過⾔ではないぐらい盛り上がって楽しい日なので、そこは⾒どころだと思います。

 

――最後に、見に来る方に一言お願いします

菊池:競泳も⽔球も両校のプライドをかけてエネルギッシュな戦いになると思うのでそこに注⽬してもらいたいです。また、現地に⾜を運んでもらって楽しい試合の雰囲気を⼀緒に感じたいです。

 

主務・秋鹿幸也(文4・攻玉社)

出場種目:200m自由形、100mバタフライ

――最後の早慶戦に対する個人の目標、想い、意気込み

秋鹿:主務、選手として2つあります。まず選手として、早慶戦は早慶2校だけの出場であり、加えて普段の大会ではいない応援指導部の応援があるので、いつもより自分が主役という気持ちで大会に臨んでいこうと思います。競泳の競技というと早稲田がかなり強いので、大学単位での勝利が少し難しいかもしれませんが、同じ組の中で勝つという個人対個人の勝負では勝利できると思うので、その中での争いをしっかり詰めていきたいと思っています。

主務としては、早慶戦の運営を両校の主務が中心となって、予算の策定から当日の運営方法に至るまで、約半年以上かけて綿密に計画を練っています。まずは、その大会を無事に終えることが目標です。

また、個人ではなく大会のテーマとしては、選手、監督、その関係者、一緒に大会を作るにあたっての関係者みんなが最大限のパフォーマンスを発揮できるような大会にすることです。あと約1週間ありますが、みんなが満足して終わられるような良い大会に出来ればなと思っています。

 

――最後に、見に来る方に一言お願いします

秋鹿:水泳の競技、大会は、他のサッカー野球などの早慶戦に比べると、少し盛り上がりに欠けるというか、他の競技に比べてどういうところが面白いのかなど難しい部分があると思います。しかし、競泳は0.1秒を争うとてもシビアな戦いにもなるというのが1つの面白みでもあり、早慶戦の大会自体は水球や飛び込み、葉山部門という部門もありますが、そういった別の競技を見る機会にもなると思います。特に水球は、目に見えて盛り上がれる面白い競技でもあるので、そういった熱い瞬間というのをぜひ現地で見に来てもらえたらなと思っています。

また、今回は記念の第97回の大会であり、記念のTシャツやタンブラーを作って販売しようとしているので、そのような記念品も合わせて買って一緒に応援してくれたらなと思います。ぜひ、会場でお待ちしております!

 

高橋英祐(経4・桐蔭中等)

出場種目:200m自由形、100m自由形、4×100mメドレーリレー、4×200mフリーリレー

――最後の早慶戦に対する個人の目標と思いや意気込み

高橋:個人の目標は勝つことです。早稲田の選手に勝つこと、そして自己ベストを更新することが目標としてあります。思いとしては1年生の頃からリレーに出場させていただいていたため、今年こそはリレーでの優勝も目指して頑張りたいと思います。

 

――最後に、見に来る方に一言お願いします

高橋:どの選手も最後まで諦めないでレースをするので、最後まで目が離せないようなレースになると思います。ぜひ見に来てください。

当日はぜひ会場で、伝統ある早慶戦の熱気を体感してほしい。

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(取材:愛宕百華、工藤佑太、梅木陽咲、丸山晃央、柄澤晃希、田中耀介、小野寺叶翔)

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