【バレーボール】主将・山口のサーブが光った一戦 5勝1敗で折り返しへ/春季関東大学男子バレーボールリーグ戦第6戦

バレー戦評

第6戦となるこの日、第1セットは危なげなく先取するも、続く第2セットはミスが重なり、セットを奪われる。しかし第3セットでは主将・山口快人(経4・慶應)のサーブを起点に5連続ブレイクを奪うなど主導権を握る。第4セットも山口、中村玲央(総2・福大附大濠)、稲井正太郎(法3・慶應)を中心に攻守で相手を圧倒。終盤には江原修平(経1・慶應)も躍動し、セットカウント3-1で勝利を飾った。

 

2026年4月26日(日)

2026春季リーグ @亜細亜大学武蔵野キャンパス

慶大×明治学院大

慶大

セット

明学大

25

16

22

25

25

17

25

17

 

出場選手

 

 

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

MB

22

稲井正太郎(法3・慶應)

OH

中村玲央(総2・福大附大濠)

OH

山口快人(経4・慶應)

MB

中島昊(経2・慶應)

S

13

松田悠冬(商2・慶應)

OH

10

野口真幸(商4・慶應)

L

今田匠海(政3・慶應)

途中出場

 

 

L

緒方哲平(総3・日向学院)

OH

江原修平(経1・慶應)

 

第1セット、慶大はOH・野口真幸(商4・慶應)のスパイクで得点しスタート。続いてMB・稲井正太郎(法3・慶應)のブロックやOH・中村玲央(総2・福大附大濠)がスパイクを決め序盤からリードを奪い、ゲームを有利に進める。6ー3の場面では、OH・山口快人(経4・慶應)が相手ブロックを冷静に見極め、隙をついたスパイクでブレイクに成功。相手のミスも重なり12ー6と確実に点差を広げていく。S・松田悠冬(商2・慶應)はコートを広く使い、両サイドに安定したトスを供給。慶大はそのまま主導権を握り、セット終盤へ。OH・中村のライトからの力強いスパイクや、難しいトスからのスパイクをMB・中島昊(経2・慶應)が打ち切り得点。流れを渡さないまま最後はブロックポイントで得点し、25ー16で第1セットを先取した。

野口のサーブから始まった第2セット、MB・稲井のクイックやOH・中村のスパイクで得点を重ね、8-8まで拮抗した試合展開が続く。しかしその後ミスが目立ち、9-14と相手にリードを許し、ここでルーキーのOH・江原修平(経1・慶應)が投入される。その後サイドアウトを取ると、稲井のサーブから4連続ブレイクに成功。14-14の同点とする。しかしセット後半には相手に3連続ブレイクを許すなど、流れを掴みきれず。22-25で第2セットを落とす。

第3セットは、OH・山口のスパイクやMB・稲井のブロックなど、攻守にわたる活躍が光った。山口は軟打と鋭いスパイクを巧みに使い分け、さらに精度の高いジャンプサーブで5連続ブレイクへと繋ぎ、12-6と一気に相手を突き放す。S・松田のツーアタックや、稲井のタイミングをずらした軟打など慶大は多彩な攻撃で順調に点数を積み上げる。21-15の場面ではOH・山口が相手レシーバーを弾く強烈なスパイクを決め、会場が沸き立つ。最後はOH・中村のスパイクが決まり、25-17で第3セットを取る。

第4セットは序盤からMB・稲井のブロックや速攻が光る。L・今田匠海(政3・慶應)からの2段トスをOH・山口が決め、点を重ねる。8ー6の場面ではOH・山口がサーブで崩し、MB・中島が確実に得点。その後も山口の連続サービースエースでさらに勢いづき、5連続得点に成功した。慶大は攻撃のリズムを乱すことなくセット中盤へ。その後も山口の活躍は止まらず、スパイクやブロックで得点を量産。OH・中村も相手を吹き飛ばすような鋭いスパイクを決め、20点台へ。セット終盤ではOH・江原が再びコートイン。最後は江原の相手守備の隙を突く落ち着いたプレーで試合を締めくくり、25ー17で第4セットを終えた。

(取材:根本佳奈、梅木陽咲)

 

宗雲健司監督

――本日の試合を振り返って

少しずつ本来のチームになってきました。具体的には、強いサーブで崩して、しぶといブロックとレシーブができています。

――第3セットでは主将・山口選手のサーブから5連続ブレイクも見られた

山口主将のコンディションがよくなり、攻撃的なマインドが戻ってきたなと思います。

――ルーキーの江原選手についてはどのように見ているか

江原選手は間違いなく将来の大黒柱ですが、1月の春高バレーから3ヶ月身体を痛めていたようなので本来の江原選手からは程遠いですね。徐々にコンディションも戻るので、楽しみしかありません。

主将/OH・山口快人選手

――試合を振り返って

今日は前半戦で、明学戦が山場だと思っていたのでなんとか勝ちきれて良かったなと思います。

――サーブが印象的でしたが、ご自身ではいかがですか

向こうもコンビバレーなので自分の中で、サーブで押し切る必要があるなと思っていたし、先週OBの方からもサーブについて自分たちのチームは弱いと言われていたので、そこの意識はあったのかなと思います。

――パフォーマンス維持のために意識していることは

周りのプレーや環境とかに左右されないように意識する、本当に自分のことだけに集中することかなと思います。

――春リーグ戦も折り返し地点ですが、ここまでの試合を振り返って

初戦を落としてしまったんですけど、そこからチームで振り返りのミーティングの数を増やしたり、時間を増やしたりして、今チーム内で意思疎通が図れているかなと思うので。後半戦に向けてまた一段階あげて、ここから山場となる試合が続くのでがんばっていきたいなと思います。

OH・江原修平選手

――今日の試合を振り返って

バレーボールは難しいと感じました。

――これからの課題は

試合のいつから出場しても良いパフォーマンスが出せるようにしたいです。

――コート上の先輩たちの姿はどのように見えているか

主体性があり、強くて優しい先輩です。

――これからのリーグ戦への意気込み

頑張ります。

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