慶應スポーツ新聞会

【女子テニス】新進選手権大会優勝!女子テニス新チーム特集①

  昨年の関東リーグを1部4位という戦績で終えた慶大女子庭球部。その大黒柱である宇田川(政4)がラストイヤーの滑り出しを、新進選手権大会シングルス優勝という輝かしい戦績で飾った。新進選手権大会ではランキング上位20名の出場は制限され、若手層がのびのびと持てる力をぶつけ合う。さる3月4日に行われた新進大会シングルス決勝で、宇田川は貫禄の安定感を示した。今回は春の関東学生選手権を控えた慶大のエースに、副将としての矜持、さらには正念場を迎えるチームへの思いを伺った。

女子テニス新チーム特集②期待の大型新人、西本選手インタビューはこちらから

〈前哨戦でつかんだ手ごたえ〉

―優勝の瞬間を振り返って

相手の棄権ということだったので最初はちょっと実感がなかったけど、時間が経つにつれて、周りからの「おめでとう」という言葉で自分が優勝したんだという達成感が湧きました。 試合をするにつれてだんだん調子が上がっていって、自分の持ち味のフォアや、しっかり踏み込んで打つショットでポイント出来たところだと思います。

得意のフォアハンドで鋭く攻め込む

―準決勝ではフルセットにもつれ込みましたが、この試合が優勝の鍵となりましたか

その日は2試合シングルスをやっていて、前日からの疲れもあって体力的にも辛いところがありましたが、相手も同じ立場でそこで勝てたことは優勝につながったと思います。

―決勝戦に臨む前の気持ちは

最後で、ラスト一試合ということで、やはり優勝を目標にしていたので、目の前のこの試合に勝つということを意識して臨みました。

―全体を通して、優勝をつかむことができた一番の要因は

今回は応援が拍手のみということだったのですが、それでもチームのみんなが自分のことを応援してくれて、それが励みになったので優勝出来たのだと思います。

―今大会ではダブルスにも出場されましたが、手応えは

(今大会で)初めて組んだペアで、予選からの出場で予選からしっかり試合数をこなすことによってお互いにしっかりとダブルスが出来上がってきて、ベスト8という結果を残すことができた。最後に負けてしまった試合も惜しかったんですけど、また次につながる試合だったと思います。

―ダブルスで勝つために鍵となるのは

もっとネットプレーを重視すればダブルスでも点が取れて勝てると思います。

〈好調のビッグウェーブ〉

―フェニックス大磯オープンでも優勝されましたが、好調の流れはどのように続いてきたのでしょうか

外部の試合にでるということで、試合勘というのを自分の中でしっかり身につけて、この蝮谷でしっかり練習して、っていう繰り返しで試合に臨んだ結果、場慣れということもあると思いますし、勝負どころをつかめたのだと思います。

―昨年のリーグ戦からプレーに変化は

あとラスト一年なので、そんなに大きくプレーは変えられないのですが、やっぱり自分の持ち味を生かすことや、しっかりトレーニングも積んできているので、しっかり足を動かして何球でも追って打ち返していくというしぶとさ、そして時にはしかり攻めるところを攻めるというメリハリのついたプレーを心掛けていきたいと思います。

―ラストシーズンに向けて、特に自信が持てるようになったプレーは

自分はフォアの回り込みを武器にしているので、それは揺るぎないものとして今後もう一段階上のレベルを目指していきたいです。

正確なフォームが粘りを生みだす

〈最高学年、副将としての自負〉

―今年最高学年となりましたが、気持ちの上での変化は

後輩も増えて、自分が一番上ということを日に日に自覚しているというか、やはり副将という立場にもあるので、しっかり結果を出すということが自分に求められているんじゃないかと思っています。

―新チームに新入生が参加して、良くなってきている点は

今年は6人入部予定で、4人くらいはもう入部しているんですが、どんどん部員の数が増えることで部の活性化につながり、層の厚さにも磨きがかかってくると思います。

〈好調の、その先へ〉

―この新進大会で見えた今後の課題は

やはりいつでも自分から攻めていくこと。守ったり弱気にならず、強気でポイントを取りに行くということを常に心掛ければ、しっかり結果もついてくるんだと思います。

―春関や早慶戦に向けてはこのままいい流れが作れそうですか

そうですね、このまま好調の流れを維持していきたいと思います。

―これから満足のいくラストシーズンを送るために、するべきこととは

最後に後悔しないように、一日一日をしっかり充実した日にしていって、やっぱり最後に結果を出せるようにしていきたいです。

―今回の優勝の経験をどのように後輩たちにフィードバックしていきますか

結構試合を観ていてくれたので自分たちが目で見た印象もあると思いますが、やっぱり練習のなかで自分が「もっとこうしたほうがいいよ」と教えられることがあったらどんどん教えていきたいです。

―今年、自分のプレーのなかでアピールしたいところは

応援したくなるようなプレーというものを自分がみんなに発信していけたらな、というふうに思っています。

不動の安定感でチームを導く

―最後に、今年の抱負をお願いします!

今年は日本一、早慶戦勝利を勝ち取りたいと思っています!

宇田川 彩

国府大女子学院高等部出身、現在は法学部政治学科4年。ベースラインからの粘り強いストロークで慶大カラーを体現する頼もしいエース。大学での最後の年となる今季、その集大成のプレーから目が離せない。

(取材・伊藤明日香)

 

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