慶應スポーツ新聞会

【ソッカー男子】慶大史上初の4連覇ならず 早慶サッカー定期戦

 

藤田息吹主将

慶大にとって史上初の4連覇が懸かった今年の早慶サッカー定期戦。しかし、この一戦で歓喜の瞬間を味わったのは、慶大ではなかった。今年も一万人を超える観客が集まった国立競技場で行われた伝統の一戦は、前半に二点を許し、さらに退場者を出した慶大が苦戦を強いられる。後半は10人になりながらも必死にゴールを目指したが、早大ゴールを奪うには至らず。慶大の早慶サッカー定期戦の連勝は3でストップした。 

2012//4(水)19:00KO @国立競技場
慶應義塾大学0(0-2)2早稲田大学
【得点者(アシスト者)】得点者 33分   早大 上形洋介(三竿雄斗)、38分   早大 野村良平
【退場】37分 慶大 長尾賢太郎
◆慶大スターティングメンバー
GK 峯達也(政2・桐光学園高)
DF 松岡淳(商4・慶應湘南藤沢高)
DF 保田隆介(法2・横浜F・マリノスユース)
DF 長尾賢太郎(総2・ヴィッセル神戸U-18)
MF 岩田修平(総3・名古屋グランパスU-18)
MF 藤田息吹主将(政4・藤枝東高)
MF 増田湧介(環2・清水東高)→77分川久保理(理4国学院久我山高)
MF 松下純土(総3・国学院久我山高)
FW 赤木努(経4・大宮アルディージャユース)→HT森田達見(経4・川崎フロンターレU-18)
FW 磨見朋樹(文2・横浜FCユース)→HT山浦公裕(商4・FC東京U-18)
FW 武藤嘉紀(経2・FC東京U-18)
 

キャプテンとして、チームをけん引し続けた藤田

慶大はリーグ戦の専大戦、筑波大戦でも採用した3-4-3のシステムで試合に臨んだ。前半は、互いのライバル心をむき出しにしたような、激しいボールの奪い合いをみせる。しかし、両校ともシュートまで持っていくまでには至らず、見せ場の少ない立ち上がりとなる。慶大のファーストシュートは前半21分。ゴールから距離の離れた位置から赤木努経4・大宮アルディージャユース)が直接ゴールを狙うもシュートは枠を大きく外れた。その後は徐々に流れが早大に傾いていき、攻め込まれるシーンが目立つ。そして、前半も終わりに近づいた33分、試合が大きく動いた。左サイドを攻め上がった三竿のクロスを上形に頭で合わせられて失点してしまう。その後はなんとか反撃に出たい慶大だったが、38分には早大に追加点を許す。スルーパスにオフサイドぎりぎりに抜け出した相手選手を長尾賢太郎(総2・ヴィッセル神戸U-18)がたまらずファールで阻止する。これがレッドカードの判定となり、慶大は前半にも関わらず10人での戦いを余儀なくされる。このファールで与えたPKを野村に確実に決められ、慶大は前半を二点ビハインドで折り返すこととなった。

昨年の早慶戦同様、慶大は前半から10人の戦いを強いられた

迎えた後半、慶大は赤木、磨見朋樹(文2・横浜FCユース)に代えて、森田達見(経4・川崎フロンターレU-18)、山浦公裕(商4・FC東京U-18)を投入。「フレッシュな選手」(須田芳正監督)を入れることにより、攻撃の活性化を図った。後半10分には岩田修平(総3・名古屋グランパスU-18)のパスから武藤嘉紀(経2・FC東京U-18)がドリブルで持ち込み惜しいシュートを放つ。「やるしかないとチーム全体で前向きにできた」(増田湧介・環2・清水東高)との言葉通り、慶大は一人少ないにも関わらず、早大と互角の戦いを見せる。しかし、対する早大も13分にけが明けのエース・富山を投入し、とどめを刺しにかかる。その後は慶大、早大、共にチャンスを作り出し、一進一退の攻防を見せる。しかし、最後まで堅固な早大ディフェンス陣を崩すには至らず、試合は0-2のままで終了。内容、結果ともに早大が上回り、慶大にとっては「悔しさしか残らない」(松下純土・総3・国学院久我山高)試合となってしまった。

中盤で奮闘した増田だが、チームを勝利に導くには至らなかった

 悲願の4連覇を達成すべく、試合終了まで懸命に戦い続けた荒鷲イレブン。しかし、健闘むなしく伝統の一戦を制することはできなかった。試合後、慶大イレブンが呆然と立ち尽くす中で、国立に響き渡った紺碧の空。慶大の選手たちはこの試合の悔しさを忘れることはないだろう。この悔しさを糧にして、後期こそは早大を倒すために。そして、何より「インカレに出場する」(松岡淳・商4・慶應湘南藤沢高)ために。荒鷲イレブンはこの先も止まることなく、走り続ける。

(記事 田中 裕之)

 試合後コメント

須田芳正監督

(今日の試合を振り返って)まあ残念な結果だったんだけれども、全てにおいて早稲田の方が上だった。それが2-0の結果。それが全てだと思います。(前半少しフォワードにボールが入らなかった部分はどのように改善したか)相手がしっかりとブロックを作ってうちの縦パスを狙っていた。堅いディフェンスだったのでそこにてこずった。ちょっとうちらとしてもテンポ良く回して縦に当ててまた次の選手がサポートする。それができれば良かったんだけれども、なかなか相手のディフェンスが強くて堅くてこじ開けることができなかった。彼らはやっぱり守備力が相当強いので、うちらがやろうとしていてもできなかった。技術、戦術面でも相手の方が勝っていたと思います。(途中出場の4年生が活躍していたが)精一杯やったんじゃないかなと思います。非常に良かったと思うんですけど、結果に繋がらなかった。これから前期のリーグ戦と定期戦が終わって我々の目標はインカレ出場ということで、これからリーグ戦までの2ヶ月間、技術、戦術、体力、メンタルを相当トレーニングしないと早稲田には追いつけないし、リーグ戦上位にはいけない。これから選手一人一人がどれだけ真剣にトレーニングをつんでいくか。そこが大切じゃないかと思います。(10人になってから、臨んだ後半の戦い方として、どのような指示をハーフタイムに選手たちにしたか)20分まではブロックを作って慌てるなと。20分過ぎてからはもし0-2ならボールを奪いにいこうと。そんな形でプランを作っていたんですけど、まあ去年もそうだったんですけど、10人になってある程度開き直ってうちらのサッカーもできたし、結果には繋がらなかったんですけど、まあ選手たちは本当に良くやったと思います。(選手交代の意図は)赤木と磨見はなかなか前線で起点を作って攻撃のテンポができていなかったんで、もう10人になったんで、フレッシュな選手を交代させたという意図があります。(布陣が3-4-3にみえたが、試合はどのように入っていきたかったか)もうちょっとサイドハーフの選手が高い位置でボールをもらってポジションをとって中盤にスペース空いたところにトップ下の選手たちが入ってきてボールを回そうと思ったんですけど、なかなかそういった形がうまくいかなくて。まあそのあたりが早稲田のディフェンス力が強かったんじゃないかと思います。(早慶戦を迎えるに当たっての選手たちの練習の雰囲気は)一年で一番モチベーションが高い時期だったんで、非常にいい雰囲気でできていました。(後期に向けてどのような戦い方をしていきたいと思っているか)さっきも言ったんですけど、まずは個人の能力をあげないと組織の力っていうのはついてこないので、まずはさっき言った4つの要素を徹底して夏場の2ヶ月で鍛えると。そこがベースになるんじゃないかなと思います。

MF藤田息吹主将(政4・藤枝東高)

(今日の試合を振り返って)たくさんの来てくださった方々と、今日の試合を開催するにあたって運営に尽力してくれた部活の仲間に本当に申し訳ないなという気持ちが大きいです。(最後の早慶戦を迎えるに当たって、心境はどうだったか)やっぱり自分の中で4年目の早慶戦というのは特別な思いがあって、特に今年で最後となる同期と本当に大きな舞台でやる最後の試合なので、絶対勝ちたいという思いが強かったです。(10人になってからの戦い方について、監督の指示は)後半は最初20分まではしっかり守って、そこから20分超えたら前からどんどん取りに行って点を奪うことです。(その攻撃の形ができていたと思うが、最後何がたらなかったか)何がたらなかったかというよりは、早稲田のディフェンスを崩せなかったことです。(相手の方が評判は良かったが、今日のゲームプランはどのようなものだったか)プランとしては、技術とか体力面で力のあるチームなので、戦術面で上回ろうということをずっと先週とか今週はやっていました。(そういったところがなかなかできなかったか)そうですね。(後期に向けてどのようなチーム作りをしていきたいと思っているか)まだ後期まで時間ありますし、チーム作りはちょっとわからないですけど、前期もあまりいい成績を残せなかったし、特に今日悔しい思いをしたので、しっかり活かして後期に繋げられるような夏にしていけたらと思います。

DF松岡淳副将(商4・慶應湘南藤沢高)

(今日の試合を振り返って)前半ああいう形で2失点してしまって、そこから火がついたという形になったんですけど。納得できない部分はありますし、今日に関しては、いつも応援してくれる人や、サポートしてくれた人に感謝の気持ちを届けたいという気持ちでいたので、それができなくて残念です。(最後の早慶戦ですが)最後の早慶戦ということで、思うものは沢山あって、同期の人との思いでというのはとても強くて、その中で出させてもらったので、勝ちで、同期と勝利を分かち合いたいと思っていたので。早慶戦は勝たないと何にも起きないので、残念です。(後半を迎える際に意識したこと)退場になった段階で、3バックだったので、ディフェンスライン4バックでやることになったんですけど、ハーフタイムは後半の半分までは 耐えようということで、残りの20分で勝負をかけようと思っていました、守備は頑張って耐えようとしていたんですけど、攻撃に転ずるリズムをつく出すことが出来ていなかっので、早稲田の守備はやはり堅かったなと感じています。(富山選手との対戦について)出てきたのが後半途中からで、苦しい状況の中で嫌だなとは思っていたんですけど、特別嫌な感じはしませんでした。1失点目のクロスでマークを外されたということの方が、悔やまれますね(後期のリーグ戦に向けて)早慶戦の勝利というのは、チームの中で大きな意味を持っていて、皆涙して悔しかったです。残っているものは、リーグ戦で早稲田を倒して、インカレに出場するということだけなので、何が何でもインカレに向けて、力を注ぎたいと思います。

FW赤木努(経4・大宮アルディージャユース)

(今日の試合を振り返って)何もできなかったかなという感じです。(自身のプレーを振り返って)早稲田の特徴も理解して、やるプレーも理解していたんですけど、力の3割程度しか出せなかったです。(自身最後の早慶戦でしたが)本当に申し訳ないという気持ちです。自分がピッチに出させてもらったのに何もできなかったという悔しさとか、支えてくれた人への申し訳ない気持ちしかないんですけど、またリーグ戦で早稲田とやれる機会があるので、そこでは何としても勝ちたいと思います。(チームとしてこの早慶戦を振り返って)自分自身はチームのために何もできなかったんですけど、早慶戦は歴史があってこれからも続いていくし、その中の1つの試合として、勝敗に関わらず、多くの人が携わってこの大会が実現出来たということは本当に良かったと思います。(後期に向けて)あと2ヶ月あるので、何がなんでもインカレに出るということと、早稲田に勝つということを目指していきたいと思います。ただ、口で言うのは簡単ですけど、本当に厳しいことだと思うので、この夏に死ぬ気で取り組んでいきたいと思います。

FW川久保理(理4国学院久我山高)

(早慶定期戦を振り返って)最後の(定期戦)がもう終わってしまったということで本当に悔しい気持ちしかないです。申し訳ないです。本当にこういう舞台を作り上げてくれた人がいて、応援してくれる人がいてそういう人たちがいる中で、本当に申し訳ないという気持ちしかないです。(大勢の観衆がつめかけた国立の舞台はやはり特別か)それはもう本当に特別です。普段の試合もそうですけど、本当にこの国立の早慶戦というのは主務の人であったり、いろんな人が支えてくれて、いろんな人が作り上げてくれた舞台で1万人も来て応援してくれる、そういう人たちがいて成り立っている舞台なので、感謝の気持ちを示せる唯一の場所だと思います。(終盤には怒涛の攻撃を見せたが)気持ちの部分もそうですけど、みんながもう前に行くしかないと。前に前に行けたのは良かったと思います。(ピッチに入るときに意識したこと)チームとして自分が出た15分で3点取るしかないということしか考えてなかったです。(後期のリーグ戦に向けて)このままでは絶対にまずいので、この夏2か月くらいみんなでもう一段階レベルアップして、自分自身も前期はケガで出れなかったというのもあるんですけど、後期はみんな成長して絶対に早稲田を倒せるようにしたいと思います。

FW森田達見(経4・川崎フロンターレU-18)

(今日の試合を振り返って)自分の学生生活の中で最後の早慶定期戦ということで、率直に悔しいです。(4年生として、最高学年として臨んだが)まずこの早慶戦を準備してくれている主務だったりマネージャーだったり、今日も朝からそういう仕事をしてくれたBチームやCチームの仲間がいてくれて、また同期の4年の中にも早慶戦に出るということを目標に入部してきて、それでも今日メンバーで出られない人もいた中で勝利という部分にこだわったんですけど、残念な結果になってしまいました。(後半からの出場でしたがその時の気持ちは)これまでは1年生からリーグ戦には出できたんですけど、早慶戦に関しては本当に縁がなくて、そういった意味で個人的にもすごく高ぶるものはあったんですけど、その中でも緊張は全くしないで落ち着いてプレーできたと思います。(前半に比べて後半は流れが良くなったが)自分自身に関しては攻撃の部分は自信をもってますし、前半はあまり慶應らしいサッカーができていなかったので、そういった部分をハーフタイムで全員で確認して、僕自身もリズムを変えようとしていたんですけど、チーム全員が慶應のサッカーをしようとして、後半臨めたと思います。(なかなか1点が遠かったが)やっぱり早稲田の守備が堅いというのは前々から分かっていましたし、だからこそ後半の早い段階で1点とれれば、もしかしたら流れが変わったかなという思いはあります。(後期に向けての意気込みは)前期は悔しい試合もたくさんありましたし、今日も本当に悔しい思いをしたので、そういう悔し涙は流したくないですし、今年はインカレ出場というのを目標にしているので、そこを達成できるように頑張っていきたいと思います。

MF山浦公裕(商4・FC東京U-18)

(今日の試合を振り返って)本当に悔しいの一言です。どういう形であれ負けているので、自分たちの実力不足だと思います。いろいろな言い訳や納得いかない部分もありますけど、結果的には0-2という形なので、そこは真摯に受け止めて、また夏練習して努力して後期早稲田を倒せればいいかなと思います。(ゴールにつながりそうなパスがたくさん見られたが)自分としてはいい形で試合に入れたので、リズムに乗れたというのはあります。しかし、セットプレーとかクロスとか惜しかったですけど、ゴールにはつなげられなかったので、精度をもっと高めなければならないと思いました。(前半はどのような思いでベンチにいたか)特に強い思いはなかったです。だけど、1点入れられたときは耐えてほしかったし、2点入れられたときも、前半に1点返しておけば後半チャンスが大きくなると思っていたので、耐えてほしかったですね。でも、あの判定はやっぱり納得いかないです。賢太郎がかわいそうだったし、そこは悔しいです。(早慶戦2度目の出場となったが、前回と比べて)前回は2年の時だったので、自分のプレーを貪欲にして、好き勝手にやっていた部分もありました。だけど、今年は4年生という立場で早慶戦の前から特別な思いがあったので、その分初めて経験するような悔しい思いがあります。(応援がたくさんあったが)本当に独特の雰囲気というか、慶應と早稲田しか味わえない素晴らしい舞台なので、鳥肌が立つというか、心から湧き上がってくるような感情が持てました。僕は内部生なんですけど、多くの友達や支えてくれた人が見に来てくれていたので、その人たちに恩返しがしたかったです。そこは本当に悔しいです。また、早慶戦をこういう風に大きく盛り上げてくれた、主務だったり副務だったり、そういう人たちの思いというのを背負って戦ったんですけど、勝利を届けられなかったのが今一番悔しいです。(前期と早慶戦を終えて、後期に向けて)前期も早慶戦も悔しかったですけど、若い選手も多いし、伸びしろがあるチームだと思います。またこの夏全員で厳しいトレーニングをやって、乗り越えて、一回りも二回りも強くなって、後期を迎えたいと思います。

MF岩田修平(総3・名古屋グランパスU-18)

(今日の試合を振り返って)正直すごく悔しいです。本当に早慶戦は思い入れも強くて、全部員の夢の舞台に自分たちが立たせてもらってみんなに感謝したいし、その気持ちをプレーと勝利で恩返しできればいいなと思っていたんですけど、0-2という形で負けてしまって、悔しい気持ちとみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです。(前半に2失点したが)とにかく絶対にあきらめてはいけないと思っていたし、自分たちのサッカーをしていれば追いつくことも可能だと信じて前向きな気持ちでいました。(1人減って後半へはどのように臨んだか)退場者が出てしまったのはしょうがないことなので、そこは割り切って退場した選手の分も周りが走ってカバーして、10人で最高のサッカーをしようと思いました。(自身にとって初めての早慶戦だったが)三年目にして初めてピッチに立つことができて、始まる前は喜びとか嬉しさも感じていたんですけど、ピッチに立てば慶應の代表としての責任もありますしプレッシャーもありましたが、そういう部分も楽しめたというか。最初はちょっと緊張して周りが見えない部分もあったんですけど、すぐ慣れて楽しむことはできたと思います。(後期のリーグ戦に向けて)まず夏場の練習をしっかりやって、早稲田に関して言えばもう2連敗しているんですけど後期でもう一度戦うチャンスがあるので、今はいろんな部分で力の差はあると思いますが、そこを夏場の練習の取り組み方でどう埋めるかだと思うので、後期までの間の練習を大切にしてインカレに出るという目標を達成できるようにチーム一丸となってやっていきたいと思います。

MF松下純土(総3・国学院久我山高)

(1年ぶりの早慶戦はどうだったか)早慶戦をとても楽しみにしていたが、負けてしまって、悔しさしか残らない、そういう意味では印象に残る試合になってしまった。(国立の舞台で、大きな声援のなかで、どんな気持ちでプレーしていたか)もともと、みんなに見てもらうのが好きな性格で、大勢の前でプレーするのもとても楽しみにしていたのだが、今日はなかなか思ったようにプレーができなかった。これをあと一年引きずるのはつらいです。(1人減った状況でのプレーだったが)去年も10人になってしまっていたが、去年は勝てたので、今年も大丈夫かな?と、はじめは思っていました。(後期リーグ戦に向けて)厳しい練習になると思うが、インカレも狙える場所にはいると思うので、これからも自分たちのサッカーを突き詰めていく。さすがに3連敗はダメだと思うので、早稲田にもリベンジしたいです。

MF増田湧介(環2・清水東高)

(今日の試合を振り返って)負けてしまったのを認めなきゃいけないですし、この負けを後期にしっかり生かしていかなきゃいけないし。どこが悪かったとかは今すぐにはしっかり考えれないと思うので、気持ち切り替えてしっかりそういったところを反省してひとつひとつレベルアップしていけるようにやっていきたいです。(前半は押し込まれてしまい2失点、また不運な形ながら退場者を出してしまったが)自分たちは後ろからしっかりパスを回していこうと意識していて、怖がらずに繋ごうと言っていたんですけど、なかなか前にボールが入らなくて前に行けなかったので、そこでボールを奪われて相手のペースになってしまい、我慢しきれずに失点してしまったというのが今日の敗因だと思います。(逆に一人少ない後半は攻め込むシーンが増えたが)一人少なくなったことで、もうやるしかないという気持ちの切り替えができたことが大きかったと思います。やっぱりメンタル面で相手の方が勝っていたので、逆にこちらが一人退場したことでそこのメンタルが吹っ切れたので、やるしかないとチーム全体で前向きにできたのが良かったと思いますが、そこで得点できなかったので負けてしまったということになりましたね。(天候にも恵まれた国立という舞台はどうだったか)本当に色々な人がこの日のためにずっと準備してくれて、天候にも恵まれて最高の舞台だったんですけど、その準備してくれた人たちにプレーで恩返しできなかったというのがとても悔やまれます。(良いとは言えない順位で前期を終えたが、後期リーグ戦へ向けて)メンタルの面でもっと強くならなきゃいけないな、というのは前期のシーズンでも感じていて、自分たちがうまくいかないときにどんどん気持ちを落とすんじゃなくて、今はこういう時間帯なんだって考えたりとか、うまく気持ちを切り替えてその時その時でチームとして同じベクトル向いてやっていくってことをこの夏しっかり、まずは気持ちのところからしっかりやっていかなきゃと思います。そのあとはもっと前に前に行ける怖いチームになれたらなと思います。

FW磨見朋樹(文2・横浜FCユース)

(今日の試合を振り返って)本当にたくさんの方に応援に来て頂いて、最高の舞台を用意してくれたのに、勝利という形で感謝の気持ちを伝えることができず、とても悔しいです。(初めての定期戦だったが)やはり、特別なものであり、始まる前は少し緊張しました。(攻撃陣の調子は)前半はなかなか前線でボールが落ち着かなかったのが反省点です。(自身の調子は)ボールにあまり絡めず、ボールがなかなか落ち着かなかったです。もっとチャンスを演出したかったです。(途中から10人になったが)去年もそういう状況で逆転しているので、そこまで感じませんでした。(後期リーグに向けて)この悔しさを忘れずに、夏に練習して成長して、シーズンの目標であるインカレ出場を達成したいです。

GK峯達也(政2・桐光学園高)

(早慶定期戦を振り返って)1人退場したというのもあるんですけど、それを除いてもやっぱり力の差を感じたゲームだったと思います。(1万人以上がつめかけた国立に舞台はどうだったか)やっぱりリーグ戦と同じようにはプレーできなくて、悔しかったです。(後半はチャンスを多く作ったが)1人足りなくて、0-2で負けていたのでやるしかないというか。半ば強引にボールを回してという感じでした。(1人少なくなった影響はやはり大きかったか)3バックでやっていたんですけど、1人退場してまず失点をなくそうということで4バック、多分4-4-1でやっていたんですけど、どうしても4バックだと前に人数をかけられないので、そういう意味ではちょっと大きかったですね。(後期のリーグ戦に向けて一言)今シーズンは早稲田に2回負けていてもうリーグ戦というよりも絶対早稲田に勝てるように頑張りたいと思います。

FW武藤嘉紀(経2・FC東京U-18)

(昨年は15分のみの出場でしたが、今日フル出場された感想は)昨年はひざを怪我して15分しか出られなかったんですけど、今年は万全の状態で早慶戦を迎えることができて、雰囲気も最初から出るのと途中からでは違ったので、とてもいい経験になったと思うんですけど、勝利でおわりたかったと思います。(前半に比べ後半は攻撃にリズムがあったが)2ー0になって一人少ない状態で本当にやるしかなくて攻撃して点を決めなきゃ早稲田に勝つことができなかったのでその点でチームとしてがむしゃらさが出ていい攻撃ができたんだと思います。(ドリブルでの突破も見られたが)やっぱり一人欠けていたということで前に自分しかいなかったので自分でなんとか打開しようとしたんですけど、ラストパスとかシュートの精度を欠いてしまって得点に結びつかなかったというのが、とても残念です。(得点につながらなかった一番の原因は)早稲田が最後に守備面でしっかり体を張ってきたというのが一番の要因だと思いますが、やっぱり自分たち攻撃陣が点を取らなきゃ試合で勝利できないので、攻撃陣として点を取らなきゃいけなかったと思います。(下がって守備に加わる場面もあったが)一人抜けていたので、そこをどうカバーするかということをやらないといけなかったので、守備でも攻撃でも、後半は全員で気持ちのこもったプレーをできたと思います。(チームとして今日の課題は)こういう大きな舞台で自分たちのサッカーができなくなるというのが、自分たちの弱みでもあると思うので、どういう相手、どういう環境であれ自分たちのプレースタイルを貫くという姿勢がほしかったと思います。(リーグ後期へ向け、夏はどんな準備をしていくか)今日の早稲田には全てにおいて劣っていたと思うので、本当に気を引き締めてフィジカルや切り替えのところを一からやり直して、後期のリーグ戦では早稲田に勝てるようにやっていきたいと思います。

DF保田隆介(法2・横浜F・マリノスユース)

(今日の感想は)判定のことを言う人もいるかもしれませんが、個人的には早稲田はすごい余力を持って戦っていてこっちは結構いっぱいいっぱいで、多少力の差を感じた中で言い訳はできないけど、完敗という表現がふさわしい内容でした。(初めての早慶戦を迎えるにあたって)ゲームに入ったら特に何も感じなかったのですが、試合前とかはこれほど背負う物を感じた中でプレーするのが珍しいというか、個人的に自分がユース上がりで、今まではとにかく自分がプロになるためにプレーする選手が多い環境で育ってきたので、今回早慶戦に出るにあたって周りの試合に出られない部員の悔しさだったりこの早慶戦を運営してくださっている副務・主務を初めとするスタッフの人たちとか、そういう人たちの思いを結構強く感じたので、初めてではないですけど自分のためだけじゃなくてそういった人たちの思いも込めて戦おうっていう気持ちで臨んだ試合だったのですが、結果で感謝の気持ちを伝えることができなくてとても残念です。(早稲田の攻撃を止めるために意識していたこと)早稲田の特徴として縦に速い攻撃があり、裏をよく狙ってくるイメージだったので、それを意識して試合に入ったのですが、2失点目はカウンターで裏を取られたり、結果的にはやられた形になってしまった感じだったので、そこはディフェンスラインの一角としては非常に悔しいです。(前半流れに乗れなかった原因は)ゲームの中で悪い流れの時間帯は必ずあると思うんですけど、今日の早慶戦に限らず前期のリーグでも悪い時間帯に凌げないというか悪い時間帯に失点してしまう傾向があるように感じていて、そこを凌げないのがチーム力のなさだと思います。全体的には悪くない中でその時間帯だけ悪いという感じが結構あるので、そこは顕著な課題だと思っています。2失点してチームの雰囲気の変化は)早慶戦ということもあって気持ちの面では問題はなかったと思うんですけど、それでもああいう形になってしまうのは自分たちの実力のなさだと思います。(後半良いシーンができた要因は)監督は後半20分までは無理をせずに、その後追い込んでいこうという指示があったのですが、そこの部分でも早稲田の方が上手だったというか、自分たちも多少チャンスはあったにしろ、逆に後半20分以降はちょっと相手に押し込まれる時間が長かったし、自分たちが勝負をかけようと意識統一していた中で勝負をかけきれなかったので、早稲田が強かったと言ってしまえばそれまでですけど、監督の言っていたことは実践しきれていなかったと思います。(後期リーグ戦に向けて)前期の結果というのは偶然でも何でもなくて、ただ自分たちの力のなさが生んだ結果だと思うので、2か月後を見据えてというわけではないですけど、本当に1日1日を大切に、常に今日の悔しさや前期の悔しさを忘れずに、それを個人個人が持つのはもちろんですけど、チーム全体としてそういう雰囲気の中で日々練習に取り組んでいけたらと思います。

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