慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】インカレ2回戦、ストレート勝ちも3セット目に課題残る 愛知教育大戦

 

三色旗を東京体育館まで持っていけるか

リーグ戦で朝日大にストレート勝ちしてシード権を確保した慶大。1回戦を免除され迎えた2回戦の相手は愛知教育大。相手は初戦を勝利で飾り勢いに乗っていたが、試合は3ー0でまたもストレート勝ち。3セット目で一時逆転を許したものの、結果的に力の差を見せ付けた。

 

 

 

12月1日(水) 全日本インカレ 2回戦 慶大―愛知教育大 @越谷市民総合体育館サブアリーナ

得点
慶大 セット 愛知教育大
25
25 12
25 22
慶大の1点目は星谷のクイックスパイク。幸先よく先制するとその後も息のあった攻撃でリードを広げていく。加えて「相手のミスを誘う」(宗雲監督)プレーを試合に織り込む。センター陣の高いブロックに加え、「小池(環4)、山本(環2)が止めてくれた」(宗雲監督)とチーム全体が守備の意識を高く持つことで相手選手に仕事をさせない。終盤には9連続ポイントを上げ終始主導権を握り続けた慶大が25ー8で1セット目を奪う。

 

好調をキープする岡田

第2セットは序盤こそ調子を上げてきた相手のスパイクに苦しめられたが、慶大はすぐに劣勢を巻き返した。その原動力になったのは岡田(商1)のプレー。全力で打つスパイクは破壊力抜群。それに加えスピードを抑えて相手守備網の隙に絶妙にコントロールされたスパイクも使い分ける。さらに力のあるサーブや高いブロックも素晴らしい出来であらゆるプレーにおいてチームに貢献。岡田の活躍で流れを渡さなかった慶大が第2セットも25ー12のダブルスコアで連取した。

 

山本のサーブで流れをつかんだ

迎えた第3セット。これまでの勢いのまま危なげなく試合を進めるかと思われたが流れは一変。「バックアタックなど(攻撃の)引き出しを変えてきた」(宗雲監督)相手に苦戦を強いられる。さらに「連続ミスがバタバタと起きてしまった」(宗雲監督)と自滅する場面も見られセット中盤には12ー16と4点ビハインドを背負ってしまう。だがここで山本が相手のミスを誘う強いサーブを厳しいコーズに打ち、6連続ポイントで何とか逆転。その後も小池主将のプッシュといった技ありのプレーが飛び出し、第3セットを25-22で逃げ切り見事ストレート勝ちを収めた。

一見ストレート勝ちで順調に見える慶大。だが内容に監督、選手たちは満足していない。宗雲監督は「ベンチに入っている者としてはできるだけパーフェクトな内容で終わってほしい」と第3セットの苦戦を課題に上げた。3回戦の相手も姫路獨協大と客観的に見たら慶大とは地力の差があるチーム。だがやはり「相手も(力の差がある)と思っていると慶大に対して当たって砕けろでくる」(宗雲監督)と決して侮ることはできない。明日の1戦目を油断しないで勝って、ベスト8を懸けた第2試合へ。第2試合の対戦相手は秋季関東大学男子1部リーグ9位の中央大が予想される。同じ1部で戦う慶大にとってつけいる隙は大いにある。ベスト4を目指す小池組の挑戦は明日正念場を迎える。

By Kazuhiro Takai

コメント

宗雲監督

(今日の試合を振り返って)悪くはなかったと思います。相手が高さがないチームなので1、2セット目は相手のミスを誘えた。サイドの選手がマークできて、小池や山本が止めていてくれた。相手がスパイクで逃げてくれる展開になって良かった。2セット目の途中から3セット目にかけて多少バックアタックとか(相手の攻撃の)引き出しが変わってきた。セットが変わったことでいいところ、いいところを使うので非常に向こうはいいバレーをした。それと心配していた慶大の連続ミスが途中にバタバタと起きてしまい、(点差を)ひっくり返されてしまった。3セット目は一番やってはいけないパターンだった。でもしつこいレシーブなど相手がいいバレーをしていたしょうがない部分があった。(いいバレーをする相手に3ー0で勝てたのは収穫か)でも地力が違うと自分達で思っているので、1、2セットと同じようにとは言わないが点数で言えば15点前後で抑えなきゃいけなかった。それが自分達のテーマでもあった。こちらの持ってるポテンシャル、身長やパワーやキャリアを考えれば3セット目も15、6点に抑えなければいけなかった。そういう風に思えているのでああいう展開になるとどうしてもイライラしてしまうんですよ。上を見ているというかベンチに入っている者としてはできるだけパーフェクトな内容で終わってほしいというのが常だと思う。だが学生にも話したがトーナメントなので終わったことは忘れて気持ちを明日に切り替えろと。(明日の)初戦をきっちり取って、心の奥底にしまってある中大に対しての気持ちを表に出していくというのが明日の作戦です。(明日も1戦目は地力の違う相手になるか)客観的にはそう見えるがバレーボールは相手がノったりとか逆に相手も(力の差がある)と思っていると慶大に対して当たって砕けろでくる。その時に乗せてしまうと逆転されてしまうので抑えるようにしたい。まあ油断はしないと思いますけどね、目標があるので。(1戦目でいい流れを作って予想される中大戦に臨みたいですね)そうですね。ただ初戦を疎かに考えているわけではない。しっかり油断しないで勝つ。1試合目に勝つのは次の試合で勝つという目標があるから。2試合目で爆発したいのは(選手も)同じ思いだと思うからまずは明日の第1試合しっかり頑張ります。

出場選手

 レフト   間宮 秀太(政2)

 レフト   岡田 拓巳(商1)

 ライト   山本 悠登(環2)

 センター  星谷 健太朗(理1)

 センター  村上 拓也(法2)

 セッター  小池 聡司(環4)

 リベロ   中出 祥平(環2)

 途中出場  鈴木 陽太(医4)

                  小林 隆佑(文2)

         前田 優介(環2)

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