慶應スポーツ新聞会

【バスケ】2部王者の勢いを抑えきれず、入れ替え戦初戦を落とす vs大東文化大

今季のリーグ戦を2勝16敗の10位で終え、1部残留を懸けた入れ替え戦に臨むこととなった慶大。対戦するのは、2部リーグを18勝0敗という圧倒的な強さで制した大東文化大だ。何としても初戦をモノにしたい慶大は、怪我でリーグ戦の大半を欠場していた高橋が、満を持して約2か月ぶりに復帰を果たす。これを追い風に勝利を掴みたいところだったが、試合は序盤から大東文化大のペースで進むと、後半も追い上げは叶わず、結果は53-80での敗戦となった。

2016/11/7(月)@国立代々木第二体育館

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 入れ替え戦 大東文化大戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

11

6

18

18

53

大東文化大

30

17

17

16

80

◆慶大スターティングメンバ―◆

PG

#4 西戸良(総4・洛南高)

SG

#5 後藤宏太(環4・藤枝明誠高)

SF

#9 鳥羽陽介(環2・福大大濠高)

PF

#7 高橋晃史郎(政3・慶應義塾高)

#22 トカチョフサワ(環3・國學院久我山高)

 

第1Q、慶大は復帰したばかりの高橋がミドルシュートでチーム最初の得点を挙げる。その後も高橋のミドルやサワのゴール下からのシュートで加点したが、守備では相手のインサイドの攻撃に対応しきれず、リードを奪われてしまう。それでもタイムアウト明けの残り3分から、鳥羽が3ポイントとレイアップを連続で決めて流れを引き戻した。だが序盤の失点が響き、11-30というスコアで最初のQを終える。

第2Q、まずは高橋がミドルを決め、調子の良さを伺わせる。一方で守備でも、チーム全体での激しいディフェンスが機能し始め、良い流れを作り出した。そこから後藤やサワが得点を挙げたものの、中盤以降はシュートタッチに苦しみ、なかなか得点を奪うことができない。リバウンドでも競り負ける場面が徐々に目立ち始め、30点のビハインドを負って後半へ向かうことになった。

鳥羽は安定感あるプレーでチームを支えた

鳥羽は安定感あるプレーでチームを支えた

第3Qの序盤、主導権を握ったのは引き続き大東文化大。慶大は高橋とサワが良いコンビネーションから得点を重ねるが、相手の徹底したインサイドからの攻撃に相変わらず手を焼いた。そんな中残り3分30秒、反撃の糸口を掴もうとオールコートでのディフェンスを仕掛けると、これが次々と相手のミスを誘う。そこからの攻撃で#16髙田淳貴(環1・徳島城東高)と鳥羽が次々に速攻を決め、良い流れのまま最終Qを迎えた。

 

第4Q、高橋が速攻からレイアップを決めて先手を取ると、さらにサワのミドルや西戸の3ポイントも決まり、順調に得点を挙げていく。だが大東文化大も外からのシュートを確実にヒットさせ、点差を詰めるには至らない。終盤は高田のミドルや#18澤近智也(環2・高知学芸高)の3ポイント、#11木村能生(環3・東山高)のレイアップで立て続けに得点が決まったが、スコアに大きな影響はなく試合は終了。最終スコアは53-80となった。

 

復帰戦となった高橋は14点をマーク

復帰戦となった高橋は14点をマーク

入れ替え戦の大事な初戦ということで勝利が欲しいところだったが、結果は大差での敗戦となってしまった。それでも高橋の復帰は大きなプラス要素であり、中盤以降は互角の展開に持ち込めたのもチームの自信に繋がるだろう。あとはリバウンドやルーズボールといった気持ちの部分でどれだけ力を発揮できるかだ。後がなくなった慶大の底力を、明日はおそらく目にすることができるだろう。

  

(記事 徳吉勇斗)

 

高橋晃史郎選手(政3・慶應義塾高)

(試合を振り返って)序盤の失点でペースが乱れてしまいました。ディフェンスリバウンドなど気持ちの部分で負けてしまって、前半に差をつけられたことが、この結果に表れていると思います。(久しぶりの出場だったが)自分がどうこうというより、チームとして絶対に勝つ、ということだけ意識しました。試合では相手のモッチやビリシべを抑えて、ディフェンスやオフェンスリバウンドで貢献したいと思っていました。(大東文化大に勝つためには)ディフェンスは割とうまくいっていたと思います。攻撃で、特に一人一人がドリブルで打開して、そこからオフェンスを仕掛けていくという意識が大事だと思います。(第2戦に向けて)来年も1部でプレーしたいので、何が何でも勝ちたいと思います。

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