慶應スポーツ新聞会

【バスケ】春のトーナメント戦!初戦敗退も収穫のある一戦に vs白鴎大

関東の大学の頂点を決める、関東大学バスケットボール選手権大会が4月22日に開幕し、シード校である慶大の初戦が5月1日に行われた。相手は、昨年1部リーグ3位の成績を収めた強豪の白鴎大。幸先の良いスタートを見せた慶大だったが、まもなく白鴎大へと流れが傾き差を広げられてしまう。後半は持ち直したものの前半の失点が響き、53対71で敗戦。トーナメント初戦での敗退となってしまった。

 

2017/5/1(月)@墨田区総合体育館

第66回関東大学バスケットボール選手権大会 白鷗大戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

8

11

16

18

53

白鴎大

20

18

19

14

71

◆慶大スターティングメンバ―◆

 

#9原匠(環3・近大付属高)

 

#11 澤近智也(環3・高知学芸高)

 

#14 髙田淳貴(環2・城東高)

 

#7 木村能生(環4・東山高)

 

#4 トカチョフサワ(環4・國學院久我山高)

 

試合開始1分頃、初得点を決めたのは原だった。ディフェンスをかわしてゴール下からシュートを決め、勢いを慶大に引き寄せる。その後、髙田、原が連続して3ポイントシュートを成功させ開始2分で6点リードを奪う。しかし、中盤になると白鴎大のディフェンスにつかまり、オフェンスで苦戦を強いられる慶大。一方、白鴎大は着実に得点を伸ばし、逆転を許した後もリードを広げられ、12点差で第1Qを終えた。

3ポイントで大活躍の原

 

第2Qに入っても白鴎大優勢の試合運びが続き、山崎純(総2・土浦日大高)が華麗なパス回しを見せるが、相手にシュートを阻まれ得点を重ねることはできない。シュートはするものの、そのチャンスを活かせずに攻撃が終わる展開が多く見られた。それでも、木村、堂本阿斗ディーン(商4・慶應義塾高)がゴール下から得点し、貴重なインサイドからの得点とする。第2Q終了直前にはサワが連続でシュートを成功させたものの、点差をさらにつけられてしまった。

 

第3Qに入ると、慶大は前半に比べて得点を伸ばしていくが白鴎大も調子は落ちず、一進一退の攻防が続く。本Qでも、「今日は調子が良かった」と語る原が2本の3ポイントを沈めたほか、リバウンドでも活躍を見せるサワのゴール下からのシュートなどが見られた。相手に引き離されまいと必死のプレーを見せたものの、わずかに及ばず差を縮めることはかなわなかった。

攻守ともに積極的なプレーのサワ

 

最終Q、白鴎大のシュートが決まらない中、慶大はサワの2連続ゴールで勢いに乗り始める。サワは、セカンドチャンスを得ると確実に成功させる意地のプレーで積極的に攻撃する。インサイド陣にボールが集められる中、木村もミドルシュートを中心に大きな活躍を見せた。本Qでは初めて相手を上回る得点を奪ったが、第3Qから4点を縮めたところで試合は終了。18点差での黒星となった。

サワとともにインサイドを固める木村

 

結果は敗戦となってしまったものの、疲れの出始める後半になってから特に攻めの姿勢でプレーができたことはチームにとっても収穫となったはずだ。しかし、来月に控える早慶戦に向けて、主将のサワは、「このままだと勝てない」と冷静に語っており、収穫と同時にシュートやディフェンスの課題も見えてきたようだ。春シーズン最大の目標である早慶戦勝利に向けて、この試合をさらに力をつけていってほしい。

 

(記事・清野日奈子)

 

トカチョフサワ(環4・国学院久我山高)

(今日の試合振り返って)最後フィニッシュで決めきれなかったところが敗因だと思っていて、その原因はそれぞれあると思うのですが、勝ちにいく姿勢が各々足りなかったのではないかと思います。(後半は互角の戦いでした)相手が戦力を落としてきたということもありますが、もう一回落ち着いて自分たちのやるべきことをやろうと話し合いました。結果、後半はシュートが入るようになってきましたが、もう手遅れだったので、序盤からしっかりやれていればと思うと悔しいです。(相手の外国人センターに対する対策は)身長が高いので裏パスを投げられると終わってしまうので、極力下から守ろうと話していました。結果的にセカンドチャンスを取られることが多かったので、対策不足だったと思います。(オフェンスではサワ選手と木村選手にボールを集めていました)今年はインサイドの僕らを主体でオフェンスを組み立てようと澤口HCとも話していていたのですが、決めきれなかったのでそこが敗因だと思います。高橋がいない分しっかりしなければいけないと思うので、早慶戦までに気持ち入れなおして立て直していきたいです。(早慶戦に向けての意気込みは)このままだと勝てないので、責任感をもって一本一本大事にシュートを決めていけるように厳しく練習していきたいです。

 

原匠(環3・近大付属高)

(試合の感想)入りだしは悪くはなかったのですが、前半はインサイドの攻めがあまり上手くいかなくて、相手にリードを奪われた部分もあったので、後半まで響きました。後半はあまりやられた感じはなくてやり合えたと思うのですが、敗因は前半でしたね。(3Pで活躍が見られたが)今日は調子が良くて、もっとうっても良かったかなと思います。今チームではインサイドの攻めに重点を置いていて、京王電鉄杯からやってきていたので、悪くはなかったと思いますが、アウトサイド陣がもう少し攻める姿勢を見せられたら良かったのではないかと思います。(アウトサイドの練習は)インサイド入ってからのアウトサイド陣の動きは練習していましたが、特にアウトサイドプレーの練習はしていないです。一対一の練習やシューティングは練習して、来たボールを決めるという感じです(笑)(すでに早慶戦を見据えた練習をしているか)そうですね。春の最大の目標は早慶戦なので、今日勝ってもう少し試合数をこなしたかったのですが負けてしまったので、あとは自分たちでしっかり練習やりたいです。(早慶戦に向けて)四連覇目指して、過程どうこうではなくとりあえず勝つことを目指して頑張ります。

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