慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】全日本インカレ開幕!危なげない試合運びで好発進! vs島根大

 

4年生の集大成にチーム一丸で挑む

ついに迎えた全日本インカレ。「今まで作り上げてきた慶應バレーの集大成を見せつける」(黒田彪斗(環4))時がきた。初戦の相手は島根大。慣れない相手ではあるものの、センターコートを目指す慶大にとって絶対に負けられない戦いだ。緊張感のある中、試合は終始慶大のペースに。フォーメーションを変えた急造チームの力を発揮し、3-0のストレート勝ちで2回戦へ駒を進めた。

 

 

 

11月28日(火)第70回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会@大田区総合体育館

 

得点

慶大

セット

島根大

25

15

25

15

25

10

 

 

ブロックを見せる尾木(#3)と佐藤(#6)

第1セット。慣れない相手に対し、慶大はマルキナシム(総2)のスパイクなどで3連続得点を決め、幸先の良いスタートを切る。リードを保ったまま迎えた中盤にも、黒田のスパイクや佐藤康平(環4)のサービスエースなどで10-6から4連続得点。終盤には吉田祝太郎(政1)が強烈なサーブで島根大のリズムを崩す。終始相手を寄せつけない展開で、危なげなくこのセットを25-15でものにした。

 

 

 

 

スパイク、サーブともに絶好調のマルキ

迎えた第2セットでは、相手に先制点を献上すると、流れに乗りきれない中で3連続失点。4-7とリードを許してしまう。思うようにいかないすべり出しとなったが、慶大の選手たちは落ち着いていた。佐藤、マルキの強烈なスパイクと相手のミスで同点に追いつくと、吉田が相手のブロックを弾いて逆転に成功。8-7と、このセットに入って初めて先行する。さらに、相手のミスも重なり一気に点差を広げると、ここで慶大はピンチサーバーとして立木智大(政4)を投入。サービスエースを決めるなど、チームを盛り上げる。そのまま慶大がこのセットも25-15で連取した。

 

 

セッターとして出場の尾木

勢いそのままに奪取したい第3セット。序盤から連続得点で抜け出すも、相手も粘り一進一退の攻防が続く。その中で流れを変えたのが、尾木将副将(政4)。前後に揺さぶるサーブで相手を翻弄し、サービスエース2本を含む6連続得点に成功する。ここで相手を一気に突き放すと、試合は完全に慶大ペースに。最後は代わって入った岩本龍之介(商3)が24-10からサービスエースを決め、ゲームセット。ストレート勝ちを収め、力の差を見せつけた。

 

「締めるところはきちんと締めて、良いところも出たので良かった」(宗雲監督)というように危なげなく初戦に勝利し、センターコートに向け上々の滑り出しを見せた慶大。まずは2回戦の大阪商業大に勝利し、3回戦で宿敵早大を迎え入れることができるか。連日の熱戦から目が離せない。

 

 

(記事・川下侑美、太田彩恵、写真・尾崎崚登、藤澤薫)

 

 

宗雲健司監督

 

(全日本インカレの初戦を終えて)やりづらい相手でしたし、みんな最初は動きが固かったです。モチベーションを上げるのも難しい試合だったのですが、締めるところはきちんと締めて、良いところも出たので、良かったと思います。

(普段対戦しない相手との試合だったが、今日のゲームプランは)プランはほとんど学生に任せているので、私から特に指示することはありません。慶関戦の時に言っていた、「もう少しAパスを返して、ミドルの選手で切りたい」というのがあったと思うのですが、今日はそれが少なかったと思います。パスが結構乱れていたので、少し残念でした。

(交代選手も活躍されていたが)点を取ってくれましたね。1年間今まで頑張ってきた学生たちなので、あのような場面があって良かったです。

(明日も試合があるが、期待している選手は)期待している選手を挙げると、挙げなかった選手に期待していないという風になってしまいそうなので難しいですが…(笑)黒田が今年サーブレシーブをとても頑張ってきていたので、黒田の活躍ですかね。マルキや富澤、樫村が打てたのは、黒田がずっとサーブレシーブでお膳立てをしていたからです。黒田はもっともっとできると思うので、明日は彼がさらにはつらつとしたプレーをしてくれることを期待しています。

(明日の試合に向けて)学生にも言っているのですが、今日は戦いにくい試合でした。みんなは明後日にどうしても早稲田と対戦したいと言っているので、明日はそれをモチベーションに頑張ってくれると思います。

 

 

尾木将副将(政4)

 

(今日の試合を振り返って)全カレの初戦ということで、チームが勢いに乗るために大事な試合だということでみんな戦っていたと思うんですけど、相手が島根大ということで、あまり情報がなくて、分析とかもあまりできていない状態で、入ってから臨機応変にやっていこうということだったんですが、結果的にうまくこっちの力が出せて、3ー0で勝てたので良かったと思います。

(情報が少ない中でも組み立てていった今日のゲームプランというのは)こっちのほうが背が高かったので、きっちりサーブをサーブカットで返せば、クイックでを使ってどんどんサイドアウトを取れるということだったので、しっかりまずはキャッチ頑張ろう、キャッチを返してサイドアウトをきっちり取るということを徹底しました。

(全日本インカレ初戦、チームの雰囲気は)僕たち4年生は最後の大会なのでしっかりやろうということは前面に出してはいるんですけど、3年生以下の下級生も(試合に)出ている人も応援している人もアップの時から声を出して盛り上げてくれて、チーム一丸となって戦えているなと感じます。

(サービスエースも決めた、今日のサーブについては)最初はちょっと入れていこうかなという感じで打っていたらたまたま前にサーブがいって相手が崩れたので、前後に揺さぶると効果があるのかなと思ったので、前後に揺さぶって、結果的に効果が出ていたので今日は良かったと思います。

(明日の大阪商業大戦にむけて)明日は大阪商業大ということで関西のチームで、先日の慶関戦のように独特のバレースタイルがあって、ちょっとやりづらいところもあると思うんですけど、しっかりまずはこっちのチームスタイルを出せるように全員で頑張っていきたいと思います。

 

 

立木智大(政4)

 

(今日のご自身のプレーを振り返って)最後なので思いっきりやりたいなって思ってやったんですけど、実際に呼ばれてトス上げたら緊張して手がブレブレでした

(笑顔が印象的だったが)部員からも笑顔がいいねって褒められるんですけど、なるべくチームを明るくしようかなと思って、それは普段から心がけています。自分のプレーが上手くいっても上手くいかなくても笑顔でやれたらいいなと思ってやってます。

(最後の大会だが緊張やプレッシャーは)今日でもう慣れました。プレッシャーも、やれることをやるだけなので、そんなにないですね、楽しもうかなという気持ちの方が先行しています。

(チームもいつも通り)多分はい、今日は多分みんな楽しくやれたと思います。

(明日以降に向けて)一日でも長くみんなでバレーが出来るように、自分はサービスエースをとってチームに貢献できたらいいなと思います。

 

 

岩本龍之介(商3)

 

(今日の試合の感想は)終始ペースを握ってくれて、頑張ってくれたのでよかったかなと思います。

(今のチームの雰囲気は)4年生にとって最後の大会で、集大成になります。一丸となって頑張ろうと増田主将が言っているので、チームとしても頑張っています。

(自身のプレーは)サーブを結果的に決められたので、よかったんじゃないかと思います。

(チームの状態は)ポジションも急造のチームですが、だいぶいい形に仕上がっていると思います。

(これからの試合に向けて意気込み)明日、明後日まず勝って、センターコートを目指せたらいいなと思います。

 

 

サイド

吉田祝太郎(政1・慶應義塾高)

センター

佐藤康平(環4・桐蔭学園高)

オポジット

黒田彪斗(環4・富山第一高)

サイド

マルキナシム(総2・川越東高)

センター

樫村大仁(環1・茨城高専)

セッター

尾木将(政4・修道高)

リベロ

長澤翔吾(環4・盛岡第一高)

 

松岡海(文4・慶應義塾高)

途中出場

立木智大(政4・慶應志木高)

 

増田拓人(環4・習志野高)

 

岩本龍之介(商3・仙台第二高)

 

谷口聡(環2・韮山高)

 

五味渕竜也(環2・習志野高)

 

清水柊吾(総1・広島城北高)

 

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