慶應スポーツ新聞会

【アイスホッケー】自慢の運動量で圧倒大差で2連勝を飾る 平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦第6節vs日本体育大

 

2018年9月29日(土)14:45F.O. @ダイドードリンコアイスアリーナ

 

目標とする秋リーグ4位以上に向け、確実に勝ち点を積み重ねていきたい慶大。第6節の相手は昨年度7位の日体大だ。前節での秋リーグ初白星の勢いそのままに、快進撃が期待される。第1ピリオド、慶大は引いたプレーから一時は日体大に先制を許すもすぐに取り返し同点に追いつく。第2ピリオド以降は運動量で日体大を圧倒、追加点を積み上げ6-1の大差で快勝した。

得点の喜びを分かち合う

 

1P

2P

3P

TOTAL

慶應義塾大学

1(11)

2(11)

3(14)

6(36)

日本体育大学

1(6)

0(4)

0(6)

1(16)

※()内はシュート数

 

第1ピリオド、確実に勝利したい気持ちが裏目に出る。慶大は引いたプレーから危険な位置で日体大にパックを奪われ、この試合唯一の失点を許してしまう。一時ビハインドとなったものの6分、FW十文字開紀(商3・八戸)がFW富田康太(政4・苫小牧東)のシュートによるリバウンドをきっちり沈め、すぐさま試合を振り出しに戻した。悪い流れを完全にFW十文字(開)の得点で払しょくした慶大は試合を支配し始める。

十文字兄弟、兄FW十文字(開)

第2ピリオド以降、厳しいトレーニングから生まれる運動量が日体大を圧倒する。積極的なシュートと足を使ってリバウンドへの詰めを徹底し、FW十文字陽亮(経1・慶應義塾)が相手選手に反則を受けながらもシュートを放つなど、慶大は勝ち越しへの道を模索し続ける。そして14分、ついに慶大が日体大ゴールを破る。DF在家秀虎(環4・埼玉栄)とFW永田雅宗(総4・日光名峰)の4年生コンビがゴール前で息の合ったプレーを見せ、FW永田がこの試合の決勝点となる2点目を決めた。さらに18分、FW十文字(開)が落ち着いて日体大GKの動きを見てこの日2点目を決め、スコアを3-1とし点差を広げた。

十文字兄弟、弟FW十文字(陽)

勝ち越しゴールを決めたFW永田

慶大の落ちない運動量を前に、決定機を作らせてもらえない日体大の足は止まり始め、第3ピリオドは慶大2セット目のFW陣の得点ラッシュとなる。5分にはウイングを務めるFW長谷川真之介(政3・慶應義塾)、12分には同じくFWスーリック(総4・駒大苫小牧)、15分にはセンターを務めるFW十文字(開)がそれぞれ追加点を奪い、各々がFWとしての役割を全うした。慶大の守備陣も最後まで揺らぐことはなくスコアは6-1。力を見せつけ慶大の完勝となった。

スピードが持ち味のFW長谷川

攻撃の要FWスー

慶大はこれで2連勝、主将滝も「ほぼ完璧なゲーム」と語る嬉しい勝利となった。特筆すべきはこの日3ゴール1アシストのFW十文字(開)をはじめこの日5得点、2セット目の躍進だ。得点力不足に悩んでいた慶大には朗報となった。翌日に次戦が迫るタイトな日程だがしっかり体を休めて、慶大3連勝の報せを届けてほしい。

 

 

(記事:鈴木啓仁)

 

以下選手コメント

主将/FW滝智弥(政4・慶應義塾)

慶大を率いるFW滝

――どのようなゲームプランで試合に臨まれたのか

運動量で上回る自信があったので、その運動量を生かしてAゾーン、Dゾーンの両方で足を動かして、運動量で試合を支配することを目指しました。

 

――ゲームプランを遂行できたということでしょうか

スタートの5分間くらいはパックを見てしまって、ルーズパックを拾うときや相手がパックを持っているときの1番手の寄りが遅くなって、ペースを相手に握られてしまったのですが、そこからスイッチが入って2ピリ3ピリに関してはほぼ完璧にゲームプランを遂行できたのではないかと思います。

 

――課題を挙げるとすれば

スタートでパックを見てしまい、引いてしまう場面が多かったことで、次の相手に同じことをしてしまうと軽く2、3点取られてしまうので、自分たちから当たっていく慶大のスタイルをもう一度確認していきたいです。

 

――今日のMVPは

スコアで言えば3点取ってくれたので十文字開紀ですが、誰か1人というわけではなくて、2セット目のスーリック、と長谷川真之介、十文字開紀の3人のラインは良いスキルを持った選手で組んでいて、そこがしっかり決めてくれたのでその3人がMVPかなと思います。

 

――次の法政大戦に向けての意気込みは

次の法政戦は勝つか負けるかで4位争いに加わることができるか、脱落するかが決まってくると思うので、何が何でも勝ち点3がとれるように、全員でもう一度気を引き締めて準備して頑張っていきます。

 

FW十文字開紀(商3・八戸)

3ゴール1アシストで大車輪の活躍をしたFW十文字(開)

――今日の3ゴールの中でベストゴールは

先制された後、大事な1ピリの間に同点にできたのが大きかったので、1点目です。

 

――普段からゴール前で心掛けていることは

ゴール前でパックを持つと焦ってすぐシュートと考えがちなのですが、落ち着いて間を作ることで、パスなどのシュート以外の選択肢を作れるようにしています。

 

――自分のプレーの持ち味は

自分1人でプレーするよりも周りの選手を見ながら、生かしながらプレーできることです。残りのリーグ戦も頑張ります。

 

次戦予定

平成30年度関東大学アイスホッケーリーグ戦第7節vs法政大学

2018年9月30日(日)12:30 F.O. @ダイドードリンコアイスアリーナ

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