慶應スポーツ新聞会

【ソッカー(男子)】スコアレスドローで昇格は次節以降に 第19節 vs立教大

1部昇格が目前に迫った慶大はリーグ最下位と苦しむ立教大と対戦した。9分のPA付近での相手の絶好のFKが壁に当たって失点を逃れるとボール支配は徐々に慶大に。松岡瑠夢(総3・東京FCユース)を起点として中盤でのパスは繋がるものの前線でのラストパスが合わず前半を無得点で折り返す。後半も、多嶋田雅司(商4・國學院久我山)、内桶峻(政3・國學院久我山)、リーグ戦初出場となった草野信之介(環3・桐蔭学園)といったオフェンシブな選手を投入して流れを変えにかかるも得点を奪えない。ディフェンスにおいては最終ラインを中心にハイプレスと豊富な運動量で無失点で切り抜け、スコアレスドロー。勝ち点1を獲得した。

2019/11/3(日)14:00ko @国士舘大グラウンド

【スコア】
慶應義塾大学 0-0 立教大学

【得点者】

◇慶大出場選手
GK田原智司(環3・静岡学園)
DF酒井綜一郎(政2・慶應義塾)
DF沼崎和弥(商4・暁星)
DF野村京平(総4・國學院久我山)
MF八田和己(総4・桐蔭学園)
MF落合祥也(商4・横浜FCユース)
MF柿沼亮祐(政3・慶應義塾)→75分草野信之介(環3・桐蔭学園)
MF松岡瑠夢(総3・東京FCユース)
MF福本拓海(環4・済美)→57分内桶峻(政3・國學院久我山)
MF山田盛央(総4・藤枝東)
FW立石修也(経3・慶應義塾湘南藤沢)→HT多嶋田雅司(商4・國學院久我山)

リーグ戦終盤を迎え、両チームの応援にも熱が入る中、9分、PA手前の相手にとっては絶好な位置でFKを与えてしまう。先制点を奪われたくない場面。ここは相手が直接ゴールを狙ったボールが慶大の壁に当たってなんとか難を逃れる。

ピンチをしのいだ慶大

すると、徐々に慶大がボールを支配し流れをつかんでいく。19分には松岡から、立石修也(経3・慶應義塾湘南藤沢)が落として再び松岡がシュートを放ち、相手ゴールを脅かしていく。29分にも松岡を起点に酒井綜一郎(政2・慶應義塾)が長めのクロスをゴール前に供給し、山田盛央(総4・藤枝東)が頭で合わせるものの、ここもゴールネットを揺らすことができない。

前線にボールを供給する酒井

ディフェンス陣は前の位置からのハイプレスで相手にパスを繋がせず、目立ったチャンスを与えることなく、前半はスコアレスで折り返す。 

 

後半、先制点を挙げたい慶大は立て続けにチャンスを作り出す。53分、福本拓海(環4・済美)のパスがゴール前で松岡に通るものの相手DFがクリア。さらには、54分にゴール前で相手のクリアしたボールを奪った八田和己(総4・桐蔭学園)がシュートを放つも惜しくもゴールを捉えられない。その後はお互いにゴール前でのラストパスが繋がらない時間帯となり、慶大ディフェンスは最終ラインが落ち着いた対応を見せて試合は膠着状態が続く。流れを変えるべく、慶大は75分にリーグ戦初出場の草野を投入する。すると、早速草野がチャンスを演出する。79分、多嶋田と松岡がパス交換で相手PA付近まで持ち上がると、草野に預け、草野が山田を狙った正確なクロスを上げる。ゴールには結びつかなかったが、得点を匂わせる動きを見せた。

草野がリーグ戦初出場を果たした

試合終了間際の90+3分にも途中出場の内桶のクロスを山田がヘディングシュートを放つが最後まで立教大のゴールネットを揺らすことが出来ず、試合終了。スコアレスドローで勝利とはいかなかったものの、勝ち点1を獲得し、総勝ち点を40まで伸ばした。

 

勝てば1部昇格という中で、下位で残留争いの中にいる立教大と引き分けたことを淺海監督はポジティブに捉えていた。残り試合数が少なく、昇格というプレッシャーの中で勝ち点を得ることは難しいからだろう。後期の慶大は前期よりも勝ちは減ったものの、これまで負けなしで着実に勝ち点を積み上げている。もちろん勝ち点3を取ることは大事だが、このようなリーグ終盤で確実に勝ち点をとることは来期にも大きく生かされるだろう。1部返り咲きに王手をかけた今、一戦一戦に全力を注ぎ、前を向き勝ち点獲得をめざして慶大イレブンは走り続ける。

(記事:榎本大輝、写真:菅原千尋)

淺海友峰監督

--引き分けという結果となったが、引き分けをどう捉えていますか

残念ではありますけど、ディフェンスが無失点で抑えられたということは僕たちがずっとこだわってやってきたことなのでそれが実現できたことは決してネガティブな話ではなくて、勝ち点1を取れたというふうにポジティブに捉えたいと思います。

--残り3試合となったが、残りの試合をどのような意識で臨みますか

今日の試合のようにメンバーも変えてますし、調子のいい選手が試合に出てほしいと思っているので、残り3試合と捉えずに次の試合に向けて全力で取り組んでいきたいと思います。

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