慶應スポーツ新聞会

【スキー】男子チーム、歴代最多得点を記録!!/第93回全日本学生スキー選手権大会

 

有終の美を飾った選手たち=スキー部提供

 

2月24日から27日にかけて、秋田県鹿角市花輪スキー場で行われた第93回全日本学生スキー選手権大会(インカレ)。男子チームは過去最多となる31得点を記録し6位入賞を果たすなど、素晴らしい結果で創部95周年の歴史を大きく塗り替えた。新チームを迎えるスキー部。これからの活躍に目が離せない。

 

2020年2月24日(月)~27日(木)第93回全日本学生スキー選手権大会

@花輪スキー場

 

 

記録づくめの大会となった=スキー部提供

 

〇〇結果〇〇

男子:31点 1部15校中総合6位入賞(95年の歴史で最多得点)

女子:15点 1部15校中総合8位入賞

 

〇〇入賞者一覧〇〇

【男子アルペン:スーパー大回転】個人入賞は50年ぶり

3位入賞 久保田拓(環3・中野西)    

10位入賞  横川大悟(環4・白馬)

 

【女子アルペン:スーパー大回転】

準優勝      五十嵐紫乃(法2・山形中央)

 

【男子ジャンプ】個人入賞は70年ぶり

8位入賞 小林朔太郎(環1・長野原)

 

【男子クロスカントリー: 10kmフリー】個人入賞は49年ぶり

9位入賞 長屋圭悟(総1・恵庭南)

 

【女子アルペン: 大回転】

10位入賞 大嶋柚(環3・会津工業)

 

【男子コンバインド】1部コンバインドで個人優勝は71年ぶり

優勝  小林朔太郎(環1・長野原)

 

【アルペン男子: 回転】3人の個人入賞は55年ぶり

8位入賞  久保田拓(環3・中野西)

10位入賞 石渡健(経4・慶應)

 

【アルペン女子: 回転】

6位入賞  田村みのり(総3・日大高)

 

【男子クロスカントリー: 7.5km×4リレー】入賞は48年ぶり

9位入賞: 伊藤玲緒(総1・旭川大高校)、倉金卓実(環4・新庄北)、長屋圭悟(総1・恵庭南)、小林朔太郎(環1・中野西)

 

ジャンプは迫力満点だ=スキー部提供

創部95年の歴史を大きく塗り替える結果となった。過去最多得点に加え、宿敵・ワセダに総合得点で50年ぶりの勝利を果たした。久保田拓新主将(環3・中野西)はこのような成績を残せた要因を、「選手層の厚さ、一人一人のレベルが高いチームになったことが要因」と語った。もちろん、サポートしてくれた方々への恩返しの気持ちも忘れない。「選手の為に精力的に活動してくださっている監督をはじめ現地まで応援に来てくださった多くのOBの方々、コーチ、トレーナーのサポートが無くては不可能でした」。まさに、チームが一丸となって掴んだ記録だった。

 

今後の目標は、「慶應スキー部史上初となる、1部総合優勝」。今年の結果は、スキー部に新しい時代の始まりを告げた。今年の結果を1ページ目として、これからますます進化していくスキー部に目が離せない。

 

【記事:菊池 輝 写真提供:慶應義塾大学體育會スキー部】

 

 

以下、コメント

 

久保田拓新主将(環3・中野西)

 

――インカレ全体を総括して

 

男子1部総合6位入賞・女子1部総合8位入賞と、男子は当初の目標である総合6位を達成し、女子は残念ながら目標であった総合5位入賞には一歩届かないという結果でした。

大会期間は必死でしたが、終わってみると男子チームは1年小林朔太郎のコンバインド優勝、久保田拓のスーパー大回転3位などで49年ぶりに一部に残留することができ、女子は2年五十嵐紫乃がスーパージャイアントスラロームで準優勝するなど、男女共に素晴らしい結果を残し、強豪校がひしめく一部でインパクトを残すことができました。

 

――どのような気持ちで今大会に臨みましたか

 

一足先に田沢湖で行われたスーパージャイアントスラローム競技では、確実にポイントを獲得するという気持ちで挑みました。その結果男子チームは僕が3位8点、横川主将が10位1点、合計9点、女子チームは五十嵐が2位9点を獲得することができ、2部降格はないという状況を作ることが出来ました。その後の競技は2部降格という不安要素が無い分、チャレンジ精神で上を狙って攻めるという気持ちで臨みました。

 

――多くの記録を残す結果となりました。その中でも一番うれしいものを挙げるとすれば、どれでしょう

 

全てとても嬉しいですが、強豪大学がひしめく1部で総合6位となり、49年ぶりに一部残留できたというチームとしての結果が、一番嬉しいです。今期の慶應義塾の選手層の厚さ、レベルの高さを他大学に見せつけることが出来ました。また、長年1部で戦うことを目標に活動して下さった監督、OBの方々にとても喜んでいただけて本当に嬉しかったです。

 

――このようにたくさんの記録を残せた要因は

 

選手層の厚さ、一人一人のレベルが高いチームになったことが要因だと思います。昨年までは部員のほとんどがアルペン競技の選手で、全種目でバランスよくポイントを稼ぐことが出来ていませんでした。今年はコンバインドで優勝した小林朔太郎だけでなく、ナショナルチームレベルの一年生が入部し活躍してくれたので、アルペンも余裕を持ってスタートを切れたことは大きかったです。また、部員の頑張りだけではなく、選手の為に精力的に活動してくださっている監督をはじめ現地まで応援に来てくださった多くのOBの方々、コーチ、トレーナーのサポートが無くては不可能でした。結果で恩返しをすることができ、嬉しく思います。

 

――今後に向けての抱負をお願いします

 

今シーズンの結果から分かるように、慶應スキー部は新たな時代が始まったと思います。今後は慶應スキー部史上初となる、1部総合優勝を達成できるよう、日々の練習やリクルーティングに全力で取り組んでいきます。今後とも応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

 

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