慶應スポーツ新聞会

【バスケ(女子)】最後まで集中力を切らさず、白星獲得/リーグ戦第4節vs流通経大

昨日の玉川大戦では強いチームワークと確かな成長を見せた慶大。第4節の相手は流通経大だ。昨年のリーグ戦で敗れた相手に慶大女子バスケ部の底力で勝利を掴み取り、リベンジを果たすことはできたのだろうか。

2020/10/4/(日) @國學院大學たまプラーザキャンパス

第70回記念関東大学女子バスケットボールリーグ戦第4節vs流通経大

 

合計

慶大

2516

20

1980
流通経大21

15

151970

慶大スターティングメンバ

 

#9 武藤怜(商3・成蹊)

 

#11 井手友美(理2・慶應NY)

 

#14 西理奈(政3・葺合)

 

#18 林えみり(理2・慶應女子)

 

#21 阿部七奈子(商1・三田)

 

第1Q、武藤怜(商3・成蹊)のディフェンスリバウンドから西理奈(政3・葺合)がゴール下でのシュートを決め先制点を挙げる。相手に3ポイントを沈められながらも、阿部七奈子(商1・三田)のロングパスから西が得点に繋げる連携プレーを発揮。中盤は松下花会子(文2・小山台)と林えみり(理2・慶應女子)のレイアップで得点を重ねるものの、流通経大からのスティールを受け、バスケットカウントや3ポイントを決められてしまいシーソーゲームが繰り広げられる。終盤はゴール下でのチャンスを掴めず、相手に追いつかれる場面も見られたが、眞尾瞳(商3・浦和第一女子)が持ち前の冷静さで3ポイントとレイアップを決め、25―21で最初のQをリードして終えた。

要所での得点源となった西

続く第2Q、野本美佳子(総1・東京成徳)からのアシストで、この日勢いに乗る西がレイアップを決める。ここで一気に点差をつけたい慶大だが、パスミスが目立ち思うように得点を重ねることが出来ない。しかし、相手もシュートがなかなか決まらず、野本の3ポイントで徐々に勢いを取り戻すと眞尾もゴール正面からの3ポイントを沈める。段々と両者が勢いを取り戻していく中で、野本がゴール下でガッツを見せフリースローを獲得すると、眞尾が流通経大のレイアップをブロック、武藤がレイアップシュートにつなげて流れを掴む。すると林のフリースローのリバウンドを西が獲得、野本へのパスを挟み、最後はゴール横の難しい位置からのミドルシュートを決める。全員の連携が光るプレーでリードを守り抜き、41-36で前半を終えた。

林はゴール下での活躍で安定感を見せた

第3Q、開始早々林がインサイドから2連続得点を獲得、流れに乗った慶大は攻守ともにリバウンドに絡みアグレッシブなプレーを見せる。阿部は相手のディフェンスを冷静に見極め、外側にボールを捌くと眞尾がミドルからシュートを決める。しかし、流通経大にスティールからのレイアップシュートを許し、続いて3ポイントとバックシュートで点差を2点に縮められてしまう。西がボールへの執着を見せ、眞尾がバスケットカウントを獲得するものの、またも相手に決め返され同点に追いつかれる。この焦る局面でも慶大は集中力を切らさず、西がレイアップシュートを、野本が3ポイントとフリースローを連続で決め切る。そして最後には井手友美(理2・慶應NY)が3ポイントを沈め、ディフェンスでは相手にプレッシャーをかけてリードの隙を与えず。点差を10点に広げて第3Qを終えた。

小福川は連続得点でチームを勢いづけた

このまま勝ち切りたい第4Q、眞尾のスティールから野本が3ポイントを沈める。ディフェンスでは相手のトラベリングを引き出し、武藤がゴール下からの得点を追加、点差をグッと広げる。流通経大のインサイドでの粘りで得点を決め返される中で、ベンチからの「落ち着いて」の声もあり、ペースを乱すことなくまたしても武藤がジャンプシュートで得点を決める。タイムアウト後、小福川莉奈(法4・慶應NY)がまずはインサイドから、そして野本のテクニカルなボール運びからアシストを受けて連続得点、勢いに拍車をかける。相手に連続7得点を決められる場面も見られたが、野本がレイアップシュートで慶大優位の流れを途切れさせない。白藤優果(理4・東京学芸大附属)はシュートに挑み続ける強い姿勢を見せ、最後は武藤のブザービーターで試合終了。80-70で勝利を収めた。

 

ここまで3勝1敗と好調な慶大女子バスケ部。試合中の流れを掴むキーパーソンの存在や攻め気ながらも冷静さを欠かないプレーに安定感を覚えた。だが、試合後のインタビューでは現状に甘えず、次に向けて気持ちを向ける姿がうかがえた。勝って兜の緒を締めよ。4週間後のさらなる成長に期待したい。

(記事:佐藤有・写真:隅田一)

 

 

西理奈(政3・葺合)

 

――今日振り返って

試合は勝てましたが、課題はたくさんありました。例えば、最初攻められた部分を最後まで攻められ続けたり、この試合はベンチメンバーも全員が出られる試合だったので、そこは次の試合まで4週間空くので詰めていきたいなと思います。

 

――今日の作戦は

特にはありませんでしたが、ゾーンに対してはいつもやっていることをしようと言っていました。気持ちの面では負けないようにというのはいつもあると思います。

 

――要所で得点を決める場面が多かったが

昨日(玉川大戦)はあまりオフェンスで得点が取れなかったので、今日はリングに向かおうと思ってプレーしていましたが、最後はあまり決め切れなかったので次の試合からは改善していきたいなと思います。

 

――あまり決め切れなかったというのは

ドライブで攻められたときの3ポイントのチェックだったり、アウトをし切れていなくてオフェンスのセカンドチャンス、サードチャンスというのを与えてしまったりというのがあったので、詰めの甘さが出たかなと思います。

 

――昨日からの切り替えは

昨日の試合ではやることが出来てなくて負けたというよりかは、やることをしっかりやったけどやっぱり(玉川大が)上手だったねという負け方だったので、チームの士気が下がらずに今日を迎えることが出来ました。あとは、今日は勝てる相手なので昨日と同じようにやることをしっかりとやるというチームの認識でプレーしていました。

 

――次戦に向けて

次の試合ではベンチ全員が出られるようにしたいので最初からギアをあげて頑張っていきたいです。

 

林 えみり(理2・慶應女子)

 

――今日の試合を振り返って

自分自身は怪我してしまったのですが、最後プレッシャーが強い中でも勝ちきれたので、良かったなと思います。

 

――ゴール下でパスが回ってきた時に得点を挙げる場面が多いように感じました

自分は背が高くてセンターというポジションなので、ゴール下ではちゃんと(ゴールを)決めきるというのは意識しています。

 

――リバウンドに絡む場面が多く見られました、リバウンドについて意識していることは

今日は相手に自分より背が低い選手が多かったので、積極的にリバウンドに絡んでシュート回数・攻撃回数を増やせるように意識していました。

 

――昨日の敗戦を経て、チームで意識していることは

昨日の試合では、ディフェンスがあまり良くなくて課題だったので、それを意識して(今日の試合を)やりました。

 

――次戦は約1ヶ月後となりますが、次戦に向けて

長い間が空いてしまいますが、気持ちを切らさず頑張りたいと思います。

 

阿部七奈子(商1・三田)

――今日振り返って

 まず、勝てて嬉しかったです。ですが、まだ沢山の課題がこの試合を通して見つかったので、残りの1ヶ月でそれを消化していきたいです。

 

――今までのことを振り返って

 成績的には3勝1敗で悪くはないですが、内容的にはまだまだだと思います。勝てた試合の中でも、もっと上手く勝てたと思うものが多いので頑張っていきたいです。

 

――1年生ながら堂々のプレーをされていますが

 先輩から1年生だからこそ自由にプレーして良いし、フレッシュさがあることが良いと言ってもらえたので自分も気楽にプレーすることが出来ました。

 

――インサイドに力強く攻めていく場面が多く見られました

 身長が小さいからそこで負けないように意識して頑張っています。

 

――ボール運びやパス回しがスピーディーで試合を展開させていますが

 意識はしていますが、自分の中ではまだまだなのでこれからもっと上達させていきたいです。

 

――次の試合に向けて

 個人としては攻め気を持ってもっと強気でプレーをすることが課題です。チームとしては、部員全員だけではなく、周りで見ている人たちも納得できる勝ち方をすることが課題です。

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