慶應スポーツ新聞会

【バスケ】終盤での失速、因縁の相手を前に涙をのむ! 早大戦

多彩な得点パターンを持つ中島はこの日も安定して得点を重ねた

第87回関東大学バスケットボールリーグ戦

2011/10/8 (土)@専修大学生田キャンパス

慶大‐早大

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 20 23 17 21 81
早大 20 16 22 27 85
1部リーグ第6週目を迎えた。相手は早大、これで今年3度目の早慶戦が実現となった。春の早慶戦、リーグ戦1巡目では負けを喫し、慶大はリベンジを何としてでも果たしたいところだ。そして臨んだ今日の試合、課題だった「試合の入り」に成功し、チームは良い雰囲気を保つも、終盤に失速。終わってみれば4点差の惜敗。詰めの甘さと悔しさが残るゲームとなった。

強気なプレイでインサイドを攻めた本橋

慶大のスタメンは家治主将(環4)、中島(総2)、本橋(環2)、蛯名(法2)、伊藤(環1)。

前半、慶大は開始早々から中島を中心にチーム全員でまんべんなく得点。更にディフェンスリバウンドもしっかりとものにし、課題だった試合の入りに問題なく成功する。それに負けじと早大も慶大に食らいつき、後を追う形に。慶大はオフェンスが停滞する時間があったものの、要所でスリーポイントが決まり、加点していく。その後も一進一退の展開は続き、最後は本橋の得点で20-20。同点で1Qを終える。2Q、序盤は本橋がインサイドで奮闘し、連続得点。更に中島、家治もそれに続き、オフェンスでチームを牽引。ベンチから出てきた権田(政1)も活躍を見せ、しっかりと仕事を果たす。だが早大も中外使い分けた効率の良いオフェンスで対抗。試合は再び拮抗する。しかし慶大のディフェンスが機能し始めると、オフェンスでも好循環を生み、早大との点差を拡げていく。慶大ラストワンプレイ、蛯名がレイアップをブザーと共に沈め、43―36と慶大が7点リードし前半終了。

攻守に渡ってルーキー伊藤は活躍

3Q、早々に蛯名が4つ目のファウルを吹かれ、慶大は大きな痛手を負う。それでも伊藤のドライブ、中島のポストプレイで加点していき、点差を縮めさせない。しかし早大もここで思い切りの良い積極的なオフェンスを見せ始める。追い上げられ、苦しい時間も春本(環4)がインサイドで踏ん張り、勝負所でしっかりと得点していく。終盤は伊藤がゴールに果敢にアタックして得点するも、早大が追い上げに拍車をかけ60―58と慶大がなんとか2点リードし3Q終了。最終Q、早大に連続でスリーポイントを沈められ、慶大はここで逆転を許してしまう。それでも伊藤、中島が気を吐き、加点していく。互いの意地と意地がぶつかり合う展開となる。しかし終盤、慶大の放つシュートがことごとくリングに嫌われ始めると、点差は2桁まで開いてしまう。その後追い上げるも、早大が逃げ切り81―85と慶大は4点差の惜敗を喫した。

対早大戦、3度目の敗戦となった。これで2勝9敗。入れ替え戦回避は厳しくなってきた。ただ負けはしたものの、収穫も少なからずあった。終盤以外はいつになく攻守に渡ってチームとして機能し、早大を追い詰めた。春大敗だった早大相手に4点差まで詰めたことは、チームとしての成長の証ではないだろうか。また若い選手たちも試合経験を着々と積んできており、要所要所でその成長の片鱗を垣間見ることができるようになった。残りのリーグ戦、1戦1戦の白星を狙いつつ、いかに先の成長に繋げていくことができるかが重要になってくるはずだ。

By Shigehisa Osajima

家治主将

相手が早稲田ということで絶対に勝ちたかったんですけど、1戦目と同じように前半リードしたのに後半に逆転されたというのは残念だったと思います。(課題であった試合の入りが改善されていたが)これまでは入りが悪いというのを皆気にしすぎて、シュートも絶対に決めなくちゃいけないと無駄に緊張していた部分がありました。なのでまずは積極的にミスを恐れずにやろうと、もし外れてもディフェンスを頑張ればいいという心持ちで行けたのがよかったと思います。後はこれまで入りで点数を取られすぎていたので、相手の特徴を抑えてしっかりディフェンスをしたことですね。この1週間早稲田対策のためにディフェンスの練習をしてきて、今日も久保田に対してダブルチームに行ったりしてある程度抑えられたのが入りの良さの原因だったと思います。(リバウンドやルーズボールに対して高い集中力が見られたが)これはリーグ戦ずっと言われてきたことなんですけど、やはりそういう部分で負けてしまったらうちはなかなか試合に勝てないと思うので練習から意識して取り組んでました。こういう姿勢を続けたら入りの悪さも改善されるし、他の試合でも勝つチャンスが出てくると思うのでしっかり継続していきたいです。(一方4Qの勝負所では踏ん張れなかったが要因は)勝負どころで相手は久保田っていう切り札があったんですけど、僕らは外一辺倒になってしまいそのシュートが入らなかった時に次の策がなかったことが敗因だったと思います。なので外のシュートが入らない時にスクリーンをかけるとかリバウンド頑張るということが必要だったんですけど意思統一をするのが遅かったですね。(明日の明大戦に向けて)明治との1戦目は1Qで15点くらいリードされたのが大きな敗因となったのでそこを気を付けたいです。入りが良ければ絶対勝てると思うのでまずは入りを意識して戦います。あと明日は流れが悪くなったと思ったらすぐにコミニケーションを取って次の策を打って勝負どころの戦い方も改善したいと思います。

本橋

前半良かったんですけど、3ピリが良くなくて、4ピリも相手のゴール下の合わせを抑えられなくて、前回と同じような負け方をしてしまい、反省を生かしきれませんでした。(後半の失速について)久保田選手に対してダブルチームを仕掛けた時の逆サイドのふりからの3ポイントを簡単に決められて、簡単に逆転されてしまいました。そこで点差をつけられてしまったことが今日の敗因だと思います。(久保田選手の対策について)練習中からはポストのディフェンスの練習を意識してやりました。あとはその都度、作戦を立てて色々と仕掛けました。(残りのリーグ戦を見据えて)去年は4年生が引っ張ってくれて、楽に試合運びが出来たんですけど、今年は状況が違うので、自分達が練習してきたことや自分達の持ち味を最大限に発揮して勝つという戦い方をしていかなければ、インカレもだめになってしまうと思うので、その辺を意識してやっていきたいです。(明日の明治戦に向けて)自分達の100%のプレーをやりたいです。前回は入りが悪かったために負けたような試合だったので、今回みたいに入りをしっかりすれば勝てない相手ではないので、得点を取られる選手をピックアップして抑えて、勝ちたいです。

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