前日、立大との開幕戦を11-0で勝利した慶大。この試合は一つ目の勝ち点獲得に向け重要な試合となる。そんな慶大野球部を後押しする應援指導部の様子をレポートする。
4月12日(日)慶應義塾大学 ⚪️10-4⚫️立教大学
~試合概要~
昨日は11-0で立大に大勝した慶大。しかし初回、先発・広池浩成(経4・慶應)は小林隼翔(コミュ3・広陵)に本塁打を浴びる。その裏、中塚遥翔(環3・智辯和歌山)と一宮知樹(経2・八千代松陰)の適時打ですぐさま逆転。スコアを3-4として迎えた3回裏、中塚が左翼席への本塁打を放ち、逆転に成功。勢いに乗った慶大は4回裏までに8-4と点差を広げ主導権を握ると、7回裏には小原大和(環4・花巻東)にも2点適時打が生まれ、10点目をもぎ取る。投手陣は4回以降立大打線を零封し、10-4で試合に勝利。開幕カードで勝ち点を獲得した。
勝ち点獲得に向けて、大事な立大との2回戦。1回、壇上に立った部員から「昨日は2桁得点をしたが私は満足しない。今日は、3桁得点をして勝つぞ!」との声かけが飛ぶ。慶大打線もこの声かけに応えるかのように、初回から得点を重ね「若き血」が何度も響く。

立大に勝ち越しを許された3回、応援席も再逆転に向けボルテージが上がる。一死2塁として、応援歌「シリウス」が流れると中塚が左翼席へ本塁打。見事チャンスにこたえる。

8回、ここまでの試合展開ぶり踏まえて、壇上の部員から「慶應イヤー(year)の再来だ。慶應イヤー(嫌ー)といわれるぐらいたくさん点数をとるぞ!」とジョークを披露。応援席は盛り上がるものの、この回は得点を奪えなかった。
試合は10ー4で勝利し、勝ち点1を獲得した。

應援指導部は、多彩な声かけと熱量のある応援で観客席をリードし、選手のプレーを後押しした。力強く、そして華やかな応援が慶大の再逆転につながったようにみえた。また、選手もその応援に応えるかのように、2日連続二桁得点で立大を圧倒した。次の戦いは強敵の明大戦。このカードのように、応援席全体で選手を奮い立たせ、優勝に向けて大事な勝ち点1をみんなでつかみとりたい。

久保讃良々副代表

――この日の試合を振りかえって
一言でいうと気持ちいい試合でした。昨年度は、野球部に実力があるのになかなか点数に繋がらない悔しい展開ばかりだったので、今季はそこが実って点数に繋がる部分が見えてきて、応援している側としても声援が届いているのかなと嬉しく感じる場面もありました。
――代替わりして挑んだ立大戦。応援席全体としての印象は
みんなが楽しんで応援できているなというのは感じました。
――壇上に立つときに心掛けていることは
自分の一声や自分の一つの動きで、全員が声を出してくれるか決まると思っているのでそれなりの覚悟で汗を流し力を振り絞ってやるというのを心掛けています。
――再来週の明大戦に向けての意気込み
正直強敵ですけど、今勢いに乗っている慶大なら絶対倒してくれると思うので、野球部を信じて応援したいと思っています。
(記事:神谷直樹、写真:岩切太志、鈴木拓己)

