いよいよ、待ちに待った慶早戦の時期がやってきた。應援指導部では、数万人もの観客が集う大一番を見据え、慶早戦を想定した綿密な総合練習を実施。慶早戦前に全部員が集まって行う練習は、今回が最後。神宮さながらの熱気に包まれた練習では、本番を見据えた緊張感と高揚感が入り混じっていた。今回は、総合練習後に坪井樹音代表・久保讃良々副代表、そして応援企画責任者の3名に行ったインタビューをお届けします!
坪井:1週間後に慶早戦が控える中で、今まで4カードを戦い、さまざまなものを積み上げてきました。ただ、最初から自分たちの本来の力を出せていたかというと、浮き足立って入ってしまい、普段ならみんなができているようなことができていなかった部分がありました。そこは部員全員、少し気が緩んでいた部分があったのかなと思います。しかし、応援企画責任者のM.Eや野球サブのK.Sが部員の気を引き締め、本来の力が出せるような声掛けをしてくれたおかげで、最後は1つになる応援ができたかなと思います。今日最後に見せた応援を、慶早戦では最初から出して、慶應の勝利に繋げたいなと思います。

久保:細かいところの詰めは、まだまだできるなと再確認しました。でもそれと同時に、全員で一緒に楽しんで応援したいという気持ちがあることも再確認できて、すごく良い時間だったなと思います。
坪井:特に1年生の表情を見ていて、もちろん2、3、4年生に比べると応援経験は少ないものの、だからこそのフレッシュさや、がむしゃらな応援、そして本当に素敵な笑顔が印象的でした。応援席にとって、1年生の存在は本当に大きなプラスになっていたと思います。
久保: フレッシュさや純粋さ、そして心から楽しむというところに、自分の1年生の頃を思い出しました。「初心忘るべからず」という言葉があるように、あの頃のワクワクした気持ちを忘れずに、4年生になった今も応援席を先導していきたいなと再確認できました。

坪井:今までのカードよりもさらに、慶早戦では本当にたくさんの方々が応援席に来てくださいますし、一貫校生も多く、早稲田側にも多くの応援席の方々がいらっしゃいます。だからこそ、より選手に声を届けるということを個人的には意識しています。應援指導部の役割は、応援席の声を先導し、1つに束ねて選手に届けることだと思っているので、応援席にいらっしゃる皆さんの声を1つにまとめ、選手へ届けたいと思います。
久保:人数の多さを最大限武器にしたいと思っています。どうしても人数が多くなると、まとめ上げにくいとか、どう先導すればいいんだろうとマイナスに考えてしまいがちですが、人数がいればそれだけ声も大きくなりますし、束ねられた時には、それだけ野球部へ届けられる声も大きくなると思います。だからこそポジティブに考えながら、自分がどういう先導をしたら良い応援席を作れるのかを考え、応援していきたいと思います。

坪井:誠心誠意、全員で皆さんを先導します。この2年間の雪辱を果たし、絶対に優勝につながる応援を作ります。
久保:打倒早稲田を、全員で果たしましょう。
G.Hさん:今までと違って一年生が初の参加となりました。部員同士で鼓舞し合う姿も見られまして良かったのと、2年生も後輩が出来て少しずつ頼もしくなっているなと感じました。応援中は苦しい場面もあるんですけれども、部内でのアイコンタクトがすごく大事だと常に伝えてきたので、そういった部分が少しずつできているなと感じています。本番でもしっかりできたらと思います。

M.Eさん:春季リーグ戦開幕前にも同様の総合練習を行いましたが、それと比べても、部員の熱量やボルテージが、優勝に向かってさらに高まっていることを感じられる総合練習だったと思います。ただ一方で、全てが完璧だったわけではなく、応援席を1つにまとめるにあたって足りない部分も浮き彫りになりました。さらにブラッシュアップを重ねて、絶対に2連勝できるような応援席を当日に向けて作っていきたいと思っています。
G.Hさん:高校時代の友人がスタメンで出場していて、自分も勝ちたいですし、彼らにも勝ってほしいなと心から思っています。そんな思いを体現できる応援を作りたいと思います
T.Yさん:リーグ戦の中の一戦ではありますが、我々にとってはやはり“華の慶早戦”であり、伝統ある一戦です。多くの応援席の方々が来てくださり、慶應義塾社中一体となって応援できる試合だと思っています。さらに今回は優勝もかかっていますし、日曜日は天覧試合ということで、非常に注目度の高い試合になると思います。我々は“日本一の応援席”を掲げているので、それを見せつけられるような応援をして、絶対に勝ち点を取り、優勝したいと思います。
M.Eさん:現在の順位では慶應が首位に立っていますが、ここで絶対に気を抜いてはいけないと思っています。先週の法政対明治を経て、明治大学も優勝への望みをつないでいる状況です。我々としては、絶対に2連勝して勝ち点を取ることを目指して頑張っていきたいと思います。
G.Hさん:年に数回しかない塾生・塾員が集う慶早戦ですので、必ず皆様でいい景色を見ましょう。お待ちしております。

T.Yさん:野球部にとっては優勝がかかった試合であり、塾生、塾員、そして野球部、応援席で応援してくださる皆様にとっても、非常に思い入れの深い慶早戦だと思っております。皆様の声援が本当に必要になります。1人1人の声、そしてメガホンを叩く音、その全てが選手たちの力になります。我々もそれを先導する立場として、皆様とともに互いを鼓舞し合い、どんな戦況でも選手の1番の伴走者でありたいと思っています。ぜひ我々と一緒に応援していただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

M.Eさん:土日ともに、学生券一般券含め応援席が全て完売し、満員御礼で慶早戦を迎えられることを本当にありがたく思っております。他のカードに比べて、何倍ものお客様がいらっしゃる中で、それを束ねるのは我々の役目です。皆様1人1人の声援が2連勝には必要不可欠です。ぜひ現地で、そしてテレビの前からも応援をよろしくお願いいたします。

ーーありがとうございました!
(取材:小野寺叶翔、塩田隆貴、神谷直樹、柄澤晃希)

