【水球】力の差を見せつけられ予選敗退/ 日本選手権予選会一回戦・二回戦

10月に行われる日本選手権の出場権をかけた予選会が行われた。初戦の相手は社会人チームであるIntegral。相手のフィジカルに苦戦するも、ペナルティースロー戦を制した慶大が2回戦へ駒を進めた。 8月22日(金)日本選手権予選会@青木町公園水泳場

シュートを放つ内野

シュートを放つ内野

VS Integral

1Q

2Q

PT

Total

慶大

2

2

4

8

Integral

3

1

3

7

得点者(慶大のみ)内野1、鈴木1、星川1、小沢2、谷川1、永田1、井上(翔)1

※PTはペナルティースロー戦

 

8分2ピリオドで行われる変則マッチとなったこの試合。慶大は開始早々に先制を許しその後もリードされる展開。それでも終了間際、小沢(経2)が見事な反転シュートを決め、2-3で第一ピリオドを終える。第二ピリオド開始早々、相手選手の退水につけこみ同点とするも、その3分後に一瞬の隙を突かれ失点。またもやリードを許す。だが残り1分の場面でまたも小沢が得点。試合は同点のままペナルティースロー戦に突入する。 先攻Integralの1投目を熊谷が鋭い反応でセーブ。これで勢いに乗った慶大は4人連続でシュートを決めていく。相手の5投目を熊谷が止め、この時点で慶大の勝利が決まった。

 

VS 日大

1Q

2Q

Total

慶大

1

1

2

日大

5

6

11

得点者(慶大のみ)入内嶋1、永田1

  2回戦の相手は今季一部4位の成績を収めた日大。試合は序盤、入内嶋(経3)のシュートで1-1の同点とするも、相手の攻撃を止められず4連続失点で第一ピリオドを終える。第二ピリオドでも一方的な展開となり、2-11と大差で敗れた。この結果慶大は2回戦敗退という結果に終わった。   初戦のIntegral戦では相手の攻撃に耐え、後半に追いつく粘りを見せたが、日大戦では球際の強さ、泳力などで力の差が出たゲームとなった。2週間後に行われるインカレでこの悔しさをぶつけ、今季の集大成を見せる。

                                                                                                                                                                                          (記事 岩井邦夫)

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