慶應スポーツ新聞会

【ホッケー(男子)】苦闘の70分・・・完敗で上位進出ならず / 山梨学院大戦

試合前、士気を高める選手たち

試合前、士気を高める選手たち

開幕2連勝で飾った慶大ホッケー部。昨年王者の山梨学院大との一戦で引き分け以上の成績で1位での上位リーグ進出が決まる大一番だ。しかし14分に先制を許すと、隙を与えない山梨学院大のホッケーに押される苦しい展開。技術の差をチーム力でカバーできず、後半立て続けに失点を許した慶大は0-4で敗戦。1位進出はおろか、上位プール進出を逃した。

 

関東学生ホッケーリーグ春季 グループリーグA

2015.5/10(日) 15:00~ @慶應日吉グラウンド 

慶應義塾大学 0-4 山梨学院大学

(前半0-1、後半0-3)

 

【得点者】

 ー

<スタメン>

GK本名智一(経4)、FB三木雅史(経4)、遠藤錬(経4)、宮坂健吾(政3)、吉國光裕(政2)、MF細井佑(経3)、福谷亮太(政2)、永野裕太(政1)、FW谷直剛(政4)、下山雄大(経3)、大久保遼(政1)

 

明大、学習院大を破り、Aプール首位に立っている慶大。今日山梨学院大は2季連続優勝中の強豪だが、引き分け以上でAプール1位での上位進出が決まる。

 

試合開始のホーンが鳴る。右サイドで相手からボールを奪った谷直剛(政4)が自慢の快足を飛ばし相手ゴールに迫ると、堅実に相手のファールを誘いペナルティーコーナー(PC)を奪う。わずか開始30秒の電光石火の攻撃に、満員のスタンドが沸いたが、このPCは相手に見破られノーゴールとなってしまう。8分にはFBのパス回しから宮坂健吾(政3)が華麗にロングパスを前線に流すが、FWが反応できない。対する守備は山梨学院大の猛攻をサークルの外で防いでいたが、14分、打ち込みからタッチシュートを決められてしまう。先制を許した慶大は直後の15分にPCを獲得するも、ストップをミスし、そのままカウンターを許す。相手FWと1vs1の絶体絶命のピンチを迎えるが、本名智一(経4)がファインセーブ。なんとか1失点で留め、前半を0-1で折り返す。

 

果敢にゴールを目指す谷

果敢にゴールを目指す谷

なんとか追いつきたい後半だったが、37分にPCを奪われるとパサーに上手くボールを経由され2失点目。出鼻をくじかれた慶大は40分にもミスから相手にリバースシュートを叩き込まれ、0-3と苦しい展開を迎える。細かいパス回しで何とかリズムを立て直そうとする慶大。46分、高い位置から谷がボールを奪いPCを奪うも再びボールストップを失敗。55分には森駿太(経3)が右サイドから切り込みリバースシュートを狙うも、捉えられない。徐々に時間がなくなり焦りが見えると、56分に痛恨のペナルティーストローク(PS)を献上。これも決められ0-4とされると下山雄大(経3)のドリブルなどで打開を図るも、万事休す。0-4で完敗に終わった。

 

ゴールが遠かった

ゴールが遠かった

開始直後にPCをとるなど、その勢いのまま試合を進めたかったが、前半先制を許した後、焦りからか冷静さを完全に失ってしまった。またその後のPCを取ったにもかかわらず、いい形でフィニッシュまで持っていけなかったことも勿体なかった。この結果勝ち点6で並んだ山梨学院大、明大に得失点差で振り切られ、上位リーグ進出、すなわち優勝の可能性が消えてしまった。つらく、重い敗戦だが、まだ目標を失ったわけではない。下位リーグで連勝し、昨年進出できなかった全国王座の切符を何としてでも手にしたい。次戦の相手は強豪ながら今年は苦戦をしている東京農業大。難敵となるが、この敗戦からどう切り替えられるか、慶大ホッケー部の真価が問われる時がやってくる。

(記事・写真:荒川智史・小沢光市)

 

☆グループA ※5/10現在

 
山梨学院
慶應義塾
明治
学習院
勝ち点
得失差
山梨学院

○4-0
●1-2
○11-0

14
慶應義塾
●0-4

○2-0
○10-0


明治
○2-1
●0-2

○18-0

17
学習院
●0-11
●0-10
●0-18


-39
 

 

次戦 5月17日(日)vs東京農業大学(Bプール4位) 11:00~ @法政多摩グラウンド

 

以下、選手コメント

FW谷直剛(政4=慶應義塾)

(今の率直な感想)試合で何も修正できなくて、自分の中でもパニックになってしまって思うようなプレーができなかったことが悔しいです。(チームとしても落ち着きがなかった)がむしゃらになりすぎていて、試合のこともあまり考えて出来ていなくて・・・。チームとしても自分としても弱い部分がでてしまって。明大にいい試合をしたところで、すこし全体的に勘違いしてしまったのかなと思います。(次戦に向けて)負けた事実は変わらないので、残り2戦を死に物狂いで戦って、それに向けてまた前を向いて練習していきたいと思います。

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