【アイスホッケー】栖原・茨城が2得点を挙げる活躍を見せ大量得点 セカンドリーグを全勝で終える/エイワ杯2025年度関東大学リーグ ディビジョンⅠBグループセカンドリーグ 対日本体育大学

アイスホッケー

セカンドリーグ最終戦となったこの試合。慶大は開始5分、FW・栖原大河(経3・慶應)の先制点で試合を動かす。長時間の試合中断後、慶大は3対5という数的不利な状況に立たされながらも、DF・茨城康瑛(法1・慶應)のロングシュートなどで得点を重ね、第1ピリオドを4ー0と大きくリードして終えた。

第2ピリオドも茨城やFW・三田輝明(経3・慶應)の得点でさらにリードを広げたが、日体大に1点を返される。しかし、流れを渡さずにこのピリオドを6ー1で終える。

第3ピリオドでは、FW・ラカラ・ロッコ(総1・Burnaby Central Secondary School)のこの試合2得点目を挙げる活躍が見られる。しかし、日体大も粘りも見せ、2点を返される展開に。それでも慶大は冷静な守備でそれ以上の追加点を許さず、8―3で試合を制した。慶大はセカンドリーグ首位でファイナルリーグへ進出した。

 

2025年11月16日(日)17:30試合開始 @東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

 

 

1P

2P

3P

TOTAL

慶應義塾大学

4(12)

3(11)

1(3)

8(26)

日本体育大学

0(10)

1(10)

2(12)

3(32)

※()内はシュート数

 

【メンバー】

慶應義塾大学

1. 勝見、ラカラ、立島、有馬、茨城

2. 郷、小島(佑)、栖原、古館、久恒

3. 石村、芝田、倉田、小島(壯)、土井

4. 三田、木原、生原、大塚、片山

GK:多田 

 

【得点者】

【1P 】

5分48秒 慶大 栖原大河

12分10秒 慶大 茨城康瑛

16分17秒 慶大 栖原大河

19分52秒 慶大 ラカラ・ロッコ(アシスト:茨城康瑛、勝見斗軌)

 

【2P】

23分15秒 慶大 茨城康瑛(アシスト:三田輝明)

26分6秒 慶大 古館広壮(アシスト:勝見斗軌)

30分50秒 日体大 大友隆太(アシスト:ミキシェーン豪ゴードン、中尾草太)

32分2秒 慶大 三田輝明(アシスト:茨城康瑛、古館広荘)

 

【3P】

44分31秒 慶大 ラカラ・ロッコ(アシスト: 勝見斗軌、土井清太郎)

51分8秒 日体大 神山翔琉

58分51秒 日体大 河村魁人(アシスト:神山翔琉)

 

第1ピリオドは序盤から両チームの激しいパックの奪い合いが見られた。攻防戦が続くように思われたが、開始5分で試合が動く。FW・栖原大河(経3・慶應)による鋭いシュートでこの試合初得点を挙げる。

栖原のゴールに喜ぶ選手たち

その後、キルプレー(人数が4対5の数的不利)の間に、プレーの確認タイムによる長時間の中断を余儀なくされる(※)。その結果、慶大は3対5の状態から再スタートを迎えることになる。日体大の攻撃姿勢がさらに強まるが、堅い守備でゴールを献上しない。ペナルティーを終えた1人が戻るも未だ4対5のキルプレーの中、DF・茨城康瑛(法1・慶應)によるロングシュートが決まり、2点目を挙げる。緊迫した空気が漂っていた中での流れを変える一撃に慶大選手の表情にも笑顔が見られた。

DF・茨城康瑛

勢いに乗った慶大はその後、この日2本目のゴールとなる栖原の一発とFW・ラカラ・ロッコ(総1・Burnaby Central Secondary Schoolのシュートも決まり、第1ピリオド を4-0で終える。

(※)勝見斗軌と日体大GK・木村柚稀のラッフィングで勝見は2つのペナルティが重なり、4分間の退場。相手GKは出場停止となる。また、止めに入った有馬龍太もプレーヤーズ・ベンチを離れたため、出場停止となる。日体大側にはGKが1人しかいなかったため、本職でない選手の準備に時間を要した

 

4点のリードでこのまま流れに乗りたい慶大。第2ピリオドの序盤、相手の放った鋭い一撃をGK・多田圭之介(政4・慶應)がしっかりキャッチし、セーブする。

GK・多田圭之介

すると、3分24秒、茨城による足元を狙ったシュートが見事決まり、さらに点を重ねる。慶大は攻撃の手を緩めない。DF・古舘広壮(商3・八戸)が左中央を抜きシュートを決めたかと思われたが、これはノーゴール判定となる。中盤、日体大にゴール前に攻めこまれ、密集の間を縫われる形でFW・大友隆太(2年)にパックをゴールに押し込まれ、1点を返される。しかし、その後FW・三田輝明(経3・慶應)がゴール横からの鋭いシュートを決め、流れを渡さない。

キルプレー中、DZで激しい攻防が繰り広げられたが、ここは守り切り、第2ピリオドを6-1とリードを広げる形で終えた。

大きくリードした状態で迎えた第3ピリオド。この試合、序盤から何度も積極的なシュートを試みる姿が見られていたラカラによる2本目のシュートが決まり、慶大はさらにリードを広げる。

FW・ラカラ・ロッコ

しかし、日体大もDF・神山翔流(3年)による多田の足元を抜くシュートや、パワープレー(5対4の数的有利)間にFW・河村魁人(1年)によるロングシュートが決まるなど、意地と粘りを見せられ、2点を失う。それでも慶大はそのまま勢いに乗らせず、守備を冷静に固め、それ以上の追加点を許さないまま8―3で試合を終えた。

イレギュラーな試合展開となったが、果敢に攻撃をし、大差で勝利を収めた。慶大はセカンドリーグをセカンドリーグ首位(全勝)で試合を終えた。

※11月23日に行われた青山学院大学戦にて2ー1で勝利し、1部Aリーグ残留が決定!

(取材:片山春佳、小林由奈、檜森海希)

 

☆セカンドリーグ終了時点での個人成績ランキング(1部Bリーグ)

【得点】

1位 勝見斗軌 14得点

3位 ラカラ・ロッコ 10得点

3位 芝田光希 10得点

 

【セーブ率】

1位 多田圭之介 93.57%(131/140)

 

試合後インタビュー

☆2得点を挙げたFW・ラカラ・ロッコ(総1・Burnaby Central Secondary School選手

──終始シュートを積極的に攻める姿勢が見られましたが、ゴールが決まった要因は何でしたか?

日体大戦で2点を取れた一番の要因は、チーム全体の動きが本当に良かったことです。特に16番の勝見さんがすごく良いパスやチャンスを作ってくれて、自然とシュートに持ち込める場面が多くありました。

自分としては、最近意識している「迷わず打つ」という姿勢がハマって、チームが作ってくれた流れを結果につなげることができたと思います。

──これがケイスポで初めてのインタビューとなります。ご自身のアピールポイントを教えてください!

自分の一番のアピールポイントは「競争心の強さ」だと思います。とにかく負けることが大嫌いで、どんな試合でも勝つために全力でプレーします。

チームが勝つために、自分にできることは何でもやるという気持ちでリンクに立っています。この競争心が、自分のプレーの原動力になっていると思います。

 

☆2得点を決めたDF・茨城康瑛(法1・慶應)選手

──1点目は、長い中断があった後の最初のゴールとなり、空気を変えたように見えましたが、決まった瞬間のお気持ちを聞かせてください。

長い中断の後は人数不利のキルプレーが続き、守る時間も長くて体力的にも厳しい状況でしたし、キャプテン(DF・有馬龍太)と相手キーパーの退場などイレギュラーが多い時間帯でした。

その中で取れたゴールだったので、少しでもチームに落ち着きを取り戻すきっかけになればと思いました。

──ありがとうございました!

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