【What is 〇〇部?】氷上の戦術家 熾烈な駆け引きの世界/File.39 スケート部スピード部門

スケート部スピード部門

慶大の体育会を深堀りしていく連載企画、「What is 〇〇部?」。第39回目は、スケート部スピード部門! 主にショートトラックに取り組む慶大スケート部スピード部門は、創部からの歴史が長い伝統ある部活です。今回は日吉にある部室にて、お話を伺いました!

ショートトラックとは?
慶應スケート部スピード部門は主に、滑る速さを競うスピードスケート競技の中の「ショートトラック」という種目に取り組んでいる。
 
 何を競う?1周滑走人数
ショートトラック着順111.12m一度に4人以上
スピードスケートタイム400m一度に1~2人
 

ショートトラックは一度に4人以上の選手が滑走し、タイムではなく順位を競う。そのため、競技中は他選手との「駆け引き」が一番の魅力になる。急なカーブと周回数が多いため接触や転倒のリスクもあり、一つのミスが致命的になるので、最後まで何が起こるかわからないところがポイントだ。

最後まで何が起こるかわからない

どんな有力な選手でもたった一つのミスで順位が大きく後退したり、あまり注目されていなかった選手が他選手のミスによって「漁夫の利」を得て1位になったりすることもある。試合展開がどうなるか読めないからこそエンタメ性が高いと言えるだろう。

 

活動頻度
普段は各自が所属するクラブで練習を行っている。練習頻度は人それぞれで、月1の部のミーティングで活動報告をする。主に個人での活動が多いようだ。
 
活動内容
練習は陸上トレーニング氷上トレーニングの2種類。陸上では、姿勢の取り方、筋力アップ、バランス感覚の習得などを行っている。陸上での練習をいかに氷上での練習につなげるかを意識して練習しているそうだ。

陸上トレーニングを氷上に生かす

 
他大学との違い
創部からの歴史が長く、卒業生たちとのつながりが強い。そして部員も他大に比べて少ないため、一人ひとりが手厚いサポート(合宿、道具など)を受けることができるところが慶應の特色だ
 
部の雰囲気・目標
部の雰囲気
初心者は半分ほど人数が少ないので選手同士の距離が近く、和気あいあいとしている。また、学年と競技歴は比例しないので、競技歴の長い下級生が上級生にアドバイスをすることも。学年の垣根を越えて、お互いを助け合いながら練習している。

和気あいあいとした雰囲気

 

 

他部門との交流
慶應スケート部は、スピード部門、フィギュア部門、ホッケー部門の3つに分かれている。普段の活動は各部門ごとに独立して行われているが、入部式などの合同の式典は一緒に行う。またホッケー部門の早慶戦の手伝いをすることも。
 

部としての目標

基本的には個人の目標に重きを置いているが、大学としてはインカレでの優勝を目指している。

 

 
大学から競技を始めた初心者から、幼少期から競技を続けてきた経験者まで、様々な選手が在籍しているスピード部門。少人数だからこそ、和気あいあいとした雰囲気で学年の垣根を越えて助け合っている。卒業生からの手厚い支援にも支えられながら、彼らは仲間と切磋琢磨し氷上での駆け引きに挑む。
 
(取材:中原亜季帆、野田誉志樹、記事:中原亜季帆、根本佳奈、編集:吾妻志穂)
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