慶應スポーツ新聞会

【フィギュアスケート】近藤ルパンのthe Last Job 国民体育大会①

自然豊かな日光に、大勢の選手団やサポーターが集まった

自然豊かな日光に、大勢の選手団やサポーターが集まった

 

1月28日~2月2日、栃木県日光市で第69回国民体育大会冬季大会が行われている。29日には日光霧降アイスアリーナでフィギュアスケート成年男子のショートプログラムが行われ、近藤琢哉主将(商4)が東京都代表として出場した。近藤にとって、この国体が現役最後の試合。「悔いが残らないように」と格別な思いを抱き、銀盤に降り立った。

 

成年男子 ショートプログラム

・近藤琢哉(商4・東京都) 58.32点 6位

 

 

近藤の躍動感あるステップ

近藤の躍動感あるステップ

 

たくさんの人に愛された『ルパン三世』のプログラムも、これで滑り納め。会場には「頑張れ!」と大声援が響いた。冒頭に予定していたジャンプは3回転ルッツ‐3回転トーループ。ルッツが2回転となるも、落ち着いて3回転トーループをコンビネーションで付け、ミスをリカバーした。その他のジャンプは確実に決める。小さなミスを大きなミスへと広げずに済んだのも、積み上げてきた豊富な経験の証なのだろう。その後のステップの場面では、親しみ深い名曲を表情豊かに踊りこなす近藤に、観覧に来た地元の小学生たちも手拍子を送っていた。

各都道府県のトップスケーターがつどう中でもしっかりと自分の演技を披露した近藤。結果24名中6位となり、見事フリースケーティング最終グループ入りを果たした。そしていよいよ、明日のフリースケーティングが本当のラストステージ―。氷上に刻む一蹴り一蹴りが、最高の花道へとつながっているに違いない。

(文・写真:窪山裕美子)

 

 

 

シーズン通して、観る者の心を盗んでいった

シーズン通して、観る者の心を盗んでいった

近藤琢哉(商4)

(今日の演技を振り返って)1発目で回転がパンクしてしまい、2回転になってしまいました。6分間練習とかでもすごくミスをしていて焦っていたんですけど、気持ちをうまく切り替えて冷静になれていたので、その後リカバーできたというのは結構自分で成長を感じました。(2回転になってしまった後、うまくコンビネーションにつなげることができた瞬間の心境は)結構ミスをすることは練習の中でもあって、ミスしてもそこからノーミスを目指すというか、いい意味ですぐ忘れようと気を付けていたので、ミスした瞬間に忘れようと思っていました。(今日はどのような意気込みで臨んだか)やっぱりこのプログラムを滑るのももう最後ですし、悔いが残らないようにということで、とにかく持っているものは全部出すという意気込みでした。でも、それは「最後だから全部いいや!」というのではなく、丁寧にやりきるというのを心がけていました。(小学生も手拍子を送っていたが、会場の雰囲気は)すごく楽しかったです。朝なので、あまり人が入らなくて盛り上がらないかなとも思っていたんですけど、小さい子とかもいっぱい来ていたので良かったです。(明日のフリースケーティングに向けて意気込みを)明日が本当にもうスケートを滑るのが最後なので、悔いだけは残さないように。今までやってきたことを出すことができればな…というか出します。頑張ります。

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