慶應スポーツ新聞会

【バスケ】京王電鉄杯2日目!強豪校相手に苦戦、黒星を重ねる vs専大、拓大

4月8日、エスフォルタアリーナ八王子にて先週に引き続き京王電鉄杯が行われた。今週の相手は専大と拓大。昨年秋のリーグ戦では、それぞれ1部の4位、7位という成績を収め、強豪校であることは間違いない。初戦の専大戦では、相手に引き離されまいとするも徐々に点数を離され大差での敗戦。2戦目の拓大戦では、前半こそ慶大ペースの試合運びだったが後半に失速し逆転負けを喫した。

 

2017/4/8(土)@エスフォルタアリーナ八王子

第33回京王電鉄杯 専大戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

14

16

10

13

53

専大

20

21

28

20

89

◆慶大スターティングメンバ―◆

 

#9 原匠(環3・近大付属高)

 

#8鳥羽陽介(環3・福大大濠高)

 

#14 髙田淳貴(環2・城東高)

 

#7 木村能生(環4・東山高)

 

#4トカチョフサワ(環4・國學院久我山高)

 

専大戦の第1Q、サワのミドルシュートを皮切りに原、木村などの活躍で一気に9点差に広げる。しかし、中盤に入ると、専大のオフェンスも勢いが増し、まもなく同点とされてしまった。その後は山崎純(総2・土浦日大高)や堂本阿斗ディーン(商4・慶應義塾高)のシュートで得点を重ねるも、一度エンジンのかかった専大を封じることはできず、6点差をつけられてしまった。

ボールを運ぶ堂本

 

第2Q開始3分頃までは、全く専大のシュートが決まらない。その隙に、慶大は山崎、堂本、澤近智也(環3・高知学芸高)の4連続シュートで逆転に成功。このまま引き離したいところだったが、専大のアブ・フィリップが出場すると、専大のオフェンススピードが加速し、得点を阻むのが難しい。一方で相手の堅いディフェンスに慶大の得点は抑えられ、差をさらに広げられて前半は終了した。

 

第3Qに入ると、専大はさらに得点を伸ばす。オフェンスリバウンドをしっかりとものにすることで、チャンスを増やし、ゴール下から確実にシュート決めるプレーが目立った。慶大はパスミスなどで攻撃をしきれないことやシュートが決まらずにチャンスを活かせないことが多く、得点が伸びない。第3Q終了時の得点差は29点。最終Qでは少しでも差を詰めたいところだ。

 

最終Qに入っても専大の勢いは衰えを知らない。慶大も堂本や木村などのシュートで応戦するが、高身長の選手がそろう専大相手にリバウンドを獲得することが難しく、攻撃のチャンスや幅がなかなか広がらない。じりじりと差は広がり、53対89で敗戦。1部4位の実力を見せつけられた試合となってしまった。

フリースローを放つ木村

 

2017/4/8(土)@エスフォルタアリーナ八王子

第33回京王電鉄杯 拓大戦

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

19

19

4

13

55

拓大

25

3

24

11

63

◆慶大スターティングメンバ―◆

 

#9 原匠(環3・近大付属高)

 

#8鳥羽陽介(環3・福大大濠高)

 

#14 髙田淳貴(環2・城東高)

 

#7 木村能生(環4・東山高)

 

#4トカチョフサワ(環4・國學院久我山高)

 

専大戦で京王電鉄杯3つ目の黒星となってしまった慶大は、勝利を目指して2戦目の拓大戦へと臨む。第1Q開始直後、木村、原、サワの活躍で一歩リードしたのもつかの間、開始3分には逆転を許してしまう。中盤は、シュートチャンスを活かすことができず、拓大へと流れが傾く。しかし、開始8分頃の堂本の速攻から再び勢いを取り戻した慶大は、澤近やサワなどが連続得点。一時14点あった点差を6点にまで縮めたところで第1Qは終了した。

 

第2Qでは、それまで好調だった拓大のオフェンスが停滞。拓大は、フリースロー1本とシュート1本を合わせた3得点のみで、試合の主導権は慶大へと移った。慶大はリバウンドを獲得して良い流れで攻撃へとつなぎ、次々と得点を重ねる。また、中からの攻撃が多い中、澤近は3ポイントシュートを決め、貴重な外からのシュートを成功させた。リードされていた第1Qとは一転、10点の差をつけ後半へと進む。

澤近は2試合ともに攻撃面で活躍した

 

第3Qが始まると、拓大のオフェンスが復活した一方で、慶大のオフェンスは勢いを失ってしまう。リバウンドは取るものの、攻撃中にシュートの失敗やパスミスが相次ぎ、決定打に欠ける状況が続いた。結果、慶大の得点は堂本の2ゴールにとどまり、開始6分過ぎに再び逆転を許すと10点まで差を広げられてしまった。

 

10点差を覆したい最終Q、慶大は少しずつ調子を戻し始め、サワを中心に得点を伸ばす。サワは試合後に「自分ができる限りどんなときでもやろうと心がけてやっている」と語っており、チームを引っ張りながら自らもフリースローを含む9得点の活躍を見せた。しかし、拓大の攻撃を抑え込むことはできず、わずかに差は縮めたものの勝利を手にすることはできなかった。

体を張ったプレーでチームを率いるサワ

 

強豪校との2試合で苦戦を強いられた慶大だったが、「足りない部分が明確になったという面では良い2試合だった」とサワが語ったように、相手が強敵だからこそ得られる収穫は大きかったはずだ。この2試合で見つけた「足りない部分」を補強して次の試合に臨む慶大への期待はさらに高まる。

(記事・清野日奈子)

 

 

トカチョフ サワ(環4・國學院久我山高)

(試合を振り返って)今まで自分たちがやってこなかったものを練習しようとしていて、それができなかった部分もできた部分も凄く明確になったと思うので、それをまた次の1週間と早慶戦までの期間で詰めていきたいと思います。その足りない部分が明確になったという面では良い2試合だったと思います。(先週と比べて)先週は自分たちがやろうとしていたことが出来なくて、何が足りないのかが正直わからない2試合だったので、今回はしっかり成果を得られる試合にしようとしました。そこでもっと徹底しようという雰囲気を練習中から作ってきて、結果的に今日の試合でそれはできたりできなかったりして、できなかった時はどうしてできなかったのかっていうのが明確になったと思うので、そういった意味では先週の試合とは大きな違いがあったと思います。(周りがなかなか得点できない時の精神面)僕が落ち込んでしまうとチーム全体も暗くなってしまうので、自分ができる限りどんな時でもやろうと心がけてやっているので、それが結果に結びつけばいいんですけど今日はだめだめでした。もっと徹底力を上げていかないと早慶戦では勝てないと思うので4年生としてもっと自覚を持っていきたいと思います。(今後に向けて)課題が明確になったので、自分たちに足りなかったものを上手くいくようにして、今度は何かを得るのではなくできてよかったと言える試合にして、早慶戦につなげていきたいと思います。

 

堂本阿斗ディーン(商4・慶應義塾高)

(今日の2試合を振り返って)しっかりと勝ちきれなかったところが今後の課題だと思います。(どちらも1部校との試合であったが)どうしても1対1で勝てない部分がうちにはあるので、そこでチームでどう守るかというのを意識していました。そこはもっと詰められると思うので、練習していきたいです。(後半に点が取れない時間帯があった)けが人が何人かいる影響で他のチームとの人数の差があって、後半で頑張りきれないところがあると思います。あとは、けがから復帰した選手たちがどれだけチームに馴染めるかというのも早慶戦の勝敗にかかってくると思うので、そのあたりを重点的に解決していきたいです。(次戦に向けて)自分たちのやりたいバスケで全員でしっかりと勝ち取りたいです。

 

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