【ラクロス(女子)】理想の展開にならずも、開幕2連勝!/関東学生ラクロスリーグ戦 農大戦

女子ラクロス

開幕戦で快勝した慶大は第2戦で農大と対戦。序盤から相手に攻め込まれる苦しい展開だったが、7分にAT西村沙和子(商3)が得点をあげるとそこから自分たちのペースで試合を進め、前半を6−0で終える。後半はMF白子未祐(文4)の2得点とAT友岡阿美(政3)のゴールでリードを広げるも、守備の時間が長くなり、18分には失点を許した。終わってみれば9−1と快勝だったが、「詰めの甘さ」(白子)が出た試合となった。

第30回関東学生リーグ女子 第2戦 vs農大

8/26(土) 13:50ドロー @大井第二球技場

 

 

前半

後半

合計

慶大

6

3

9

農大

0

1

1

 スタメン

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

G

49

横田真央

経4

渋谷幕張

0

DF

6

望月早紀

法4

慶應湘南藤沢

0

DF

70

飯豊広奈

政4

慶應女子

0

MF

11

竹村薫

環4

桐蔭学園

2

MF

42

力丸絢

法4

慶應湘南藤沢

0

MF

66

石川のどか

政3

品川女子学院

0

MF

73

伊藤香奈

経3

慶應女子

0

MF

96

白子未祐

文4

慶應女子

2

MF

97

小久保磨里奈

政3

慶應NY

0

AT

32

友岡阿美

政3

慶應女子

1

AT

33

西村沙和子

商3

慶應女子

1

AT

99(c)

出原佳代子

経4

慶應女子

2

ベンチ入り選手

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

G

28

大沢かおり

経3

学芸大附属国際

0

DF

62

櫨本美咲

経3

慶應女子

0

MF

75

平井淑恵

商2

慶應女子

0

MF

77

橋本ひかる

政3

慶應女子

0

MF

89

山﨑茉莉花

政4

渋谷幕張

0

MF

98

大橋知佳

経4

慶應女子

1

AT

72

吉岡美波

理3

大妻多摩

0

AT

95

村田葵

経4

慶應NY

0

前半を無失点に抑えたG横田

開幕戦で法大に勝利した慶大。リーグ第2戦では農大と対戦した。2連勝スタートとともに理想とする25点ラクロスを目指していたが、序盤から思わぬ苦戦を強いられた。

リーグ戦2戦連続スタメンの副将石川

前半、最初のドローを取りきれなかった慶大だったが、MF白子がボールを奪うと一気にカウンターを仕掛け、最後はAT友岡がシュートを放ったが、決まらず。最初の好機で決めきれないと、DF陣がファールを取られ、連続してフリーシュートのピンチを招いた。しかし、G横田(経4)を中心に守りきると、7分にゴール正面のフリーシュートをAT西村が決め、先制する。9分にはMF竹村(環4)が、17分にはMF大橋(経4)がそれぞれフリーシュートを決めた。序盤こそ苦しんだが、徐々に自分たちのリズムを作って追加点を挙げていく。前半終了間際には主将のAT出原(経4)が2連続得点をあげ、前半を6−0で終える。

ドローも行った副将小久保

今季の課題の一つとして挙げられる後半。開始早々に友岡のフリーシュートから最後は出原がネットを揺らすもファールを取られノーゴール。最初のチャンスを生かせなかったが、4分に出原からパスを受けた白子が巧みにシュートを流し込み、後半1点目を奪う。その後も攻め上がるシーンはあったものの、肝心のシュートがなかなか決まらなかった。法大戦から選手たちも修正点として挙げるシュート率の向上がこの日も課題となってしまった。「決められるシュートを決めないと悪い流れになる」(白子)。16分に西村のパスから友岡が待望の追加点を挙げるも、18分に失点。終盤も農大に攻め込まれる時間が続き、自分たちのペースに持っていけなかった。24分に出原、竹村とつなぎ白子がこの日2得点目を4年生の連携で決め、最後はゴールで締めた慶大。9−1で開幕2連勝スタートとなったが、反省も多い試合となった。

悪い流れの時間はあったものの、前半の立て続けの6得点や苦しみながらも守り抜き、リードを広げた後半。結果としては9−1と力の差を見せつけた試合にはなった。だが、チームで掲げる「圧倒的運動量」と「超攻撃的ラクロス」はまだまだ理想通りとはいかない。「運動量の部分で最後の最後に走らない自分たちが出た」、「外したシュートの重みをゴールを決めて感じた」。2つの友岡のコメントがこの試合を表していた。課題を克服していくことこそ、今後対戦が控える難敵との勝利のカギになり、日本一への足がかりになることは間違いない。さらなる高みへ、慶大はまだまだ成長していく。

(記事:森田悠資 写真:江島健生、下川薫)

次戦 9月3日(土)vs学芸大

11:50〜ドロー @文教第3グラウンド

 

 以下、選手コメント

白子未祐(文4・慶應女子)

(勝利おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください)最後の集合で出原主将が言っていたように内容は全然良くなくて、25点を取るラクロスをやろうとしていましたが、試合前に話していた相手の気持ちが切れるまで攻め続けるラクロスができず、自分たちの詰めが甘い部分が出ちゃった試合だと思いました。(特に後半は攻めあぐねて逆に守りに回るシーンも多かったと思うのですが、どういうところが良くなかったのですか)一番の原因はシュート率です。決められるシュートを決めないと2分に1点のペースから遅れてしまって、それができないとどんどん試合の流れも悪くなってきちゃうので。(相手の印象は)スカウティング通りでした。想定内でしたけど、自分たちが良くなかったって感じですね。(ともあれ開幕2連勝で幸先の良いスタートを切りました)日本一になるまでの試合が全部で11試合あって、その内の11分の2という数え方を自分の中ではしていて、どんな相手でも、日本一を決める試合と変わらない気持ちで一戦一戦勝つことを意識しています。やっと11分の2取ったなという感じです。(個人としては2得点を決めましたが、ご自身のプレーを振り返って)私は本当にシュート率が低かったです。もっともっとオフェンス面でできることがあると思うので、シュート練で外した本数×100ぐらい練習したいと思います。(コーチ陣からどういったお話がありましたか)最後のタイムアウトの後、ヘッドコーチから「お前ら日本一を決める試合でもこんなプレーをするのか。もっと自分たちがやってきたことをやれ。どんな相手でも、疲れてきたとしても走ることだけは絶対にできるんだからそれはやれ」と言われてしまいました。(スタミナ面も課題になってくると)やってきたことが本当に運動量の部分で、それをやらなかったら、自分たちらしさを体現していないということになるので、そういうことを言われてしまったことは本当に反省して次回から絶対にやらなければならないことだと思います。

 

望月早紀(法4・慶應湘南藤沢)

(今日の試合を振り返って)本当は25得点を取りたかったのですが、それが達成できなかったのは残念です。自分はDFとしてどう25得点に関わっていくかはまだまだ課題だと思っています。(DF陣の完成度は)前半の最初の方にずっとファールを取られてしまって、そのファールを取られたまま修正できなかったです。次戦以降審判が厳しくなったり、相手のレベルも上がっていく中でファールケアを練習からしていきたいです。(チームとして苦戦していたが、その原因などありますか)悪い流れが来た時に自分たちで焦ってしまって、落ち着けなかったことが悪い流れから脱せなかった原因かなと思っています。(望月選手自身トップチームとしてリーグ戦を戦うのは初めてですが)今はスタメンとして出させていただいている中で、まだまだ技術が他の人より低いので、その分自分が出来る走る部分やフィジカルの部分でもっともっとアピールしていきたいです。(次戦に向けて)次の学芸大戦で25点取って、私もボールに積極的に関わって活躍できたらいいなと思います。

 

友岡阿美(政3・慶應女子)

(今日の試合を振り返って)勝てたんですけど、25得点取るっていう部分で自分の反省もすごく大きいですし、後半になってと点が取り切れなかったり、悪い流れを持っていかれちゃった部分があったのでそこは修正していきたいなという部分が大きかったです。(ご自身の得点シーンを振り返って)今日は本当にシュートを何本も打って何本も外している中でなんとかやっと入れられた一点っていう意味ではすごく嬉しい部分ではあるんですけど、やっぱりその点、外したシュートの重みをそのシュートで感じたので、それを次戦で修正して、全てのシュートを入れるような気持ちでいかないと日本一は取れないかなという部分を持っているので、嬉しいような、ちょっと課題が見つかったようなシュートでした。(チームとしても個人としても決め切れないシーンがあったが)チームが始まった当初から、シュート率が6割行かないと25点を取るっていう試合も無理だし、勝ち切ることも無理だよ、って言われている中で、そのシュートを決め切れない部分だったり、タイムアウトの際に大久保HCからなんかそんな走り方をして本当にやりたいことなのか、もっと走れるだろ、みたいな話をされて、自分たちがすごく頑張って今まで練習を積んできたのに、最後の最後で走らない自分たちっていうのが見えてきて、そこがすごくもったいないし、自分たちももっと直さなきゃいけない部分だなって思った部分なので、そこがやっぱり大きいかな、と思います。(今シーズンの目標)チームとしてはもちろん日本一なんですけど、3年なので自分の力で4年とともに、みんなで日本一をとりに行くって言うのもそうなんですけど、自分もこのリーグ戦を通して少しでも技術であったりメンタルであったり少しでも大きくなれるようになりたいので、みんなと一緒に進んでいきたいなというのが大きいのでそこを頑張りたいと思います。(次戦に向けて)次も25得点を狙う試合になってくると思うんですけど、今日の感じで行くと後半のもたつきであったり前半の勢いを後半に持ち越せないっていう部分が大きかったと思うので、そこをいかに後半でも持っていけるかとか後半いかに盛り上げて自分たちのペースで持っていけるかというところが重要だと思うので、そこを自分からもチームからもみんなでやっていけたらいいなと思います。