【ラクロス(女子)】本調子ならずも2連勝で弾みをつける/六大学戦 立大戦

女子ラクロス

ドローに臨むMF小久保(政3)

初戦を27-1で快勝した慶大は、2月26日から4日間の技術合宿を経て、立大との一戦に臨んだ。前半、立ち上がり悪く先制点を奪われるもその後は挽回。AT西村の2得点などで3点のリードを奪う。後半も順調に得点を重ねていく慶大だったが、素早いパス回しで仕掛ける立大に、途中3失点を許してしまう。最後は何とかリードを守り、8-4で試合終了。六大戦2勝目を挙げた。

3月4日(日) 六大学戦 vs立大

@立教新座グラウンド

 

 

前半

後半

合計

慶大

4

4

8

立大

1

3

4

 スタメン

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

G

28

大沢かおり

経3

学芸大附属国際

0

DF

62

櫨本美咲

経3

慶應女子

0

DF

75

平井淑恵

商2

慶應女子

0

MF

20

溝口友梨奈

経1

慶應女子

0

MF

58

清水珠理

商1

慶應女子

1

MF

59

日野美咲

商1

慶應女子

0

MF

66

石川のどか

政3

品川女子学院

0

MF

73

伊藤香奈

経3

慶應女子

0

MF

97

小久保磨里奈

政3

慶應NY

1

AT

32

友岡阿美

政3

慶應女子

1

AT

33

西村沙和子

商3

慶應女子

4

AT

72

吉岡美波

理3

大妻多摩

1

ベンチ入り選手

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

G

5

西村佳子

政2

東京女学館

0

MF

17

脇坂遥香

経2

慶應女子

0

MF

26

井上ゆり子

経1

慶應湘南藤沢

0

MF

36

藤澤陽子

薬3

慶應女子

0

MF

38

石井有花子

政2

雙葉学園

0

MF

51

石田百伽

経3

慶應女子

0

MF

77

橋本ひかる

政3

慶應女子

0

AT

18

荒井理沙

経2

慶應女子

0

3月1日に4日間の技術合宿を終えた慶大は、そのわずか3日後に六大学戦2戦目を迎えた。相手の立大は、オールコートでの攻撃を強みとする関東の強豪の一つ。合宿明けでコンディションの万全でない彼女たちとっては、体力勝負の厳しい一戦となった。

 

MF清水(商1)は本日1得点

 

前半。「1個目のプレーで負けてしまった」(西村沙和子=商3)との言葉通り、パス連携を崩された慶大は序盤から立大攻撃を許してしまう。G大沢かおり(経3)が2本のシュートを止める好セーブを見せるも、6分に隙をつくパスから一気に攻め込まれ失点。先制点を奪われる。しかしここからは挽回の一途を辿る慶大。8分にMF小久保磨里奈(政3)、9分にAT西村沙和子がシュートを決めると11分、ゴール裏からの友岡のパスをMF清水珠理(商1)がそのままゴールへ流し込み、また1点。その後も15分に西村の2得点目が決まり、一気に3点差へと引き離した。終盤は攻守の激しく入れ替わる展開を見せるも両者のディフェンスが光り、そのまま4-1で前半を折り返した。

 

前半を終え、大沢を中心に話し合うチーム

 

後半、ここまで立大のオールコートでの攻撃による体力消耗が選手たちを襲っていた。西村、友岡の2人で3得点と、序盤こそ得点を重ねていくチームであったが、その疲れは中盤に押し寄せた。16分、反撃を狙う相手の素早いパス回しに追いつけず、続けざまに2失点を喫する。タイムアウトを取り一旦体制を整える慶大陣であるが、終盤は両者のディフェンス陣が安定した守りを見せ、互いになかなか攻め切れないシーソーゲームとなった。23分にAT吉岡美波が速攻で相手ゴールに攻め込みゴールを決めたかと思えば、24分にはまた1失点を許してしまう。しかし最後は慶大がボールをキープし、試合終了。結果は8-4で勝利となったが、実力を発揮しきれない一戦となった。

 

西村の得点に喜ぶ吉岡

 

本調子で臨むことはできなかったが、強豪相手に8-4と4点差をつけて勝利する慶大ラクロスの強さは窺えた。次戦の相手は昨年リーグFINALで戦った明大。「今年のチームがどれだけ通用するか、どれだけ勝てる試合にできるかというのが大事だと思っています」(西村)というように、18チームの力量が試される戦いとなりそうだ。万全なコンディションで臨む彼女たちの慶大ラクロスにさらなる期待ができそうだ。

 

(記事・写真:堀口綾乃)

 

次戦 3月11日(日)vs明大

10:00ドロー @明治大学生田グラウンド

 

以下、コメント

西村沙和子(商3・慶應女子)

――今日の試合を振り返って

六大学戦2戦目で、立大は強い相手なので、最初から勝つ気持ちで入りました。合宿で培ってきたものはあるんですけど、それを綺麗にやることよりも、とにかく勝つということを目標に試合に入りました。

――先制点をとられましたが立ち上がりについて

立ち上がりターンオーバーが続いてしまいました。1個目のプレーで負けてしまったかなという気がしたのでそれを取り戻すのに時間がかかってしまったかなと思います。

――合宿直後の試合となりましたが

まず合宿が終わってすぐなので、コンディション自体が良くなかったです。私たちは合宿で、ボールの受け方にこだわったんですけど、それ自体多少は活きてきたのかなと思います。ただ、昨日練習試合もしたんですけど、コンディションも悪くていい試合とは言えなくて、今日も実際走り負けてしまったところがあるので、次はいいコンディションにして、合宿でのことを体現したいです。

――今年の個人としての目標は

慶應を日本一にすることに貢献するということがスタメンとしての大事な責任だと思っているので、このチームを日本一にするために私はできることをしたいと思っています。

――次戦の相手は昨年FINALで対戦した明大ですが

去年戦ったといっても、去年のチームの試合で、今年のチームとは関係ないものなので、今年のチームがどれだけ通用するか、どれだけ勝てる試合にできるかというのが大事だと思っています。

――最後に次戦への意気込みをお願いします

まだ6大学戦2戦目ですが、まだ難戦も残っていて、そのなかで早慶戦に繋がるものを(見つけたいです)。もちろん6大学戦は大事なんですけど、私たちが今目指しているものは早慶戦、リーグ戦で、(六大学戦は)それに向けてのいい練習ができる準公式戦だと思っているので、一戦一戦ちゃんと勝ちにこだわっていきたいです。

 

大沢かおり(経3・学芸大付属国際)

――今日の試合を振り返って

圧倒的運動量を掲げてはいたんですけど、ターンオーバーがどうしても続いてしまって、そのときに全員でボールに厚く寄るという目標をあまり体現出来ない部分が多かったです。Gとして、もう少し指示出しを的確にやったり、できるだけ無駄な動きなく効率よく上げられるような声がけをしたいと個人的に思います。

――前半終了後、ベンチでチームメイトにはどんなことを話していたのですか

DFでダウンボールの場面を作り出せてはいたんですけど、それを最後に取り切ることができていなくて、疲れのせいであと一歩がどうしても出ていなかったので、そういうところを鼓舞して後半から切り替えていこうという話はしていました。

――相手のオフェンスの印象は

パス回しが速くて、クリアのときもロングパスを狙ってオールコートで攻めてくるので、一番最初のライドのあたるところから全てディフェンスになり、前のスペースを狙われてくる感じのするクリアが怖いなという印象でした。でも、ちゃんとスカウティングをすると利き手のはっきりしている選手が何人かいるので、(ディフェンスの)つき方を工夫して対処することはできていたのかなと思います。

――今年の個人としての目標は

チームを勝たせられるGになることです。下級生のときは、自分のプレーに集中してしまうことが多かったんですけど、最上級生になってチームの勝利が一番大切だということを心から感じるようになりました。自分の結果よりもチームの勝てるような指示出しだったり、セーブだったり、クリアだったりというのを磨きたいです。

――最後に次戦への意気込みをお願いします

今回の試合は私の目指しているものに全然到達できていなかったので、次戦ではしっかり私たちの目指している「圧倒的運動量」を体現して、目標である25点を目指して、最後まで貪欲にボールを追って勝ちたいと思います。