慶應スポーツ新聞会

【野球】4時間越え12回の死闘 希望をつないだサヨナラ劇 法大③

10月3日(水)東京六大学秋季リーグ戦 法大3回戦

神がかった勝利だった

壮絶な意地のぶつかり合いだった。無傷の勝ち点2で並ぶ首位決戦3戦目は慶大が幸先よく先制し、そのまま逃げ切るかと思われた。しかし、法大も満塁本塁打を放って逆転すると、中盤はシーソーゲームが続いていく。試合は延長11回に2点本塁打を浴びて万事休す、と思われたがその裏何とかつないで大平亮(環4・鎌倉学園)が起死回生の2点適時打を放ち同点に追いつく。最後は続く12回に代打長谷川晴哉(政4・八代)がショートに適時打を放って今季初、今年3回目のサヨナラ勝利を飾った。激しい攻防戦を制し、単独で勝ち点を3に乗せた。

 

10

11

12

法大

1x

9x

 

法大バッテリー:三浦、髙田、石川、菅野、朝山、森田―中村浩

慶大バッテリー:髙橋佑、髙橋亮、木澤―郡司

 

法大本塁打:向山2号満塁(3回)、中山3号ソロ(7回)、川口1号2ラン(11回)

慶大本塁打:中村4号2ラン(2回)、内田1号ソロ(3回)

◆慶大出場選手

 

ポジション

選手名(学部学年・出身高校)

[9]

中村健人(環3・中京大中京)

[8]

渡部遼人(環1・桐光学園)

[5]3

内田蓮(総4・三重)

 

三枝遼太郎(商4・慶應)

 

大西駿斗(商3・郡山)

[2]

郡司裕也(環3・仙台育英)

[7]

柳町達(商3・慶應)

 

R7

杉本京平(理3・中央中等教育)

 

植田清太(総4・慶應)

 

R7

橋本典之(環1・出雲)

 

長谷川晴哉(政4・八代)

[4]

小原和樹(環3・盛岡三)

 

河合大樹(総4・関西学院)

 

田中凌馬(商3・長崎東)

[3]

嶋田翔(環2・樹徳)

 

植田将太(商3・慶應)

 

R5

大平亮(環4・鎌倉学園)

[6]

瀬戸西純(政2・慶應)

髙橋佑樹(環3・川越東)

 

髙橋亮吾(総3・慶應湘南藤沢)

 

梁瀬彪慶(総3・星稜)

 

木澤尚文(商2・慶應)

早くも4本目の本塁打を放った中村

大が先勝したものの、2戦目は大敗を喫し1勝1敗のタイとなった首位決戦。両者とも第1戦で先発した三浦、髙橋佑樹(環3・川越東)が先発した。定刻の12時、髙橋佑がゆったりと右足を上げ、139㌔の速球を投げ込みストライク。両軍合わせて17得点35安打427球、4時間45分に及ぶ壮絶なドラマの幕開けだった。

初回、髙橋佑は低めにボールを集めながらも法大の1・2番コンビに連打を浴びて早々にピンチを招く。しかしここからクリーンナップを冷静に攻め、スコアボードにゼロを刻んだ。

するとその裏、1死から渡部遼人(環1・桐光学園)がカーブを引っ張ってライト前に運ぶと、3番内田蓮(総4・三重)の打席で見事盗塁を決めてチャンスを作る。さらに内田が進塁打を放ち2死三塁とすると、4番郡司裕也(環3・仙台育英)がしぶとくセンター前に運んで渡部が先制のホームを踏んだ。2回には髙橋佑がシャープにセンターへヒットを放つと、1番中村健人(環3・中京大中京)が「強いスイングを甘いコースに入れることだけを意識していた」とスライダーを捉えてレフトへ4号2ランをたたき込む。第1戦で捉えきれなかった相手先発三浦から早々に3点をもぎ取った。

しかし簡単に逃げ切れるほど首位決戦は甘くない。3回、2本のヒットと四球で無死満塁とされ、打席には法大の主将向山。3ボールから高めの速球を弾き返されると、打球は弾丸ライナーで左翼席へ突き刺さった。まさかのグランドスラムを浴びると、その後もバッテリーミスがあり計5失点。逃げ切りモードが一転逆転を許してしまった。

早く追いつきたい慶大はその裏、内田が2番手髙田の代わり端の初球を引っ張り通算2本目のソロ本塁打を放つ。4年の意地、このままで終われるわけがない。

4回にも瀬戸西純(政2・慶應)のヒットから2死二塁として渡部がレフト前へ運んで同点に追いつく。5回には法大の3番手石川から2死二塁、勝ち越しのチャンスを作り代打は植田将太(商3・慶應)。「迷いなく」浮いたチェンジアップを右中間に落とした。陸の王者が伏兵の一打で再逆転に成功する。

リーグ戦初ヒットが値千金の一打となった

髙橋佑に代わって4回からは髙橋亮吾(総3・慶應湘南藤沢)がマウンドに上がった。変化球を巧みに使い、三振の山を築いていく。5回には2死満塁とされながら代打の毛利をフォークで空振り三振に仕留めて法大に得点を与えない。勝利も頭に浮かんでくる1点リードの7回の先頭は、ここまで2安打の中山。乗せてはいけない主砲をしっかり抑えて流れを維持したいところだったが、追い込んでからの変化球が甘く入ってしまった。捉えられた打球はあっという間に左中間の上段へ。12季ぶりの優勝を目指す法大の4年に意地を見せられ、同点に追いつかれる。その後もピンチを招いたが、うまく切り替えて同点止まりに抑えた。

先に前に出たい慶大だったが、連投となる法大4番手・菅野の前にラッキーセブンを三者凡退で片づけられてしまう。

 

だが8回、先頭の小原和樹(環3・盛岡三)が左中間を破る二塁打を放つと、その後相手のミスもあり1死二、三塁の大チャンスを作り出す。打席には投手ながら元は外野手の髙橋亮。合わせたバッティングで、ファーストに転がった打球を見て3塁走者、代走の河合大樹(総4・関西学院)が突っ込むも、ファーストが捕手に送球するのを見て三塁に帰塁した。それを見て二塁走者の大平が三塁を離れて二塁へ戻る。その際、ボールを持った捕手が大平にタッチし、アウトの判定が下った。しかし、審判が審議を行った結果、これが空タッチでオールセーフという判定に。慶大にとっては当然のジャッジだが、これに黙っていられないのが法大だ。かたや2死一三塁、かたや1死満塁。絶対負けられない1戦で勝ち越しを許すわけにはいかない。選手監督が必死の抗議を続けること10分強。抗議を終えると、法大はマウンド上で円陣を組んだ。絶体絶命の状況で結束を強めた法大からなんとか1点を奪いたい慶大の上位打線だったが中村・渡部が河合を生還させられず。次第に法大に流れが移ろうとしていく。

 

それでも踏ん張ったのが今日の髙橋亮だった。5イニングを超えるロングリリーフとなったが「いつも通りやりました」とランナーを許しながらも、打たせて取る投球で粘り強くゼロを並べていく。一方慶大打線もチャンスを作るものの、なかなかあと一本を出すことができない。9回裏も柳町達(商3・慶應)が2死から二塁打を放つもサヨナラはならず、白熱の試合は延長戦に持ち込まれた。

 

10回裏、瀬戸西が1死から右中間に三塁打を放ち大チャンスを迎える。しかしそのまま打席に入った髙橋亮、中村が倒れ、無得点に終わった。あと1点が遠い。するとついに均衡が破られる。11回表、先頭の中山に4本目のヒットを許すと、送りバントで1死二塁となり打席には6番の川口凌。2ボールからインコースのボール、髙橋亮の今日118球目をうまく叩かれると打球は無情にもそのままスタンドへと吸い込まれていった。今日3本目の被弾は延長11回での痛恨の一発となり、重い2点がのしかかった。

中継ぎで8イニングを投げた髙橋亮

だがここで陸の王者はあきらめなかった。先頭の渡部が今日3本目のレフト前ヒットで出塁すると、1死後郡司も三遊間を破ってランナーを溜めていく。ここで代打植田清太(総4・慶應)がバッターボックスへ。鋭く振り抜いた打球は三度レフトの前へ運ばれ満塁とする。「どんな形でもつないでいこう」とここぞで兄も食らいつき、つながっていく。しかしここから法大の“エース”菅野にも意地を見せられて2死満塁まで追い込まれる。打席には4年の大平が立つが、2球で早々に追い込まれてしまう。それでもまだ選手たちは諦めていなかった。ボールを見極めてフルカウントまで持ち込むと、真ん中に入った6球目の直球を振り抜いた。打球は菅野の足元を抜け、センター前まで転がっていく。自動スタートを切っていた二塁走者までが悠々と生還し、三度同点に追いついた。ラストは今じゃない。続くサヨナラのチャンスは逃したが、窮地で4年控えメンバーの思いが相手のエースを打ち砕き、試合は12回に突入する。

 

試合時間は4時間20分を超えた12回表。規定によりこの試合は4時間半を超えて新たなイニングに入らないため、このイニングが最後になるだろう。踏ん張り続けた髙橋亮に代打を送ったため、この回は木澤尚文(商2・慶應)がマウンドに上がった。「昨日のようなピッチングはしたくない」。厳しい場面ではあったが、強い気持ちが乗り移ったような力強い速球を軸に法大打線をねじ伏せて三者凡退に抑えた。最後の攻撃に向けて最高の形で流れを渡してくれた。さあ、サヨナラだ。

 

慶大は法大の5番手朝山に対して、先頭中村が変化球を引っ張ってレフトへ運び出塁する。その後牽制悪送球やバッテリーミスをもらって一死三塁と絶好のサヨナラのチャンスが巡ってきた。たまらず法大も4年・左の森田がマウンドへ送り出す。その森田の制球難につけこみ代打の三枝遼太郎(商4・慶應)、郡司が四球を選んで1死満塁とチャンスが拡大する。ここで打席に立つのはここぞの代打・長谷川晴だ。森田が140㌔中盤の速球を投じれば長谷川晴もフルスイングで応える。両チーム4年の最後の切り札の意地と意地がぶつかり合う。結末は2ボール2ストライクの6球目、この日の427球目だった。外のボールを長谷川晴が三遊間にしぶとく転がすと、前進守備のショートが横っ飛びで捕球する。体勢を整えてショートからボールはホームに投じられ、三塁走者の中村もホームベースに飛び込んだ。

 

先にホームに帰ってきたのは中村だった。この瞬間5時間近い試合に終止符が打たれ、慶大が大きな、大きな勝ち点3を獲得したのだった。

 

「今日は今年一番のゲームにしよう」と決めて試合に臨み、見事最高の試合をやりきってみせた慶大の選手たち。この試合では4年の選手たちが要所で素晴らしい働きを見せてくれた。法大もチーム一丸で向かってくる中、慶大がそれ以上に結束して立ち向かい、この勝負を制してみせた。これはまさにチーム力の勝利に他ならない。

そんな選手たちの目は既にこの先を見つめていた。そう、まだ優勝したわけではない。ここからも厳しい強敵との試合が続くことをもちろん選手たちもそれを理解し、ひたむきに成長を続けていく。大久保監督も「ミラクル」と評するほどの素晴らしいゲームだが、彼らはこの最高を更新し続けるだろう。希望はつながった。更なる思いをつなげたその先に三連覇、日本一というまだ見ぬ未来が待っている。

(記事・尾崎崚登、写真・小林歩)

 

◆打撃成績

 

 

10

11

12

[9]

中村

右飛

左本②

三ゴロ

左飛

 

三ゴロ

 

空三振

 

遊ゴロ

 

左安

[8]

渡部

右安

左飛

 

左安①

 

空三振

 

中飛

 

 

左安

一ゴロ

[5]3

内田

二ゴロ

 

右本①

空三振

 

 

空三振

 

空三振

 

左飛

 

三枝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四球

大西駿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[2]

郡司

中安①

 

中安

 

四球

 

遊ゴロ

 

空三振

 

左安

敬遠

[7]

柳町

四球

 

左飛

 

投犠

 

左邪飛

 

左2

 

 

 

R7

杉本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植田清

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左安

 

R7

橋本典

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長谷川晴

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊安①

[4]

小原

三ゴロ

 

空三振

 

空三振

 

 

左中2

 

 

 

 

河合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田中凌

 

 

 

 

 

 

 

 

二ゴロ

 

逃三振

 

[3]

嶋田

 

空三振

空三振

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植田将

 

 

 

 

中安①

 

 

 

 

 

 

 

R5

大平

 

 

 

 

 

 

 

一安

 

空三振

中安②

 

[6]

瀬戸西

 

中飛

 

左安

空三振

 

 

空三振

 

右中3

四球

 

[1]

髙橋佑

 

中安

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髙橋亮

 

 

 

投犠

 

空三振

 

一野選

 

空三振

 

 

梁瀬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃三振

 

木澤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆投手成績

 

投球回数

打者数

球数

安打

三振

四死球

失点

自責

髙橋佑

17

64

髙橋亮

36

124

○木澤

13

 

◆監督・選手コメント

大久保秀昭監督

――試合を終えて率直な感想は

ミラクル勝利ですね。途中経過を忘れるくらい、最後はいろんなことが起こりましたが、粘り勝った感じですね。法政の結束力、圧力をすごい感じる中で耐えて勝ったなと思います。

 

――大事な試合でしたが選手たちの表情はいかがでしたか

「今日は今年一番のゲームにしよう」と言っていました。4年に懸けるところがありましたが、いい形を出してくれました。

 

――次の試合に向けて

浮かれずに、また立教戦に向けてやりたいと思います。

 

河合大樹主将(総4・関西学院)

――率直に今のお気持ちを

本当に僕らの代がよく頑張ってくれて、勝てて本当に嬉しいです。

 

――今日の試合展開を振り返って

先に点を取って、その後に取られて、また追い越してという苦しい展開でしたけど、本当に4年が頑張ってくれました。繋いだのも4年ですし、決めたのも4年ですし、そういう意味でとてもいい試合だったと思います。

 

――4年の活躍は見ていていかがでしたか

ずっと一緒にやってきた中で、大平もとても仲もいいですし、長谷川も一番バットを振って一番声も出してくれているので、本当に嬉しいという気持ちしかないです。

 

――法大の勢いというのはいかがでしたか

気持ちがすごく入っていて、僕らが勝ち越しても食らいついてくるだろうなというふうには感じていました。相手の気持ちは常に感じる試合でした。

 

――11回に勝ち越された時のベンチの雰囲気は

誰一人諦めていなくて、全然行けるぞという雰囲気で攻撃には入りました。

 

――サヨナラの瞬間は

長谷川が決めてくれて、やってきたこと、積み重ねてきたことは報われるんだなと。たまたま長谷川が決めましたけど、みんなで頑張ってきて今日勝てたと思います。

 

――今日の勝利はどのように捉えていますか

みんなで掴み取ったものだと思いますし、監督もミーティングでおっしゃられてたのですが、こういう試合をするためにみんな頑張ってきたんだぞというように言われて、本当にそういう試合になったなと思います。

 

――次は立大戦です

今までやってきたことを変えずに、まだ優勝したわけではないので、勝ち点を一つ積み重ねられるようにしていきたいと思います。

 

内田蓮副将(総4・三重)

――激戦でしたが、振り返って

本当に総力戦になって、法政さんともう一歩も引かない、もともと勝つならこういう試合でしか勝てないと感じていました。その通りの試合ができましたし、今年1のベストゲームをしようと臨んでたので、本当に今年1のベストゲームが出来たかなと思います。

 

――昨日の負けからどのような心境で今日迎えましたか

実際法政さんとこうやって首位の直接対決みたいな、天王山みたいな試合ができるということ自体がすごく感謝できることです。負けたのは悔しかったですけど、そういう試合がもう1試合できるということに感謝してやろうっていう感じでした。

 

――リーグ戦2本目となる本塁打でした

なんとか、とにかくチームのために1本出したいと思っていたので、ホームランは良かったです。でも、自分的にはもっとやらなきゃいけないなと思ってます。

 

――サヨナラの瞬間は

この試合は4年生が力を出して頑張っていたので、最後長谷川が決めてくれて、本当に感動しましたし、これまで積み重ねてきたものがやっぱり無駄じゃなかったなという風に思いました。

 

――この首位決戦の勝ち点を取って

まだ勝ち点ですけど、まだ優勝決まった訳じゃないので、こっから勝負なので、しっかり切り替えて立教戦に勝てるようにしていきたいです。

 

――立大戦に向けて

左の好投手の田中誠也さんとかもいるので、とにかくしっかり野手はそこを攻略できるように、頑張っていきたいと思います。

 

三枝遼太郎副将(商4・慶應)

――今の率直な感想をお願いします

とにかく勝てたこと、勝ててホッとしました。

 

――今日は長時間のゲームでした。振り返ってどんなゲームでしたか

最初先制して、このまま1戦目みたいに守り切れればいいなと思ったのですが、相手も打力あるので、なかなか投手陣が抑えきれずに、粘りあいっていう試合でした。そのなかで粘り切るという、追い越されても気持ちで負けないというのが、そのまま試合に出たかなと思います。

 

――ご自身も大事な場面での代打でした。どのような気持ちで打席に立ちましたか

ランナー三塁だったのですけど、決めるという気持ちよりは、ピッチャーの特徴とかどういう球を狙おうっていうことだけを考えて、打席に立ちました。

 

――結果的に四球を選び、チャンスを広げました

本当に狙い球とか考えて打席に入れたので、いつも通り、高ぶることなく打席に立つことができて、その結果が繋ぐことになったと思います。

 

――再来週の立教戦に向け、意気込みをお願いします

春も3戦目まで行ってて、その先は早稲田にも負け越しているので、ここからが勝負だと思っています。今日はピッチャーが粘りきれなかった部分もあるので、そういう課題を立教戦に向けて、克服できるように練習したいと思います。

 

植田将太(商3・慶應)

――今の率直な感想をお願いします

本当に全員で勝ったっていう試合で、非常に嬉しいです。

 

――大事な場面での代打でした。どのような意気込みで打席に立ちましたか

ずっと右の代打で、石川をどうやって打つかというのを考えてやっていたので、迷いなく行って、良い結果が出て良かったです。

 

――見事ヒットを放ちました

2ストライクと追い込まれて、浮いたチェンジアップが来たので、上手く当てられました。

 

――長時間のゲームでしたが振り返っていかがでしたか。

本当に4年生の今までやってきたことが全部出たような試合だったと思います。今日勝ちましたけど通過点だと思うので、みんなで練習から気持ち入れて、頑張っていきたいと思います。

 

――再来週の立教戦に向け意気込みをお願いします。

田中誠也という良いピッチャーがいるので、まずはそこを攻略して、先発の髙橋佑が打ち込まれたのもあったのですが、また修正して頑張ってくれると思うのでみんなの力で勝ちたいと思います。

 

髙橋亮吾(総3・慶應湘南藤沢)

――今日の投球を振り返って

基本的にちょっと抜けたりしていたので、それが結果的に2本ホームランを打たれてしまいました。良かったかと言われたらよくなかったですけど、要所要所で粘れたり、2ランを打たれた後も2アウトしっかりとれたので良かったかなと思います。

 

――ロングリリーフに向けての調整は

長いイニング投げる可能性はちょっとあったので、昨日は投げすぎませんでした。長いイニング投げるのはそこまで苦手ではないので、いつも通りやりました。

 

――中断などがあった中でのメンタルの保ち方は

ランナーがいたので、肩を冷やさないようにというのと、点が入らないつもりで、このまま同点のつもりでいきました。

 

――勝ち点3の意義とは

法政から勝ち点を取るというより、法政に勝たれたら法政が優勝していたと思うので、勝利自体は大きいと思います。野手のおかげですけど、粘ってできて3連覇の道が途絶えなかったのは大きいかなと思います。

 

――次の立大戦に向けて

投手が粘れず、野手に助けられてという場面が今シーズン本当に多かったので、あと2カードですけど、相手もいい投手なのでこっちも粘って3連覇したいなと思います。

 

木澤尚文(商2・慶應)

――今日は大事な場面での登板でした

出番があるとしたら延長だろうなという風に思っていたので驚きはしませんでした。昨日悔しいピッチングだったので、昨日のようなピッチングはしたくないと思って、マウンドに上がりました。

 

――リーグ戦初勝利でしたが

本当に4年生の方々がそれぞれしっかり仕事をされていて、本当にそのおかげだなと思っています。僕は本当に必死に投げただけなので、次に繋げていきたいなと思います。

 

――サヨナラの瞬間はどのような気持ち

みんなが必死に必死に繋いで、満塁作ってくれて、たぶんこの回で決まるんだろうなと思って見ていたので、本当に長谷川さんならなんとかしてくれると思って見ていました。

 

――法大戦という大事な一戦で勝利して

今年の秋の法政がすごく強いというのはチーム全体の意識の中であって、この法政戦がすごく山場だなっていうのは分かっていたので、その中で勝利に貢献できたっていうのは個人としても嬉しいです。

 

――立大戦に向けて

空き週があるんですけども、その時間をしっかり使って、また1段階レベルアップして、立教をしっかり倒せるようにしていきたいと思います。

 

瀬戸西純(政2・慶應)

――今日の試合を終えての感想は

人生一番の試合でした。

 

――今日の試合に向けて話し合ったことは

昨日のミーティングでは「明日は今年で一番の試合をしよう」と監督に言われました。その一番の試合が打ってゼロに抑えて8―0で勝つような試合ではなく、いかに1点を多く取れるか、粘って1点を少なくできるかがいいゲームだということを確認しました。その通りに要所要所で粘って劣勢の状況から同点に追いついてという1点のやり取りをしっかりできたということで、ベストゲームができたんじゃないかなと思います。

 

――守備を振り返って

僕自身1試合目はミスが目立って、見えないミスもありました。その中で今日は結構飛んできたんですけど、全部しっかり捌けたというのは個人的には良かったと思いますし、他のメンバーも自分の役目をはたしていい動きが出来ていたと思います。

 

――打撃では3安打放ちました

調子は悪かったんですけど、開き直って強く打ってやろうという意識で臨んで、それが捉えられていい結果につながりました。結果が出て良かったです。

 

――勝ち点3の意義とは

法政戦が始まる前はこの法政戦で勝ち点を獲れば優勝に大きく近づくというイメージでした。でも、終わってみたらただ優勝への道が首の皮一枚つながったというだけで、全然優勝が決まったわけではないです。この後立教早稲田と強敵が残っているというのを今改めて考えて、まだまだだという気持ちです。気を入れ直さないとなという気持ちです。

 

――次の立大戦に向けて

立教にはいい投手がいっぱいいて、一筋縄ではいかないとはわかっています。今日のように接戦をものにできる準備をしっかりしていきたいと思います。

 

渡部遼人(環1・桐光学園)

――今日の試合展開を振り返って

大変な試合になることは分かっていましたが、最高のゲームをしようという中で一人一人が役割を果たせて勝てたと思いますし、やはり4年生の力ってすごいなと思いました。

 

――4年生の姿は見ていていかがでしたか

大平さんとか長谷川さんは人一倍練習していますし、そういう姿を見ているので、こういう場面で結果を出すためには、先輩のようにならないといけないなと思いました。

 

――打撃では3安打放ちました

1年生で出させてもらっているので、役割を果たさないといけないと思っていて、なんで打てたかは分からないですが、気持ちで打ちました。

 

――11回に勝ち越された後の先頭打者でしたが、どういった気持ちでしたか

先頭ということで周りから「行ってこい」とか「絶対に塁出ろよ」とも言われたので、気合いが入って、打てて良かったです。

 

――今日の勝利はどのように捉えていますか

引き分けで終わるか勝って終わるかでは全然違ったと思いますし、勝てたことは大きいと思います。4年生に感謝したいと思います。

 

――次の立大戦に向けて

まだ優勝が決まったわけではないので、しっかりと対策して準備をして、勝ち点5を取れるように、立教戦も勝てるようにしたいです。

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