国立競技場を舞台に行われる早慶サッカー定期戦。伝統の一戦でソッカー部の背中を押すため、應援指導部も着々と準備を進めている。チャントや演奏、演技で応援席を盛り上げ、選手と観客を一つにつなぐソッカーサブ(応援担当)の3人は、この大舞台にどのような思いを抱いているのか。国立で届けたい応援や早慶戦への意気込み、当日の見どころについて話を聞いた。
K.Sさん:應援指導部チアリーディング部3年のK.Sと申します。ソッカーサブになった理由は、私自身、高校まで12年間サッカーをしていて、應援指導部に入り、応援する立場になってからも、やはりソッカー部の皆さんと一緒に戦い、勝利をつかみたいという思いがあり、ソッカーサブになりました。

S.Aさん:吹奏楽団3年のS.Aです。トロンボーンを演奏しています。ソッカーサブになった理由は、高校時代女子サッカー部に所属していたくらいサッカーが好きであること、また試合の一体感や選手と応援席が一緒になって勝利を目指す雰囲気がすごく好きだからです。
S.Hさん:チアリーディング部3年のS.Hです。1年生の時に参加した国立競技場でのサッカー応援が非常に楽しく、サッカー応援をまとめる役割に憧れ、ソッカーサブになりました。
K.Sさん:一番は、ソッカー部が元々持っている応援を応援席全体につなげ、さらにそれを選手に届けることが我々の役目だと思っていて、そのための打ち合わせは日々欠かさず行っています。今年は新たに演奏曲を追加するなど、よりソッカー部に力を届けられるような応援を作り上げようとしているので、そういったところにも注目してほしいです。
S.Aさん:ソッカー部と連携をして、チャントとその演奏を合わせる練習を主に行なっています。早慶戦は普段の試合以上に多くの方が応援に来てくださると思うので、初めて応援に参加する方でも自然と声を出せるような、まとまりのある応援を作れるように意識しています。

S.Hさん:ソッカー慶早戦では早稲田との合同演技を行うため、練習の進行や演技の最終調整を行なっています。今年度は試合前のパフォーマンスになりますが、最初から華やかな演技を披露し、応援席を盛り上げられるよう、総勢98人で練習に励んでいます。
また、今年度は国立競技場での応援ということで、広い応援席を活かせるよう部員の配置を工夫しています。使用する旗の数を増やしているので、より視覚的に応援席を盛り上げられたら嬉しいです。
K.Sさん:私自身も実際にリーグ戦を見に行っていて、結果はもちろんですが、本当に激しい戦いが続いているなと感じています。その中でも、1点をもぎ取る力や最後まで戦い抜く力、そして中町監督のサッカーを選手たちが体現しているということを、素人ながらにもすごく感じています。何より、選手たちから強い闘志を感じています。
S.Aさん:結果だけではなく、選手一人ひとりがチームのために走って、粘り強く戦っている姿を見て、応援する側としても「もっと力になりたい」と感じました。だからこそ、早慶戦では、応援の力でもう一段チームを後押ししたいと思っています。
S.Hさん:一度試合に伺わせていただいたことがあるのですが、部員一丸となって選手を応援し、最後まで粘り強く戦っている姿が印象的でした。早慶サッカー定期戦でも熱い戦いが見られることを楽しみにしています。
K.Sさん:ソッカー部が100周年を迎える中、国立競技場という素晴らしい舞台で応援依頼をいただいていることを、まずしっかりと自覚したいと思っています。その上で、この舞台でソッカー部を勝利に導けるような、勝ちにつながる応援を作り上げなければならないというプレッシャーは、ある意味感じています。
S.Aさん:特別な舞台で早慶戦を応援できることに、すごくワクワクしています。普段とは全く違う規模の会場になると思いますし、選手たちにとっても特別な舞台だと思います。
S.Hさん:とにかく楽しみです!1年生の時に経験して、感動した国立競技場での応援を再び味わうことができ、大変嬉しく思います。今回は部員を率いる立場なので、国立競技場の壮大さに負けない応援を届けられるように頑張ります。
K.Sさん:サッカー応援ならではのチャントや応援席の雰囲気は本当に楽しいので、そこを一番感じてもらえたらと思います。
S.Aさん:一番注目してほしいのは、選手と応援席が一体になっていく瞬間です。演奏や声を通して、どれだけ選手を後押しできるかは、すごく大事だと思っています。また、ゴールが決まった時の盛り上がりはもちろんですが、何気ない一つのプレーや球際の攻防に対しても、応援席からしっかり反応していきたいです。
S.Hさん:チャントです!ソッカー部や應援指導部、そして応援席の方々が一丸となって歌うチャントは大変迫力があります。今年は例年に比べて曲数を増やしているので、注目していただきたいです。
K.Sさん:一番好きなチャントは「慶應突撃行進曲」です。今年から、もともとソッカー部で使われていたものを演奏曲として新たに追加しました。点を取りに行きたい時や、チームを勢いづけたい時に使われる曲で、前へ前へと進んでいく力強さがありますし、曲調からもどこか得点を匂わせるような雰囲気を感じます。今、一番お気に入りのチャントです。

S.Aさん:私が好きなチャントも「慶應突撃行進曲」です。チャントのテンポ感や歌詞がかっこよくて、演奏をしながら元気をもらっています。早慶戦ではかっこよく演奏できるように頑張ります。
S.Hさん:「響け若き血」です!爽やかなメロディーと選手を後押しするような熱い歌詞が頭に残ります。
K.Sさん:ソッカー部は大きな目標として「1部昇格」と「早慶戦勝利」を掲げていますが、その一つの大きな目標に向けて、自分たちも何としても力にならなければいけないと思っています。選手を勝たせる応援を、国立競技場全体で作り上げたいです。
S.Aさん:選手たちが「応援があるからもう一歩頑張れる」と思ってもらえるような応援を届けたいです。試合では、もちろん先制して流れに乗れる時間もあれば、苦しい時間もあると思います。でも、どんな状況でも応援席だけは絶対に下を向かず、最後まで元気な演奏や声を出し続けたいです。結果に関係なく、選手たちが最後まで戦い抜くための力になれる応援をしたいと思っています。
S.Hさん:局面で力になる応援を届けたいです。早稲田大学は決して簡単に倒せる相手ではありませんが、苦しい時でも、応援が聞こえた際には選手の方々の士気を高められるようにしたいです。
K.Sさん:本当にもう、勝ちしか見ていません。良きライバルである早稲田を相手に、いかに最後まで勝ち切るかが大事になってくると思っています。とにかく勝利だけを見据えて、早慶戦に臨みたいです。
S.Aさん:早慶戦は、ただの一試合ではなく、両校のプライドがぶつかる特別な試合だと思っています。またいつも試合を観にきて下さる方々だけではなく、初めて応援席にいらっしゃる方も多いと思います。演奏や応援を通して、応援席に来てくださった方が全員楽しく、元気に応援できる場を作り上げたいです。

S.Hさん:年に一回の応援ということで、自分たちが出せる最大限を発揮して、会場全体を盛り上げたいです!応援に慣れている方からそうでない方まで、全員が楽しめる応援席を作り上げます。
K.Sさん:ソッカー部も應援指導部も、この早慶サッカー定期戦での勝利に向けて頑張ってきました。皆さんもぜひ一緒に応援して、応援席を黄色に染め上げ、全員で勝利をつかみ取りたいと思っています。熱い応援をよろしくお願いします。
S.Aさん:早慶戦は、選手だけで戦うものではなく、応援席も含めて全員で戦うものだと思っています。ぜひ当日は、声が出せる方は思い切り声を出したり、演奏に手拍子したりして選手たちを応援して下さい。初めて応援する方も、周りに合わせて一緒に声を出してもらえたら嬉しいです。
当日は応援席でお待ちしております!
S.Hさん:試合、そして応援を楽しんでもらえたら嬉しいです。選手を後押しするために、一緒に精一杯声を届けましょう!

ーーありがとうございました!
(取材:小野寺叶翔)

