【バレーボール】祝・1部昇格!大一番でストレート勝ち 見据えるは次なる舞台/春季関東大学男子バレーボールリーグ戦第11日目vs山梨大

バレー戦評

昇格への絶対条件は「勝利」のみ。春季リーグ最終戦を迎える慶大は同会場Aコート第1試合で立教大が国際武道大を下したことで、1部昇格の条件はこの最終戦で山梨大を破ることに絞られた。プレッシャーのかかる大一番、満員の観衆が迎えるなか運命の一戦が幕を開ける。第1セット序盤、OH・野口真幸(商4・慶應)が相手ブロック2枚の間を撃ち抜くスパイクで5点目を奪うと、続く8得点目にはMB・稲井正太郎(法3・慶應)が相手2枚ブロックの後ろへ落とす技ありの軟打を決める。第2セットの13点目の場面では、主将のOH・山口快人(経4・慶應)が決死の片手ブロックを決め、相手に流れを渡さない。最後は主将の山口が乱れた2段トスをきっちり打ち切り、25-15で難なくこのセットも連取した。1部リーグ昇格へ王手をかけた第3セット、OH・野口の先制点を皮切りに慶大は完全に主導権を握ると、S・松田悠冬(商2・慶應)の安定したトスから繰り出される攻撃を中心に一挙に6点をブレイクする快調な滑り出しを見せる。慶大は終始大幅なリードを保ったまま攻め続け、25-12で第3セットも圧倒。セットカウント3-0で山梨大を下し、悲願の1部昇格を決めた。

 

2026年5月23日(土)

2026春季リーグ @大東文化大学東松山キャンパス

慶大×山梨大

出場選手

  

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

MB

22

稲井正太郎(法3・慶應)

OH

中村玲央(総2・福大附大濠)

OH

山口快人(経4・慶應)

MB

中島昊(経2・慶應)

13

松田悠冬(商2・慶應)

OH

10

野口真幸(商4・慶應)

今田匠海(政3・慶應)

途中出場

  

緒方哲平(総3・日向学院)

得点

  

慶大

セット

山梨大

25

1

20

25

2

15

25

3

12

第1セットは慶大の先制から始まる。序盤、OH・野口真幸(商4・慶應)が相手ブロック2枚の間を撃ち抜くスパイクで5点目を奪うと、続く8得点目にはMB・稲井正太郎(法3・慶應)が相手2枚ブロックの後ろへ落とす技ありの軟打を決め、山梨大を相手に試合を優位に運ぶ。セット中盤、前半に得たリードを山梨大の連続得点で追い詰められる展開となるが、L・今田匠海(政3・慶應)の粘り強い守備からサイドアウトを取り、流れをつなぎ止める。しかし、その後も山梨大の連続得点により14-11となった場面で慶大ベンチがタイムアウトを要求し、監督が選手を奮い立たせる。その後、途中出場のL・緒方哲平(環3・日向学院)のサーブから再び攻めの姿勢を見せ、終盤も猛追を見せる山梨大相手に慶大は同点を許さない。最後はOH・野口の強烈なスパイクが決まり、慶大が第1セットを25-20で先取した。

続く第2セットは山梨大の先制でスタート。しかし、慶大は第1セット同様、序盤からリードを奪う展開を作る。13点目の場面では、主将のOH・山口が決死の片手ブロックを決め相手に流れを渡さない。その後も引き離しにかかる慶大は、22点目をMB・稲井が渾身の1枚ブロックで仕留めるなどリードを広げる。最後はOH・山口が乱れた2段トスをきっちり打ち切りセットポイントを取り、25-15で難なくこのセットも連取した。

1部リーグ昇格へ王手をかけた第3セット、OH・野口の先制点を皮切りに慶大は完全に主導権を握ると、S・松田悠冬(商2・慶應)の安定したトスから繰り出される攻撃を中心に一挙に6点をブレイクする快調な滑り出しを見せる。その後もMB・中島昊(経2・慶應)が鋭いサーブで相手を崩して得点を重ねると、OH・中村玲央(総2・福大附大濠)やOH・野口が度重なるブロック、スパイクでさらに得点を追加する。慶大は終始大幅なリードを保ったまま攻め続け、25-12で第3セットも圧倒。セットカウント3-0で山梨大を下した。

終わってみれば、慶大が終始圧倒するストレート勝ち。試合終了のホイッスルの直後、選手たちはコート中央に集まり、歓喜の瞬間を観客とともに分かち合った。これにより、慶大は悲願の1部リーグ復帰を確定させた。「しぶとさ」を貫いたチーム山口は、この勢いのまま関東1部リーグの舞台へと突き進む。

選手インタビューは後日公開されます。併せてぜひご覧ください!

(取材:松永一真、根本佳奈、梅木陽咲)

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