【バスケットボール(男子)】憧れのユニフォームを身に纏い、流れを変える鮮烈な風 橋口友太朗/1年生インタビュー「ROOKIES FILE」Vol.8

バスケ男子

1年生の新人記者を中心に、1年生の選手たちにインタビューをするこの企画。第8回はバスケットボール(男子)・橋口友太朗(総1・相模原中等)選手です!(インタビューは8月19日に対面で実施しました。)

 

ーー簡単な自己紹介

神奈川県の相模原中等教育学校から来ました、総合政策学部1年の橋口友太朗です。ポジションはPGをやらせてもらっています。 

 

ーー競技の経歴

兄の影響で年長6歳くらいからバスケを始めて、そこからミニバスとかクラブチームとか、高校の時は部活とクラブチームを両立してやっていたんですけど、それで慶應に入学したという感じです。 

 

ーー高校までの競技生活を振り返って

高校の最後のインターハイ予選は自分が2回戦で捻挫をしてしまって、県大会を決める試合に万全じゃない状態で臨んでしまったので、チームにも迷惑をかけてしまいましたし、そこで負けてしまって自分的には今でも悔いが残っている試合だったのを覚えています。 

 

ーー慶應を選んだ理由

まずは頭が良いっていうところと、高2のときに部活動の見学と体験に来させてもらって、そのときにも雰囲気がすごく良くて先輩たちが優しかったのと、他の早稲田とか青学とかはスポーツ推薦で良い選手が入ってくるので、そこよりかは自分が戦えるんじゃないかと思って選びました。 

 

ーー入部から現在までを振り返って

自分は去年の3月に怪我をしてしまって、4月いっぱいは全くバスケができない状態だったんですけど、5月末の新人戦に出させてもらって、自分の実力不足で負けてしまったことがあるので、それを踏まえて頑張ろうというのを思いました。あとはやっぱり早慶戦は個人的に印象に残っていて、1年生で試合に出させてもらったのが自分だけだったので、あの大舞台に出させてもらったというところで今後に繋げられる試合だったなと思います。 

 

ーー高校と大学の違い

一番感じるのはフィジカルの強度のところで、自分は細くてフィジカルに自信がないタイプなので、高校だったらそこまで困らなかったんですけど、練習をしていても先輩たちのフィジカルに苦しんだり、試合に出ていても特に早慶戦とかは早稲田は全員フィジカルもスキルもあるので、そこで苦しんだことを覚えています。 

 

ーー初出場のコートの感触

自分は新人戦が最初だったんですけど、正直ガチガチで試合前から緊張して、前半は特にいつものプレーができなかったという感じです。 

 

ーー緊張の理由は

慶應バスケ部に高校時代ずっと憧れていて、バスケ部に入りたくて入学したんですけど、その慶應のユニフォームを着た時に気持ちが昂って緊張しました。 

 

ーー早慶戦で感じたもの

普段一緒に練習している先輩たちも自分が困ったときに助けてくれたり、ベンチでの振る舞いも含めて頼もしいと味方に対して感じたのと、観客も多いし相手は早稲田だし、とにかく早慶戦という舞台が自分にとって大きなものだったと思います。 

 

ーー早稲田の選手を見て感じたこと

個人的には1年生の宮本選手にライバル意識を抱いていて、高校時代もウィンターカップで活躍していた選手だったので、同じポジションだし1年生として負けられないと思いました。 

早慶戦での橋口

 

ーーチームの雰囲気は

リーグ戦と早慶戦がこの部活では2つの大きなイベントだと思うので、周りからしたら「どう考えても早稲田が勝つでしょ」と思われていたかもしれないけど、僕たちは本気で勝つために練習できていたと思います。 

 

ーープレーがすごいと思ったチームメイト

いっぱいいるんですけど、桑原佑尚(総2・濟々黌)さんとか服部さん(=服部怜恩/商3・大垣北)とかがすごいのは当たり前というか(その2人も)すごいんですけど、個人的に感じたのは、3年生の柳本晴暖(理3・延岡学園)さんが自分とマッチアップすることが多いんですけど、フィジカルも含めてディフェンスが本当に上手くて、高校のときにはあまり感じなかったディフェンスの強度を練習中にやってくれるので、練習になるなと感じますし、自分もディフェンスの部分で見習わないとと思います。 

 

ーー自分の持ち味、強み

ドリブルのスキルに自信を持っていて、ボール運びだったりゲームコントロールの部分では他に負けない選手であろうと心がけています。 

 

ーー自分の持ち味は大学でも発揮できているのか

フィジカルは苦労する一方で、ボール運びは実際に早慶戦でも自分でもやれると感じたし、悪く言えば逃げているようにはなるんですけど、フィジカルは避けてボール運びは自分はできるかなと思います。 

 

ーーこの半年で成長したこと

大学バスケにちょっと慣れてきたと感じていて、フィジカルの部分も自分はまだ足りていないけど他の部分で補ったり、当たり慣れはしてきたかなと思います。あとは、7月の早慶戦後の長期オフに、学生コーチの人たちとワークアウトをしてフローターとかの細かい部分をやったので、最近の練習でも活かせているなと感じています。 

 

ーーこの半年で浮き彫りになった課題

高校のときに入ったシュートが入らないというか、ディフェンスの強度ももちろん上がっているからスムーズに気持ちよくシュートが打てなくて、3Pの確率が公式戦だと本当に入っていないのでそういう部分だったり、あとはドライブしていっても当たり前だけど高校より高さもフィジカルもあってブロックされたりとかという面で、シュート、フィニッシュの部分はまだ課題だなと感じています。 

 

ーー自分自身のチーム内での役割はどのように考えているか

1つはボール運びが今まで3年生の服部さんに頼りきりだった部分を僕が負担を減らすというのが自分の役割だと思っているので、ボール運び、ゲームコントロールの部分と、あとはオフェンスは評価されているのかなと思うので、ピックアンドロールとかハーフコートで相手のディフェンスを崩すというのは自信を持ってやっていきたいです。 

 

ーー慶應バスケ部に合わせるのは苦戦したのか

結構大変ですね。高校はあんまり強くないというか、バスケがガチガチというより勉強とかの学校だったので、自分が中心になってプレーをしてきたんですけど、慶應は点を取れる選手も先輩にたくさんいるから、点を取るだけじゃなくて、味方をサポートするところと役割を明確にしていくのが大変でした。 

 

ーー1年生としてチームにもたらしたいもの

リーグ戦とかはまだ経験していないからこそ、相手には自分のことを知られていないというのも強みかなと思うから、流れを変える役割だったり、先輩たちが苦しんだときに自分が流れを変えてゲーム運びをできたらなと思っています。 

練習中に笑顔を見せる橋口

 

ーー憧れの選手

琉球から京都に移籍した岸本隆一(現京都ハンナリーズ)選手が小1の頃からずっと好きで、それで自分で番号を選べるときは14番にしてきたんですけど、憧れの選手はもう圧倒的に岸本選手ですね。 

 

ーー参考にするのか

岸本選手が打っているディープスリーとかを真似して高校時代に打ってみたり、ドリブルのクイックをする部分だったり、かっこいいので、自分は参考にしている部分があると思います。あとNBAだったら、参考にしているのはトレイ・ヤング(現ワシントン・ウィザーズ)選手はあんまりサイズがないからこそ、ドリブルだったり自分が参考にできる部分があるのかなと思っているので、そういうプレーはよく見るようにしています。 

 

ーー慶應の体育会の他競技で親交の深い選手

あんまりいないかもしれないです。クラスで2、3人いるくらいでまだそんなに関われていないかなというのが正直なところです。 

 

ーー試合前のルーティーン

パッと思い浮かぶのはあんまりなくて、その場に応じてで、あまり決めない派かもしれないです。 

 

ーーバスケットボール以外に好きなこと、オフの過ごし方

寝ているのは多いんですけど、高校の友達と仲がいいので、久々に会ってご飯食べにいったりします。 

 

ーールーキーイヤーで達成したい目標

チームとしては絶対に2部に昇格したいなと思っていて、自分としてもこれからバスケキャリアを続けて行く中で、3部より2部のレベルの高い相手とプレーした方がためになると思うから、自分としても2部昇格したいし、それをチームに上手く還元して絶対に2部昇格したいです。 

 

ーー慶大での4年間で達成したい目標

リーグ戦ももちろんそうなんですけど、早慶戦で早稲田にこれから絶対に負けたくないと思っていて、前回早慶戦で負けたときも、早稲田の喜んでいる姿を見て嫌だったことを覚えているので、あと早稲田には注目されている選手いっぱいいるからこそ、反骨心というか、絶対負けたくないなというのがあります。 

 

ーーケイスポ読者に向けて

これからリーグ戦、早慶戦とどんどん続いていくと思うので、慶應バスケ部はめちゃめちゃ良いチームだから、ぜひ応援してほしいなと思います。

 

(取材:石田愛未、奥秋柚生、山内悠暉)