【バスケ】2013年度開幕特集③ インサイド対談(本橋×権田×黒木)

本橋・権田・黒木2013年度開幕特集第3弾は、本橋祐典(環4・佼成学園高)と権田隆人(政3・慶應高)、黒木亮(環2・延岡学園高)の3選手による、インサイド対談。昨季から3人4脚体制で共に支え合いながら、慶大を影から支える縁の下の力持ち達だ。2年目を迎えるインサイドトリオだが、このメンバーでチームを下から支えるのも今年で最後となる。それだけに、今年で1部へと復帰することは彼らの悲願だ。外国人留学生を筆頭に、ビッグマンがひしめく2部リーグ。1部昇格を狙う慶大にとって、彼らの活躍は必要不可欠と言えよう。高さ・強さ・技術と、バスケットにおける魅力が最大限に込められたゴール下での戦いに身を投じる大きな戦士達が、今季の慶大バスケの鍵となる。

──自己紹介をお願いします。

本橋: 環境情報4年の本橋祐輔です。佼成学園高校という、すごいマイナーな高校出身です。

権田: 法学部政治学科3年の権田隆人です。出身高校は慶應高校です。

黒木: 環境情報学部2年の黒木亮です。延岡学園高校出身です。

「リバウンドが僕の全て」と語る本橋は、インサイドを支配できる。

「リバウンドが僕の全て」と語る本橋は、インサイドを支配できる。

──各人の得意とするプレーは何ですか?

本橋: リバウンドが僕の全てです。

権田: 中距離からのシュートというのを前から得意にしているんですけど、最近になってそれだけじゃ上手くいかないなと感じているので。速攻だったりハリバックを意識したり、走るプレーを得意にしています。

黒木: リバウンドもそうなんですけど、ブロックとか中間距離のシュートも好きです。

──自分たちが思うチームでの役割は?

本橋: 僕はリバウンドを取ることです。味方、相手が外したボールをしっかり取って、ディフェンスだったら速攻につなげて、オフェンスだったらもう一度オフェンスのチャンスを作るというのが求められていると思います。あとはしっかりこぼれ球やゴール下でミスなくシュートを決めることが求められていると思います。

権田: 僕は得点を取ることが求められていて、矢嶋さんという絶対的なスコアラーはいるんですけど、それだけではたぶん一試合を通しての得点は足りないと思うので、僕自身も得点を取ることに絡んでいます。あとはセンター陣があまり大きくないので、僕がリバウンドに絡んだりという部分では両方とも役割を徹底しなければならないのかなと思います。

黒木: 僕もリバウンドとディフェンスです。今シーズンはベンチから出てくることが多いので、途中から入って自分の役割をこなして、いかに流れを変えられるかが大事だと思います。

インタビューに答える権田(写真: 左)、本橋(写真: 中央)、黒木(写真: 右)

インタビューに答える権田(写真: 左)、本橋(写真: 中央)、黒木(写真: 右)

──みなさんビックマンということで、身長が伸びたのはいつ頃ですか?

本橋: 小学校くらいから大きかったといえば大きかったです。中学に入るくらいには175cmくらいありました。昔からデカかったといえばデカかったです。

権田: 僕も生まれた時から大きかったです。(笑)毎年コンスタントに10cmちょいくらい小学生中学生くらいに伸びてました。

黒木: 僕ももともと大きかったです。中学校の時に伸びて、中1で174cm、中2で182cm、中3で187cmみたいに伸びていきました。高1で今に至りました。

──何か身長を伸ばす上で気にかけていたことは?

権田: 僕は本当に睡眠ばっかり取ってる少年でした。

本橋: ビックマンあるあるだね(笑)

権田: よく食べ、よく寝ることですね。

本橋: 僕はよく食べることです。食べすぎて最高に太ってたんですよ。

権田: 太ってるのが上にいくってありますよね。

本橋: 上にいったのもそうなんですけど、それをもってしてもまだ太っていく、っていうくらい太ってました。175cmで85キロみたいな感じでした(笑)

黒木: 僕はバスケを中学校の時に始めたんですけど、バスケやるならもっと身長ほしいなと思ってて、あらゆることをしました。ぶらさがったりとか、起きて背伸びするといいと言われたので、起きたら絶対背伸びしてました(笑)

──日常生活で身長が大きくて得すること損することは?

本橋: 日常生活で得することはないですね。損するというか、バスとか電車は本当に危ないです。

権田: それは間違いないです。

黒木: 蜘蛛の巣によく引っかかります。

一同:

本橋: 田舎あるあるだな。

黒木: 小中学校の時に遠足とかで森に行くと、みんな通ってるのに自分だけ、「あっ!」ってひっかかるんですよ。それは嫌でした。

本橋: 吊り革とかならまだいいですけど、バスのバーに高校の時は毎朝通学時間は頭をぶつけてました。昨日も家のふすまの天井とかに頭をバッとぶつけました。すごい痛かったです。

 

本橋『4年生が引っ張れていいリズムを』

権田『言葉だけではなく、結果として』

黒木『去年の経験をこの2年目にどう活かすか』

 

「得点を取る」ことへストイックになりたいと語る権田。

「得点を取る」ことへストイックになりたいと語る権田。

──チームことについて戻ります。現在のチームとご自身の仕上がりについてどう思いますか?

本橋: 慶関でディフェンスとか上手くいったと思ったんですけど、こういう機会に1部校とかとやると、やっぱり自分たちの思ってることが全くできなかったので、それは練習の仕方が良くなかったかなと。慶関の後の練習もどことなく浮ついた感じがあったので、それは4年生が率先して変えていかなければいけないと思います。個人的には昨シーズンは反省が多かったので、だいぶ変えていかないと。1週間後にはトーナメントが始まるので、そこにピークを迎えられるようにしていきたいです。

権田: チームとしてはまだまだ実力不足かなという風に感じていて、いいプレーも随所に見えると言われているんですけど、続いてないです。あと、良くない流れになったときに相手にやられっぱなしというのも顕著に現れているんで、もっと競れるだろう、勝てるだろうという試合を自分たちの流れにできなかったことで、自分たちの実力不足というのをひしひしと感じました。やることやればもっとうまくいくと思うし、辛い時にみんなで声をかけあったりすれば、流れって変えられると思うので、自分がその役割を持てたらいいなと思います。個人的には結構体は動いてるんですが、シュートがあまり入ってません。両立するということを継続してやっていきたいです。

黒木: 先輩方が言ってくれた通りです。もっと自分たちは出来ると思うんですけど、個人個人が出し切れていない部分だったりとか、去年から勝ちきれないというところがチームとして弱い部分なのかなと思ってます。個人的には、自分が満足できるプレーもあるんですけど、良い時と悪い時の波があります。その波を無くして、安定したプレーをしていければいいなと思ってます。電鉄杯は終わってしまったので、トーナメントと早慶戦でどれだけ自分がこのチームから与えられている役割をできるかというのが重要だと思います。

走・攻・守の全てにおいて、チームを引っ張って行かなければならない権田。

走・攻・守の全てにおいて、チームを引っ張って行かなければならない権田。

──チームのキーマンは?

本橋: 僕が思うのは試合に出てる4年生かなと思います。伊藤と権田がスタートで出てくると思うんですけど、そこを気持ちよくプレーさせたりあるいは、プレーや声で引っ張っていかないと、試合が成り立たないと思います。自分とか他の4年生が引っ張れていいリズムを作れれば、後輩二人はいい活躍ができると思います。それだけの力を持っていると思いますし。僕はリバウンドとディフェンス、蛯名はこぼれ球やディフェンスなどそういうところでリーダーシップを持って声を出してがんばってもらって、矢嶋だったら点を取るという役割があります。まずは僕らが、リーダーシップの発揮の仕方は違えど、リーダーシップを持ってやっていかないと始まらないと思います。

権田: 本橋さんです。センターというポジションはたぶん本橋さんしかいないし、リバウンドとかディフェンスでがんばってくれるのは本橋さんだと思います。代えのきかない選手という意味でも、リバウンドとかを中心に取ってくれるっていうのは本橋だと思うので。やってほしいです。

黒木: 全員って言いたいんですけど、やっぱり今年だと4年生が重要だと思います。去年も蛯名さんのリバウンドだったり矢嶋さんの点を取る姿勢だったり本橋さんのリバウンドやディフェンスが上手くいくと、自分たち下級生や3年生方もいい感じでプレーできると思います。

──今年をどういう1年にしていきたいですか?

本橋: 去年とほとんどメンバーが変わらないという1年なので、僕たちとしては僕らの代ですし、絶対に勝ちたいというのはあります。戦力的にすごく充実している年なので、今年結果を残すということをまずは僕はやっていきたいです。シーズンが全部終わった後でも後輩たちが次の1年に活かせるような、内容の濃い1年にしていきたいです。まずは結果を意識します。

権田: 来年僕たちが最上級生となるんですけど、その前の1年の今年っていうのは本当に重要で、来年はこんなに充実したメンバーでできないと思うので。今年は絶対勝って1部に上がるというのを実現しなければいけないです。言葉だけではなく、結果として出していきたいと思います。個人的にはけがをしないということをまず徹底していきたいです。去年の春シーズンは出れない試合があったので、シーズンを通してけが無くチームに貢献できるようにしていきたいと考えています。

黒木: 今の4年生方の代がラストイヤーということで、自分の立場からすると、この面子でやることは来年からないので。素晴らしい先輩方がいる分、2年生とか3年生方が支えてがんばっていかないといけないと思います。勝たしてあげたいというわけじゃないですけど、そういう気持ちも少しあります。個人的には去年試合に出させていただく機会というのが多々あったので、去年の経験をこの2年目にどう活かすかが重要と思うので、経験を生かして今シーズンもがんばっていければいいなと思います。

──ありがとうございました!

※この取材は04月29日に行いました※

(記事: 水島涼太)

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