【ソッカー男子】第14節 前節に続くゴールラッシュ!後期開幕2連勝を飾る 駒大戦

台風の影響により遅れて開幕した後期リーグ戦。前節桐蔭大戦は、前半2点ビハインドから後半4得点し、劇的な逆転勝利を収めた。14節となる今回の相手は駒澤大。前期は2-1で慶大が勝利している。後期開幕から良い流れをつくるべく、勝点3を目指して挑んだ。試合は前半早々、12分に慶大が先制。その7分後に追加点もあげ、2-0で前半を折り返す。後半にはさらに点差を引き離し、3-0で完封勝利を収めた。

 

第89回関東大学サッカーリーグ戦 第14

2015/9/19(日)11:30KO @古河市立古河サッカー場

 

慶應義塾大学30駒澤大学

 

【得点者(アシスト者)】

〔慶〕12分 松木 駿之介 (田中 健太)

〔慶〕19分 溝渕 雄志(手塚 朋克)

〔慶〕62分 田中 健太 (山本 哲平)

 

◇慶大出場選手

GK宮原隆志 (経4・武蔵高)

DF溝渕雄志 (環3・流通経済大学付属柏高)

DF望月大知 (環3・静岡学園高)

DF久保飛翔(環4・済美高)

DF井上大 (総3・國學院久我山高)

MF山田融 (総4・横浜F.マリノスユース)

MF宮地元貴 (総3・東京ヴェルディユース)

MF手塚朋克 (環2・静岡学園高)

MF松木駿之介 (総1・青森山田高)→68小谷春日(環1・藤枝東高)

FW田中健太(法2・横浜F・マリノスユース)→65黄将健 (総4・近畿大学付属校)

FW山本哲平 (政3・國學院久我山高)→74分矢野峻寛(文3・暁星高)

 

宮地元貴 (総3・東京ヴェルディユース)は前節に引き続きボランチで出場。また、リーグ復帰戦となった前節は1得点し、好調の田中健太(法2・横浜F・マリノスユース)がスタメンに起用された。

長く続いた天候不良とはうって変わって、風もない秋晴れのなかキックオフ。開始10分間は互いに探り合い、攻守が入れ替わる。先に試合を動かしたのは慶大だった。12分、田中のファーサイドへのクロスに、フリーで待っていた松木駿之介(総1・青森山田高)がヘッドであわせて先制。続いて19分、手塚朋克(環2・静岡学園高校)からボールを受けた溝渕雄志 (環3・流通経済大学付属柏高)が、相手をかわすと左足で直接ロングシュートを放つ。これがゴールネットを揺らし、追加点を奪った。しかし24分には、相手CKでGK宮原隆志 (経4・武蔵高)が前に出ていたところを詰められピンチを招くが、山田融 (総4・横浜F.マリノスユース)のカバーで難を逃れた。その後は松木や田中が果敢にシュートを放つが得点には至らず、2-0で前半を折り返す。

後半も弛まず追加点をねらいに行く慶大。相手の守備の綻びを逃さない。62分、山本哲平 (政3・國學院久我山高)のスルーパスに走り出た田中が冷静にゴールへ流し込み、3点目を奪う。65分には田中に代えて黄将健 (総4・近畿大学付属校)を投入。さらに、松木、山本を代えて、攻撃陣を新たなメンバーにし追加点を狙う。ここで連携がうまく取れず得点に結びつく動きができない。しかし、守備陣も最後まで固いディフェンスで、相手に攻撃のチャンスを全く与えない。駒大を封じ込めた慶大が、3-0で完封勝利を収めた。

前節と合わせて計7得点をあげている慶大。守備から入ることを徹底することができれば、この得点力を併せ持ち、関東リーグ優勝という目標も手に届く位置にいる。しかし、溝渕が警告累計により、次節(第12節)は出場停止。さらに過密日程で調整時間は短い。メンバーやシステムが変わっても柔軟に対応できるかが、次節順大戦勝利へのカギとなるだろう。

(記事 須佐奈月)

 

※台風のため延期になっていた第12節順大戦は、9月22日(火・祝)に国士舘大学グラウンドにて行われます。(11:30キックオフ)

 

試合後コメント

久保飛翔(環4・済美高)

(今日の試合を振り返って)早い時間帯に1点入って、そのあとまた1点入りましたが、2-0って結構怖い点差だったので、試合中監督からも指示があって。点とったあとでもしっかり守備に戻ってという、守備から入る意識が崩れなかったのがとても良かったと思います。全体的に試合の流れに合わせて、どういうサッカーをするのかということを自分たちで決めてきたので、それが前節から改善されてきたかなと思います。(ご自身のプレーを振り返って)持ち味のヘディングではある程度勝つことができたので、そこは継続してやっていくこと。やはり裏への対応が課題になっているので、そこをしっかりトレーニングしていかなければならないと思います。(開幕2連勝と良い流れですが)Aチームも2連勝しましたし、BもCもIリーグですごく調子よくて、結果も残せて良い流れになっているので、次もトップが勝って、引っ張っていけるように頑張りたいです。(次節に向けて)いつも通りに泥臭く、慶應らしさ忘れずにしっかりやっていきたいと思います。

 

山田融(総4・横浜Fマリノスユース)

(今日の試合の内容は)前半2-0にできて、その中での戦い方という部分では、上手く戦えたかなと思います。(後半のゲームプランは)次の1点が勝負だと思っていたので、前節0-2から逆転できたのは1点目が取れたからですし、その中で次の1点が大事ということで、まずは失点なしでということを意識して臨みました。(ご自身の役割は)相手がけっこう長いボールをけってくるチームだったので、セカンドボールをどれだけ拾えるかが直接的なゲーム内容にかかわってくると思っていたので、そこを意識してゲームに入りました。(次節は中2日だが)シーズン前もこういう中2日とかでゲームをやっているので、疲れという部分では感じずにプレーできると思うので、気持ちの部分を充実させて臨みたいと思います。

 

山本哲平(政3・國學院久我山高)

(今日の試合を振り返って)完封で勝利できたというのがよかったです。(連勝の勝因は)Aチームだけではなく、BチームもCチームも各々のカテゴリーで勝利していてチーム全体が調子よく、勢いづいているということだと思います。(意識している部分、課題点などは)意識していることはゴールです。実際点を入れられてなくて、アシストになってしまっていてチームのために貢献できていることはいいことですが、やっぱり点が欲しいですね。(次戦に向けて)この流れで3連勝できるように、みんなでやっていきたいと思います。

 

 溝渕雄志(環3・流通経済大学附属柏高)

(特に前半、右サイドの二人の活躍が光ったが)クロスに対して相手のサイドハーフが入ってくるのがわかっていて、その選手が高い位置にいるときボールを奪ったら僕と井上の前のスペースを使おうということを話していたので、それができたことが大きかったです。(得点シーンを振り返って)11番が必死に戻ってくることがわかっていたのでキックフェイントで中に切り込んで、ゴールが見えたのでおもいっきり打ちました。(あのゴールはプレーの幅を広げるものではなかったか)今日は縦への推進力という部分でも久しぶりに自分でも納得いけるくらいのプレーで、それがあのキックフェイントに繋がったと思いますし、僕はまず縦への強さを見せてアクセントとしてあのようなプレーができたらと思います。(次節は出場停止ですが)ポジティブに考えれば2週間空かずにプレーできるのでコンディションを落とすこともないですし、次はみんなを信じて応援して、週末に向けてやっていきたいです。

 

田中健太(法2・横浜F・マリノスユース)

(2試合連続ゴールと活躍が続いているが)やっぱり連勝しないといけないのと同じように、連続して得点できないと1試合目決めた意味があまり無くなってしまうので、連続ゴールは特に狙っていました。それで(山本)哲平くんから2試合ともいいアシストがあって得点できて本当に良かったです。(今日の試合で意識したこと)相手の裏への対応があまり良くないということで徹底的にそこを狙うことを意識しました。うまく突けたのかなと思います。(チーム最多の4本のシュートを放ったが)ゴールしたいという気持ちがありました。この前の試合よりもそこに意識がありました。あまりいいシュートではなかったですが(笑)(チーム内の攻撃陣の競争について)FWはみんな調子が良くて、体もキレているのでライバル意識をしながらチームワークというのも重視して、協力しながら競争できたらいいです。(次の順大戦への意気込み)順大はすごく良い相手で難しい試合になると思うのですが((()、チャンスをモノにして優位に試合を進めていきたいです。

 

手塚 朋克(環2・静岡学園高校)

(サイドで多くのチャンスを作りましたが試合を振り返って)リーグ戦にスタメンで出場するということは自分の役割として少なかったので今回は90分間消えないことを意識して自分の持ち味が出せたかなと思います。(プレー時間が長い方が良い動きができますか)途中出場では自分で仕掛けてやりきることが役割で、90分の出場となるとバランスなどを考えながらのプレーとなるのでその面では成長できたと思います。それを上手くやることが自分のレベルアップに繋がると思います。(次節以降は出場時間が増えると予想されますがどのようなプレーをしたいですか)自分の持ち味であるスピードに乗ったドリブルであるとか、チャンスメイクをすることです。その面では誰よりも多くやりたいと思っています。(試合間隔が短い次節ですがどのような準備をしますか)次節の順天大戦では僕のサイドで対峙する選手が同期となるので、すごく気合いが入っていて、その選手には絶対に負けたくないです。そういう意味では気持ちの面は充実していますし、しっかり体を休めて今日のような動きができればいいなと思っています。

 

松木駿之介(総1・青森山田高)

(後期開幕2連勝となったが、今の気持ちは)前節逆転勝ちできて今節も無失点で抑えられて良い流れで来ているので、次開幕戦で本来やる予定だった順大が相手なので、慶大が開幕3連勝すれば40数年ぶりと聞いたので、その3連勝を目指して次のゲームをやりたいと思います。(試合を振り返って)結構駒大も蹴るチームで、なかなか下で落ち着かすことのできないゲームだったんですけど、その中でしたたかに点を重ねられて結構気持ちも余裕を持ってみんながプレーできていたので、良かったと思います。(自身の得点シーンを振り返って)溝渕くんがスローインを投げた瞬間にタナケンさん(田中)がもう上げるなっていうのを感じて、タナケンさんがボールにインパクトした時に軌道がすごく見えて、もうここだっていうところに走れて本当にそこに来たので、僕らしいゴールを決められたかなと思います。(3戦連発となったが、好調の要因は)本当にサッカーを楽しめていて。サッカーから離れる期間があって、それは本当にサッカーが自分は好きなんだなって改めて感じられた期間で、すごくサッカーに対して充実した心を持てているので、そういうところだと思います。(チームとして後期はよく点を取れているが、前期から変えたことなどは何かあるのか)夏にかけてものすごく相手の背後というものを意識したり、FWにボールが入った時の3人目の動きとかそういったところにもこだわってやっているので、どんどん得点パターンが増えてきたかなとは感じています。(次の順大戦への意気込みを)お互いに好調同士で、負けたら相手もそのまま波に乗ってしまうと思うので、目の前の試合に集中して勝ち点3を積み上げていくということを意識して、順大戦に挑みたいと思います。

 

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