【バレーボール】攻守に安定を見せ、初戦突破!/第38回東日本バレーボール大学選手権 グループ戦 vs北星学園大

バレー戦評

ピンチサーバーとして出場した勝呂

シーズン前半を締めくくる東日本大学選手権(東日本インカレ)が開幕した。大会1日目は、グループ戦。勝利すれば、翌日以降のトーナメント戦に進める。Gグループの慶大は、北海道1部5位の北星学園大との対戦となった。2週間前の早慶定期戦から司令塔として出場する谷舜介(環2・徳島城東)ら若い力の活躍も光った慶大は、相手を寄せ付けないバレーでストレート勝利。トーナメント1回戦に駒を進めた。

 

 

2019年6月26日(水)

第38回東日本バレーボール大学選手権

グループ戦 慶大×北星学園大

@札幌市美香保体育館

 

得点(3セットマッチ)

慶大

セット

北星学園大

25

15

25

 

 

出場選手(サーブ順)

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

26

谷舜介(環2・徳島城東)

WS

マルキナシム(総4・川越東)

MB

降小雨(商1・慶應)

OP

21

富澤太凱(経4・慶應)

WS

吉田祝太郎(政3・慶應)

MB

12

清水柊吾(総3・広島城北)

Li

23

小出捺暉(環2・駿台学園)

永田将吾(総2・高松)

途中出場

17

加藤真(商3・慶應)

11

勝呂亘(政2・慶應)

15

加藤靖丈(商2・慶應)

片波見和輝(文4・成田)

 

 

スパイクを打つ吉田

第1セットから慶大は安定感を見せつけた。立ち上がり、相手のスパイクを難なくつなぎ、マルキナシム主将(総4・川越東)のスパイクで反撃。直後には降小雨(商1・慶應)が相手クイックを落とし、連続得点。相手の思うように攻撃を決めさせない。その後も、富澤太凱副将(経4・慶應)の相手レシーバを弾くサービスエースや、1か月前にWSに転向した吉田祝太郎(政3・慶應)の豪快なバックアタックで順調に得点を重ねた慶大。最後は清水柊吾(総3・広島城北)がサービスエースを鮮やかに決め、25-15で第1セットを先取した。

 

 

宮川がブロックで相手攻撃を封じた

第2セット、慶大はOP加藤靖丈(商2・慶應)とWS宮川郁真(総2・松本県ヶ丘)を起用した。加藤靖が重量あるスパイクを叩きこむと、宮川らが高く幅のある壁となって相手攻撃を封じる。自分たちのペースに持ち込んだ慶大は、20-3と大差をつけて終盤に突入。途中、スパイクミスなどで連続失点を重ねてしまうも、「すぐに切り替えることができた」(マルキ)。最後は、途中出場の勝呂亘(政2・慶應)が25点目を決め、第2セットも奪取。ストレートでの快勝となった。

 

 

新布陣となってから約1か月が経過した。吉田、加藤真(商3・慶應)、小出捺暉(環2・駿台学園)のポジションのコンバートなど、チームは大きく変化したが、マルキ主将は「少しずつ安定してきたところは感じている」という。この試合も、多少のミスはあったものの、伸び伸びとプレーする選手たちが印象的だった。明日からはトーナメント戦。勝ち進むにつれてより強いチームが待ち構えている中、自分たちのバレーを貫いてほしい。

 

 

(記事:藤澤薫 写真:持丸嘉昭)

 

 

◇次戦◇

2019年6月27日(木)10:00~

トーナメント1回戦 vs大東大

@北ガスアリーナ46

 

 

以下、コメント

 

 

マルキナシム主将(総4・川越東)

 

――今日の試合を振り返って

相手のデータもあまりないというのもあって、正直東日本インカレ、全日本インカレは初戦がやりにくかったりするんですけど、その中では自分たちのやることができたんじゃないかなと思います。

 

――第1セット、ご自身のプレーを振り返って

サーブがまだ相手に対して入れていくサーブしか打っていなくて。明日、明後日と強いサーブを打っていかなければいけないので、そこの調整はやっていこうかなと思っています。

 

――第2セット、外からご覧になって

最初メンバーちょっとごたごたしちゃって、変なことになっちゃったんですけど、相手のミスに助けられたっていうのはありますけど、そこから普通に、バタバタすることなく立て直して。ぽつぽつとつまらないミスは出ましたけど、すぐに切り替えることができたので、あの点差になったんじゃないかなって思います。

 

――途中出場の選手も活躍していました

試合が始まる前から、点差が離れ次第全員出していくつもりだっていうふうに監督から伝えられていたので、みんな出るために準備をしていました。個人個人で課題とか感じていることあると思うんですけど、僕が見ていた中ではみんなすごく伸び伸びできていたんじゃないかなって思います。

 

――入替戦から1ヶ月が経過しました。現在のチームについて

(新布陣での)練習も結構積んできて、少しずつ安定してきたところは感じているので、あとはこの東日本インカレで、力を発揮できたらそれがより確かなものになるんじゃないかなと思います。

 

――久しぶりの遠征ですが

遠征疲れはよくあるので、それをなるべく出さないようなケアを、全員で声を掛け合いながら、食事とかも気を付けてやっていきたいと思っています。

 

――明日も2試合が控えています

明日、明後日ダブルヘッダーあるので、今ケア班の人たちがすごく動いてくれています。そういうのもしっかり利用して、身体のケアとか、気持ちの準備をして、ベストパフォーマンスを出せるようにやっていきたいと思います。

 

 

 

勝呂亘(政2・慶應)

 

――第1セットはピンチサーバーとして出場されました

僕はサーブを買われてベンチに入れていただいたと思っているので、サーブの面で活躍できればいいかなと思ってサーブを打ちました。

 

――大学で初めて前衛で出場する機会もありました

大学初めての前衛だったので少し緊張はしたんですけど、周りの選手たち、横が同期だったこともあって心強かったので、なんとか支えられながらプレーすることができました。

 

――スタメンを大幅に代えるなど、この1か月色々あったと思いますが、現在のチームについて

攻撃力が一気に上がったと思っていて。とくに(吉田)祝太郎さんとかは、僕が高校時代の時からの先輩なんですけど、スパイク力がすごく強い選手で、憧れです。このチームは攻撃において強いチームなのかなと思います。

 

――現在のご自身の目標はありますか

3年生でいつもベンチ入りできるような存在になって、自分の代のスタメンのセンターとして出られるように、練習を頑張ります。

 

――明日以降に向けて

明日以降どんどん強いチーム、レベルの高いチームになってくるので、今日よりもより一層集中していかないと厳しい展開になってしまうと思うので、ベンチからどんどん一体となって勝っていけるようにサポートできたらなと思います。

 

 

 

加藤靖丈(商2・慶應)

 

――今日の試合を振り返って

正直力関係があったのですが、その中でもあんまり悪いところ出さずに、点差を付けて勝つことができたのは良かったと思います。

 

――ご自身のプレーについて

可もなく不可もなくって感じですかね。大事な場面というのがあんまりなかったので、ミスなくできたことは良かったと思いますが、もう少ししっかりできる部分もあったのではないかというのが全体としての感想です。

 

――入替戦から1か月が経過しました。現在のチームについて

入替戦を機に、もう一度1部を目指すとなって、良い方向に来ているとは思うんですけど、

東日本(インカレ)終わってから、モチベーションの継続が課題になってくるのかなと思っていて。そこをフォローできれば、確実に(1部に)上がれると思います。

 

――明日に向けて

どのくらい出場機会があるか分かりませんけど、出る機会があったら、そこで全力を尽くそうと思います。

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