慶應スポーツ新聞会

【野球】笑顔の入団式 慶大野球部に新たなTEAMMATESが加わる

8月4日(火)入団式 @下田グラウンド

笑顔あふれる入団式だった

8月4日(火)、慶大・下田グラウンドで入団式が行われ、石岡直歩(なおむ)くん(8歳)がチームに加わった。長期療養をする子供たちを支援するNPO法人・Being ALIVE Japanの活動の一環として行われた入団式。ユニフォームの贈呈やレクリエーションが行われ、終始和やかな雰囲気で式は進んだ。

8月の太陽が照りつける下田グラウンドに和やかな笑いが伝播した。4日に開催された入団式。1週間後から開催される東京六大学リーグ戦に向けて練習に励む慶大野球部に、新たなTEAMMATESが加わった。大きな拍手に包まれながら選手たちの前に現れたのは石岡直歩(なおむ)くん。小学校3年生の男の子だ。直歩くんはペルテス病という股関節の病気で長期療養を続けている。ペルテス病とは、股関節の部分に何らかの理由で血流が途絶え、骨が壊死して潰れてしまう病気。「長期療養を必要とするこどもたちに最高のこども時代「青春」を実現するTEAMをつくる」をテーマに活動するNPO法人・Being ALIVE Japanの活動の一環として慶大野球部に入部した直歩くん。昨年度にも田村勇志(ゆうじ)くんが入団し始球式に登板するなど、慶大野球部はチーム全体でこの活動を応援し、積極的に参加している。

 

堀井哲也監督からユニフォームを贈呈された直歩くん

憧れのユニフォームに袖を通した直歩くんは、堀井哲也監督と共にカメラに笑顔を向けた。強面で知られる監督も思わず頬を緩ませ、選手たちからは「似ている」「かわいい」など次々に声が飛ぶなど、ほんわかとしたムードに包まれた入団式となった。直歩くんの背番号は正木智也(政3・慶應)と同じ「1」。「自分だけのオンリーワンな選手になりたい」という想いを込めて選んだ番号だ。「チェンジアップを投げてみたい」「外野や内野を守ってみたい」と野球に対する好奇心は溢れんばかり。野球のルールをパワフルプロ野球で猛勉強中だという。キャプテンを務める瀬戸西純(政4・慶應)は「直歩くんも野球が好き。僕たちも野球が好き。大好きな野球を通じてお互いに成長できるような関係を築ければと思う。」と笑顔で話し、TEAMMATESとの出会いを喜んだ。集合写真を撮る際には、帽子のつばを後ろ向きにかぶる直歩くんを真似してチーム全員が帽子を逆向きにかぶるなど、すでにチームワークは抜群だ。リーグ戦を前に強力なムードメーカーをチームに迎えた慶大野球部。まずは1週間後、勝利の喜びを分かち合うことだろう。

(記事:林亮佑、写真:小林由和)

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