【バスケ(女子)】全員バスケで最終戦に勝利!4年生の引退に花を添える/六大学リーグ最終日vs東大

バスケットボール

入れ替え戦に勝利し3部昇格を果たした慶大。先週からはシーズンの締めくくりとして六大学リーグを戦っている。格上相手の4試合は敗戦に終わったものの、4年生の引退試合となるこの一戦では、勝利を掴み取って有終の美を飾りたいところだ。こうして臨んだ試合、慶大は負傷者以外のベンチ入りした全選手が出場。1年生から4年生まで全員が持ち味を発揮し、74-52の快勝で今シーズンを締めくくった。

2018/11/18()@立教大学新座キャンパス

36回東京六大学女子バスケットボール対抗戦vs東京大

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

24

14

12

24

74

東大

8

9

20

15

52

慶大スターティングメンバ

 

#4 森川唯加(経4・慶應義塾女子)

 

#6 豊村沙恵(商4・慶應義塾ニューヨーク学院)

 

#8 井ノ本雅子(商4・四天王寺)

 

#19 武藤怜(商1・成蹊) 

 

#20 眞尾瞳(商1・浦和第一女子)

1Q、まずは豊村がゴール下から得点を挙げると、眞尾の3ポイント、井ノ本のレイアップと3ポイント、森川のフローターと面白いようにシュートがリングに吸い込まれていく。終盤には高瀬華琳(経4・広尾学園)がインサイドで強さを発揮し連続得点をマーク。最後は山崎多絵(政3・日比谷)のアシストから重増志保(環3・玉川聖学院)がミドルを沈め、24-8で1Qを終えた。

円陣を組む4年生の選手たち

2Qも井ノ本が豊村との連続ワンツーからレイアップを決める好スタート。さらに森川のスティールからのレイアップ、高瀬のフックシュート、その高瀬のリバウンドからの磯部紗希(文4・國學院久我山)のジャンパーが決まった。その後も森川や豊村ら4年生が攻撃を引っ張り、リードを広げてハーフタイムへ。

武藤は来季のインサイドの要として期待がかかる

3Qは眞尾と武藤の1年生同士の連携で得点を奪うと、武藤はさらに白藤優果(理2・東京学芸大学附属)の好アシストからもシュートをヒット。再三チームを救ってきた豊村のインサイドも引き続き光った。終盤には梅田香(環2・慶應義塾ニューヨーク学院)がバスカンを含む連続得点。その後は点差を詰められるも、ディフェンスで粘りを見せて最終Qへ向かう。

梅田はアンドワンを奪うなどインサイドで存在感

4Qは4年生5人を同時にコートへ。まずは豊村がゴール下から得点を量産すると、森川のミドル、井ノ本の3ポイントもヒット。さらに磯部が巧みなステップからレイアップを沈め会場を沸かせる。そして今大会で怪我から復帰した和田かおる(理4・東邦大学付属東邦)の3ポイントがリングを射抜き、慶大ベンチは大盛り上がりを見せた。その後も豊村と高瀬のインサイドで着実に加点。最後の井ノ本の3ポイントは惜しくもノーカウントとなったが、74-52で見事に勝利を収めた。

最後は笑顔で試合を終えた

3部昇格という最大の目標を成し遂げた今シーズンを、最高の形で締めくくった。リーグ戦では出番の少なかった選手たちも今大会では躍動し、まさに全員で掴み取った最終戦の勝利だと言えるだろう。これで4年生は引退となり、来季は3部での戦いを迎える。昇格の中心となった4年生8人が抜けるのは大きな痛手だが、それでも今日の試合で見せたように、慶大は全員がコート上で戦える力を持っている。来季3部の舞台で果たしてどんなプレーを披露してくれるのか、これからの慶大のさらなる飛躍に期待したい。

 

(記事・写真:徳吉勇斗)

 

以下4年生コメント集

 

 

 

森川唯加(経4・慶應義塾女子)

――今の気持ちは

入れ替え戦の時もそうだったんですけど、実感が無くて・・・。ずっと10年間やってきたバスケを全力でやらなくなるっていうことが想像がつかない部分が大きいですね。

――入れ替え戦後から今日まで意識したことは

入れ替え戦まではチームを厳しく絞ってずっとやってきたので、この2週間くらいは後輩たちも自分たちも最後は楽しくやって終われるように、と思ってやっていました。

――4年間で一番思い出に残っているのは

やっぱり入れ替え戦は去年も今年もすごく印象に残っていますね。私は負けた試合を良く覚えているタイプなので、去年の試合とかは本当に悔しかったです。

――同期にかけたい言葉は

一緒にやってきてくれてありがとう、と。あとは私自身主将に向いてないと思うことがすごく多かったんですけど、8人もいるのでそれぞれ得意なところで私のことを助けてくれて、1年間やってこれたと思うので、本当に感謝で一杯です。

――後輩たちにメッセージを

3部になって戦い的には厳しくなると思うんですけど、やっぱり4部より上手い相手とできたり楽しい部分もあるので、暗くなりすぎずに頑張ってほしいなと思います。

 

磯部紗希(文4・國學院久我山)

――今の気持ちは

なんかこんな感じなんだなって(笑)。あんまり実感が無いんですけど、終わったんだなっていうのは思いました。

――入れ替え戦から今日まで意識したことは

今まで一緒にプレーできなかった子とかもみんな一緒に混ざって練習とかもできたので、とにかく楽しくできるようにと思っていました。

――同期にかけたい言葉は

ここまで一緒にやってきてくれて、誰一人欠けることなくみんなで頑張ってこれたので、本当にありがとうってことを伝えたいです。

――後輩たちにメッセージを

来年は3部での戦いになって、今回とは戦い方が全然違ってくると思うんですけど、みんな頑張り屋さんで本当に頑張ってくれると思うので、そこを信じてとにかく頑張っての一言だけですね。

 

豊村沙恵(商4・慶應義塾ニューヨーク学院)

――今の気持ちは

いろいろこみ上げてくるものが多くて・・・。4年間いろいろあったんですけど、この同期で3部昇格もできましたし、冬から怪我で離脱していたルウ(和田)も最後シュートが決まって本当に楽しい試合で、いろんな思いとか、いろんな人への感謝とかも感じる試合になりました。

――4Qに4年生全員でコートに立った時は

ミヤコ(井ノ本)はスリーだったり、ユイカ(森川)はガードで司令塔として引っ張ってくれたり、各々全員が今までやってきたことを出せたのかなと思います。本当に楽しかったし、この同期で試合に出られて良かったっていう一言ですね。

――4年間で一番思い出に残っていることは

やっぱり今年の入れ替え戦が一番です。私だけかもしれないけど一番チーム力を感じた試合だと思っていて、下級生は下級生の仕事をやってくれて、そのおかげで4年生は試合に集中できていて、一人ではプレーできないっていうバスケの醍醐味をコートの中でも外でも感じました。ミスも多かったんですけど、チームの力があったから戦い抜けたと思いますし、自分一人では絶対に成し遂げられなかったことが、みんながいたからできた試合だったと思います。

――後輩たちにメッセージを

来年は4部とは体格もスピードも違う3部の舞台で、結果も求められるとは思うんですけど、楽しんでほしいっていうのが一番にあります。私たち4年は現役としてはチームを支えることはできないけど、OGとして支えたいと思っているので、楽しさを忘れずにバスケをしてほしいです。高いレベルでできるのは貴重なことだし成長できると思うので、貪欲にチャレンジしていってほしいです。

 

高瀬華琳(経4・広尾学園)

――今の気持ちは

簡単に言葉は出てこないんですけど、率直に慶應のバスケ部に入って4年間、先輩やOGさんの方々を含めて、みなさんと一緒にバスケをしてきたことが本当に貴重な経験だったなと思います。そのバスケ人生の集大成を慶應のバスケ部で迎えられたっていうのは、いろいろあったことを振り返ると、感慨深いし嬉しいことだなと思います。

――4Qに4年生全員でコートに立った時は

こんなにしっかりとバスケをやるのはみんな最後だと思うし、とにかく楽しもうと思ってやっていました。あとは和田かおるがずっと怪我をしていて出られなかったので、最後1本でもシュートを決めてほしいなと思っていて、実際最後決めることができて、ベンチが一番盛り上がった瞬間だったので良かったと思います。

――同期にかけたい言葉は

私たち本当に個性が強くて長所も短所もたくさんあると思うんですけど、この8人みんなでチームを作り上げてきたからこそ、自分たちの代で最後昇格を成し遂げることができたと思いますし、良い同期を持ったなと思います。ここで終わりじゃなくて、これからもずっと仲良く同期でやっていけたらいいなと思います。

――後輩たちにメッセージを

来年は今年と違って3部っていう一つ上のカテゴリーになって、勝つことができない苦しいシーズンになると思うんですけど、私たちも引退して「あとは頑張って」っていう感じじゃなくて、できるだけサポートはしますし、私たちのことも頼ってくれると嬉しいです。今年よりもメンタル的に苦しいとは思うんですけど、全力でサポートするよっていうことは言いたいです。

 

井ノ本雅子(商4・四天王寺)

――今の気持ちは

いやー楽しかったなーっていうのに尽きます(笑)。色々4年間あったけど、最後東大戦みんなで笑って終われたのも良かったです。自分が楽しかっただけじゃなくて、ルウが最後3ポイントを決められたのも嬉しかったし、キー(磯部)がわけわからないステップのレイアップを決めたのも良かったし、私のアシストですけど(笑)。すごい楽しかったなって思います。

――4Qに4年生全員で出た時の想いは

まずこの人数がいるってことに感謝しました。全員が最後に出て笑えるのも、リーグできついこともあったけど乗り越えてきた結果だと思うので、最後全員で楽しめたのは今までちゃんとやってきたご褒美というか、本当に良かったと思います。

――4年間で一番思い出に残っているのは

やっぱりこの間の3部昇格した瞬間です。自分が3年生の時にスタメンで出させてもらって同じ相手に負けたのを4年生になって勝てたのは、1年間の積み重ねだったり、チーム力もすごく上がったし、そういう意味で一番思い出に残る試合だったと思います。

――後輩たちにメッセージを

学年が上がると役割も変わって、自分が正しいと思っても周りがどうなんだろうとか、正しいことが分かんなくなってくるんですけど、どんな時でも自分らしく思いっきりやっていってほしいと思います。たとえ間違っていたとしても、学生だし修正がきくし、いつも思うけど死ぬわけじゃないんで(笑)。あとはすごくキツくなってやばいなと思ったとしても、自分を支えてくれる人は絶対どこかにいるわけで、そういう人にどんどん甘えていっていいんじゃないかなと。後輩は結構自分一人一人で頑張っていくタイプなので、もっと周りの人に頼っていいんじゃないかなあと思います。でも自分らしくやっていってほしいです。

 

和田かおる(理4・東邦大学付属東邦)

――今の気持ちは

リーグ戦は出ることができなくて正直悔しかったんですけど、最後の試合に出させてもらえて、たくさんパスを回してもらったのに外してしまったんですけど、最後に1本シュートを決めることができて本当に良かったなと思いました。

――大会中意識したことは

4年間の集大成として、少しでも試合に出させてもらう時間があるなら、絶対にシュートを決めたいと思ってやっていました。

――その3ポイントも見事に決まったが

本当に良かったです。リーグ戦が終わってから同期の子とかもシューティングに付き合ってくれたりして、そのおかげで決めることができたと思います。

――同期にかけたい言葉は

いろんなことがあった4年間だったんですけど、明るくて楽しい同期たちと最後に3部昇格できて本当に良かったです。本当にありがとうって伝えたいです。

――後輩たちにメッセージを

3部でやると負け続けることもあると思うんですけど、下を向かずに3年生を筆頭として、みんなで一丸となって頑張ってほしいなと思います。

 

松浦紗季・主務(文4・慶應義塾女子)

――今の気持ちは

とにかく最高です(笑)。

――4Qの4年生全員がコートに立った場面は

1年生の時からずっと一緒にやってきた同期がああやってコートに出ている姿を、一緒にコートには立てなかったけど、ベンチで見ることができてすごく良かったです。ルウは怪我をしてしまって思い通りに動けない部分はあったと思うんですけど、それでも全員がコートで戦えて良かったなと思います。

――4年間で一番思い出に残っていることは

いっぱいあるんですけど、最後の自分の代の入れ替え戦は一番思い入れのある試合でしたし、みんなの勝ちたいっていう気持ちが、コートに立っている人はもちろん、ベンチもみんなで出せた試合だと思います。

――同期にかけたい言葉は

本当にありがとうしかないです。

――後輩たちにメッセージを

来年は専属でスタッフになる子が今はいない状況で、選手兼スタッフでやることになると思うので、みんなで助け合って支え合って、言いづらいことも言い合って、頑張ってほしいです。

 

阿部真璃奈・学生トレーナー(経4・立教女学院)

――今の気持ちは

本当にもう悔いはないなっていう気持ちです。

――4Qの4年生全員がコートに立った場面は

この学年8人もいて全員で試合に出るのは難しかったですし、私も去年までは選手としてやっていたので、一緒にコートに立てなかったのは悔しい部分もあるんですけど、私の分の想いも最後までみんながコートで体現してくれたなと思うので、感極まるというか・・・(笑)。涙なしには見られない光景でした。

――4年間で一番思い出に残っていることは

去年のリーグ戦は私も怪我をしてしまって、何も力になれないままベンチに座っていました。それに比べて今年は自分に役目があってチームの力になれていると思ってベンチに座っていたので、そこはこの1年間の違いというのを一番実感できたのかなと思います。

――同期にかけたい言葉は

本当にありがとうの一言です。

――後輩たちにメッセージを

来年は3部っていう舞台で、今年と違って勝てなかったり厳しい戦いになると思うんですけど、今年みたいに明るくチーム一丸となって戦ってほしいなと思います。

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