慶應スポーツ新聞会

【ラグビー】慶大は準決勝進出ならず、1トライ差での悔しい敗戦/大学選手権準々決勝vs天理大

試合終了後、金沢HCのもとに選手が集まった

試合終了後、金沢HCのもとに選手が集まった

関西のラグビー聖地・花園ラグビー場に慶大蹴球部が集結した。関東の意地をかけ、挑んだのは大学選手権準々決勝。関西リーグ1位の天理大に挑戦者としてぶつかった。試合は後半、慶大が追い上げを見せるも蹴り合いが目立つ展開に。もどかしい時間帯が続き、終わってみれば1トライ差での敗戦だった。ここで大学選手権敗退という悔しい結果となったが、「慶應らしいラグビー」(金沢HC)で戦い抜いたことはチームとしての誇り。鈴木組はベスト8という形で幕を閉じた。

 

第53回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝vs天理大

2016/12/17 14:00K.O @東大阪市花園ラグビー場

 

得点

慶大

 

天理大

前半

後半

 

前半

後半

T

G

PG

DG

17

小計

19

10

24

合計

29

 

得点者(慶大のみ)

T=中鉢、古田、廣川、小原

G=古田2

 

ポジション

 先発メンバー

 交代選手

1.PR

細田隼都(商3・慶應)

 

2.HO

松岡大介(環4・小倉)

 

3.PR

角田匠輝(法4・慶應)

 →後半37分 吉田雄大(総3・秋田)

4.LO

豊田祥平(総4・ 國學院久我山)

 

5.LO

佐藤大樹(総3・桐蔭学園)

 

6.FL

廣川翔也(環4・東福岡)

 

7.FL

松村凜太郎(商3・慶應)

 →後半22分 山中侃(商2・慶應)

8.No.8

鈴木達哉(環4・茗渓学園)

 

9.SH

中鉢敦(経4・慶應)

 

10.SO

古田京(医2・慶應)

 

11.WTB

小原錫満(総2・東海大仰星)

 

12.CTB

堀越貴晴(総3・茗渓学園)

 

13.CTB

今成哲(経3・城北)

 →後半30分 木口俊亮(経4・仙台第三)

14.WTB

柏木明(経3・慶應)

 →後半00分 金澤徹(商3・慶應)

15.FB

楠本遼(経4・慶應)

 

 

FWの強さを関西に見せつけた

FWの強さを関西に見せつけた

前半は天理大の先制でスタートする。前半3分には、ラインアウトモールで前進を許すと、抜け出したWTB久保が右隅にトライ。さらに、6分にもFLコロイブニラギが抜け出しゴールポスト中心にトライを決める。開始早々から12点を奪われ慶大に暗雲が立ち込める。しかし、その後は互いにミスが目立ち試合は膠着状態に。慶大に好機が訪れたのは20分。粘り強くフェーズを重ねた慶大が、敵陣ゴール前でラインアウトのチャンスを得る。その日安定していたラインアウトに期待が高まったが、運悪くミスで得点には繋げることができない。その後は、ターンオーバーから天理大の素早い仕掛けにひやりとする場面もあったが、意地のディフェンスで天理大を封じ込める。ようやく試合が動いたのは、34分。SH中鉢がボールを持ち出すと、防御網の隙をかいくぐり、グラウンディング。SO古田のゴールも決まり、ようやく7点を手にする。だが試合終了間際には、再び天理大が攻め入り、FBケレビが長腕を生かしてインゴールへボールをねじ込んだ。前半は、7-19で折り返す。

 

後半トライで流れを引き寄せた

後半序盤のトライで流れを引き寄せた

後半は、序盤から流れは慶大に。後半4分、FB楠本、途中出場のWTB金澤の連携で22メートルラインまで前進。さらにLO佐藤をはじめFWでフェーズ重ねると、最後はSO古田が切れ味の良いステップで相手をかわし、トライ。自らゴールも決め7点を追加する。さらに、7分にも慶大はラインアウトから流れを作ると、外で待ち構えていたFL廣川が独走トライを奪う。試合は、19-19の振り出しに戻る。だが、14分、19分には再び天理大が勢いづき、得意のセットプレーを起点に2トライを奪う。試合も終盤に差し掛かるが、キックの蹴り合いが続きなかなか思うようなプレーが出来ない慶大。それでもいくつかアタックのチャンスを得る中で、ものにできたのは後半36分。相手陣でのスクラムから素早くボールを出すと、激しく攻撃を続け最後はWTB小原が飛び込んだ。わずかな残り時間でも粘り強くアタックを仕掛けたが、慶大の反撃もここまで。最後は天理大がボールを蹴り出し、24-29でノーサイドとなった。

 

キックゲームで厳しい時間帯もあった

キックゲームで厳しい時間帯もあった

終了後、選手が揃えて口にしたのは「自分たちのラグビーができた」ということ。流経大戦から課題としていた個々のタックルは整備され、天理大が誇るセットプレーでも負けてはいなかった。運動量も最後まで落ちることなく、アタックに全力を注ぎ続けた。もちろん、蹴り合いが続き見守るしか他ない時間帯があったことや、ミスから好機を逸したことは悔やまれる。だが、集大成として「全力を出し切った」(鈴木主将)という言葉に嘘はない。後輩たちの目には、慶大フィフティーンの健闘が焼き付かれたことだろう。

鈴木組のシーズンはここで幕を閉じる。「僕らはすごく後輩に助けられたチームなので、絶対僕らを越えるチームになってくれると思う」(豊田副将)。これからは後輩が慶大蹴球部を率いる番だ。思いを受け継ぎ、来季こそ大学日本一へ。慶大蹴球部の挑戦はこれからも続いていく。

 

【ケイスポ的MOM】圧巻の強さで慶大蹴球部を最後まで鼓舞し続けた NO.8鈴木主将

 

一年間主将として蹴球部をけん引し続けた

一年間主将として蹴球部をけん引し続けた

今季チームは、ディフェンスと運動量にフォーカスしたラグビーで戦い続けてきた。ディフェンスは伝統あるプレースタイル。まさに“慶應らしい”ラグビーだ。そんなラグビーを展開する今年度のチームを率いてきたのは、鈴木達哉主将(環4)だ。得意とするのはボールキャリー。相手ディフェンスを突破し激しくアタックする。一見すると慶大らしくない選手だが、その強さを買われ二年次からAチームとして活躍を見せてきた。今年度はディフェンスにも注力。主将としてチーム方針を自ら示すため、タックル練習にも励み、最強なNo.8へと成長した。後輩からは「試合で最も敵にしたくない選手」とも言われるほど。今試合でも最後までその強さは健在だった。

 (記事・室塚あす香) 

 

以下コメント

金沢HC

(試合を振り返って)今日の試合は、先週からの反省でまず低いタックルをしようということでした。前半の最初のところでチャレンジャーとして流れをつかみたかったのですが、そこで、少し天理大にやられてしまいました。最後選手たちは頑張ってくれたのですが、追いつかなかったというところです。結果としてはすごく残念なのですが、慶應らしいラグビーを見せてくれたと思います。(流経大戦から中6日という中でどのような練習をしてきたか)逆に短かったので、自分たちというより相手にフォーカスして慶大らしいラグビーをしようということで練習してきました。(序盤うまくいかなかったのは技術的な面では何かあったのか)スキル的なところはなかなか難しいのですが、序盤に限られず、キックのマネジメントのところでは天理大の10番の選手にうまくコントロールされてしまったと感じます。こちらのミスキックをうまく使われてしまったところもあり、そういったところでキックのスキルはこちらが思っていた以上に(相手が)よかったと感じました。(蹴り合いが多かったがポゼッションとテリトリーの部分での当初のプランは)前半は風下で、途中から風が変わりキックの蹴り合いでは慶大の方が勝っていたと思います。ただ逆に後半は、もう少し風をうまく使いたかったのですが風がそんなに吹かなかったというところで、蹴り合いでは負けてしまったと思っています。途中からラインの裏に蹴るようにというプランはあったのですが、そこまで持って行くことが出来ませんでした。(ノータッチに蹴る場面もあったが)選手は22メートルの外にラックがあったと思ったみたいなのですが、必ずタッチに蹴り出すという点で、ミスはありました。(トライ寸前まできた攻撃を止めたシーンもあったが)ディフェンスはすごくよかったわけではないですが、流経大戦と同様に最後まで粘ってがんばってくれたと思います(一方でアタック面では)いくつかのシーンでは自分たちがアタックすることもできましたが、特に前半の最初で自分たちのアタックでミスが多かったです。そこでゲームを支配できたのに支配しきれなかった印象です。(最後全体集合ではどのような話を)四年生はこのあと四年生試合がありますが。自分は大学ラグビーの良いところは、思いが受け継がれ慶應のラグビーが続いていくという点です。その意味では四年生には最後一週間後輩とかに受け継がれるようなものを残していくように伝えました。(後輩には)花園で悔しい思いをしたことを忘れずに、次に向けてスタートしてほしいということを伝えました。

 

No.8鈴木主将(環4)

(試合を振り返って)やはり序盤の4トライの部分が響いてしまったと思っていて、試合の入りから立て直せなかったのは、反省しています。ただ全体的にはフォーカスである低いタックルができて、慶應らしいラグビーで天理大に戦えていたと思っています。全力は出し切ったと思っていますし、勝てなかった点には悔いは残っていますが、出し切ることはできたと思っています。(準々決勝ということで試合前に主将からチームへの声掛けは)楽しもうということです。楽しむということは、自分たちのラグビーをしっかりやり切って勝つということを言いました。(逆に試合に出れていない4年生たちから言葉をもらうことはあったか)それは毎試合ありますね。今試合は、寄せ書きだったり、個人的なラインをくれたりしてくれていました。やはりこの試合に勝てば正月越えができるので、そういうところで思いは伝わってきました。(天理大と似ていた点や逆に異なった点は)FWのセットプレーにこだわっている点は似ていると感じました。逆に、ゲームの組み方やキックの使い方は自分たちとは異なると感じました。ハイパントなどのバリエーションは天理大には多かったと感じます。(蹴り合いが多くやりづらい点もあったと思うが)相手のSOやFBの選手がすごくうまくて、なかなか陣地が取れず厳しい場面もありました。(スクラムが慶大の思い通りに組めていた印象だが)天理大はオーソドックスに組んでくるというチームで、自分たちもそれに対してしっかり自分たちのスクラムを組むという形でやってきました。それが出来た部分もあったのですが、やはりプレッシャーとしては大きかったと思います。(一年間の集大成として内容としては慶大らしいラグビーができた点については)どのグレードの選手もそのようなラグビーが出来るようになっていてすごく誇りに思います。またこうやってできるようになれたのはすごく時間がかかりましたが自分たちの努力の結果だと思うので、誇りに思います。(後輩に向けて)本当は正月越えの景色だったりもっといろいろなことを後輩に経験させてあげたかったというのはあります。今日試合に出たメンバーは、どの時点でもやはり負ければ悔いが残るということは分かったので、ぜひ全員が悔いなく勝ち切れるチームを来年は作ってほしいと思います。

 

LO豊田副将(総4)

(今日の試合を振り返って)前半の立ち上がりの部分でのミスとFWのラックの部分で抜かれてしまったところ。それでもDFや相手に走り勝つという部分では相手に自分たちのラグビーが通用していたにも関わらず、負けてしまったことはあと一歩で届かなかったことも含め悔しいです。(相手の関西1位の天理大の印象は)慶大と同じように低いタックルっていうのをすごく感じました。それでも僕らの方が運動量があって、DFも組織もちゃんとしていた。なので勝てなかった相手ではなかったです。(副将として今季を振り返って)春は幹部で唯一僕だけ試合に出ていて、そういう意味でリーダーシップを張って頑張ってきました。秋はみんなが帰ってきましたが、初めての公式戦で自分自身いっぱいいっぱいになっていて周りを見れていない部分があって、今までの副将よりもリーダーシップを張ることができなかったと思います。(4年間を振り返って)ずっと怪我で出れなくて、4年になって公式戦全試合に出場できたのですが、それは同期やみんながいてくれたから出れたのかなというのはすごい感じています。同期や出れなかったみんなのために勝てなかったのはすごい申し訳なくて、みんなでもっとこのチームで練習や試合をしたかったというのは正直なところです。(後輩選手に向けて)今出ている選手には今日の悔しい思いはしっかりと胸に秘めてもらいたいです。僕らはすごく後輩に助けられたチームなので、絶対僕らを越えるチームになってくれると思います。出れていない後輩には、怪我などで辛い思いをしているかもしれませんが、ひたむきに自分のできることを探せば、しっかり試合に出て活躍できるんだということを伝えたいです。(最後に一言)自分たちのやったことを信じて、日々取り組めば自分たちのやってたラグビーは周りの人に伝わると思うので、しっかり自分たちの慶應らしいスタイルを貫いてほしいです。

 

PR角田(法4)

(試合を振り返って)前半の入りの部分と前半のスクラムでプレッシャーを受けたところが反省点です。(スクラムについて具体的に)自分たちのスクラムを組もうとやっていたんですけど、自分たちの型が崩されたというよりは、相手がいいスクラムを組んでいて、自分たちはそれよりいいスクラムを組むことができませんでした。(ラインアウトについて)オフェンスのラインアウトは基本的に獲得できていたのであまり問題はなかったんですけど、相手ボールのところではほとんど取られてしまっていたので課題が残りました。(最後の試合となったが4年間を振り返って)4年間積み上げたスクラムで通用した部分と通用しなかった部分があるので、伝えられるものはちゃんと後輩に伝えて来年以降に生かしていってほしいと思います。(改めて後輩にメッセージを)自分たちのやっているラグビーを突き詰めていけばいくほど上にしっかり上がっていけると思ったので、自分たちのラグビーに徹することを実践してもらえればと思います。

 

HO松岡大介(環4)

(今の率直なお気持ちをお聞かせください)責任を果たせなかったということがとても悔しいです。(天理大戦、スタメンを告げられたときのお気持ちは)前回の流経大戦ではぎりぎりメンバーに入れてもらえたのですけれども、ケガの影響で直前にメンバーから外れました。それでも天理大戦ではHCが僕のことを信用してくれてスタメンにしてくれたので嬉しかったです。期待に応えようという気持ちでいっぱいでした。(今日の試合を振り返って、勝敗を分けたターニングポイントは)自分たちの武器としていたスクラムでじわじわ押されたことで、慶大の持ち味が出せなかったことです。(試合開始直後に2トライを許す厳しい展開になってしまった)今までタフな試合を続けてきたので、失点に関しては落ち込むことなく、慶大らしくここから盛り上げていこうという声かけをしていました。(前半盛り返すことができた)HCがいつも言っている慶大らしいプレーを繰り返すことで落ち着いて点差を縮めることができました。(後半の20分あたりにはキックの応酬でもどかしい展開となった)僕たちFWはBKのプレーに応えるだけでした。古田くんたちがしっかりゲームメイクしてくれているのでその点は信頼していました。(ラインアウトはよく成功していた)ラインアウトは結果としてミスが一回しかなかったですが、その一回のミスが敵陣残り5mでトライ直前のシーンだったのでそこは悔やまれます。(先述の通りスクラムは押されていたとあるが感触は)天理大のスクラムは、率直に言って重かったし強かったというのが感想です。(天理大の外国人選手の印象は)帝京大の外国人選手に比べたら弱いかなという気持ちで戦ったので、特に意識することはなかったです。(松岡選手はこれで引退となるが、今シーズンを振り返って)明大戦・早大戦と自分は途中でケガをして交代してしまって納得いかないところが多かったのです。しかし最後の試合で体を張ったプレーができたので、終わりよければ全てよしというわけではないのですけれども、楽しい試合ができたのでよかったです。(最後に下級生に向けて一言お願いします)今日の試合も2年生3年生が多くて、来年も頼もしいチームになると思います。特にスクラムは細田くんに頑張って欲しいですし、BKは安心してみることができると思うので、みんな自信を持って頑張って欲しいです。

 

 

FL廣川翔也(環4)

(今日の試合を振り返って)立ち上がりに、2本続けてトライを取られてしまいました。徐々に自分達のラグビーが出来るようになったのですが、やはりラグビーは点数勝負なので、立ち上がりの失点が響いて、結局点数の部分で及ばなかったのかなと思います。(ご自身のプレーを振り返ると)天理大のプレーを研究して、自分自身がやれることを考えて試合に臨んだのですが、なかなか自分の思うようにはいきませんでした。(どのような点が思うようにいかなかったか)キッキングゲームとなった中で、ディフェンスする部分も正直なかったですね。そういった中でモールで押し込まれてしまった部分もありました。(この1年間を振り返ると)金沢さんが就任して2年目となって、やろうとしていたラグビーを4年生が中心となってやれたという思いはあります。ただ、この秋シーズン、接戦になっても最終的なスコアでどうしても追い付き追い越せないところがあって、そこが悔しい部分だと思いますね。(対抗戦から強敵相手に接戦に持ち込むゲームが多かった)去年は特に大学選手権で大敗して、自分達のいいところを出せずに終わってしまいました。今年はステップできて、シーズン後半戦は自分達のラグビーが出来る場面が増えたように思います。なかなか後一歩及ばなかったところが僕達の悔やまれるところですが、来年はまた一歩その部分で成長できると思います。(来年からはトップリーグのチームでプレー。この4年間をどのように活かしたいか)この4年間、僕は本当に色々な人のお世話になって今があるというか、成長出来たと思います。この経験を生かして、また「慶應の廣川が活躍している」と思って頂けるように、頑張っていきたいと思います。

 

SH中鉢敦(経4)

(試合を振り返って)試合最初の2トライが悔やまれる結果になりました。(奪われた要因は)偶然が重なったのもありますが、やはり慶大のミスが重なったことが大きいと思います。仕方ない部分もありますが、あんなにあっさり奪われてしまったことは悔やまれます。(12点奪われた後は)僕の中では12点は奪われましたが、じっくりここから立て直していこうと思いました。圧倒的な力の差で奪われたトライではなかったので、まだまだ立て直せると思っていました。(タックルについては)要所要所でビックゲインされたところは高かったかなと思います。キックとモールが多かったので、あまりディフェンスの機会が無かったです。この試合はレッグタックルを念頭において試合に臨みましたが、それが徹底できなかったと思います。(ゲームプランは)特に天理大だからどうこうというのではなく、いつも通り順目にアタックして、走り勝つラグビーを。ディフェンスは低い魂のタックルをしようと思っていました。(ラインアウトも決まっていました)そうですね。以前に比べて大分良くなったと思います。フォワードにありがとうという感じです。(スクラムは)時々押される場面もありましたが、そこもフォワードにありがとうと。(またもや最後まで競り合う試合となりました)決して勝てない相手では無かったので、やはり最初の2トライが悔やまれます。僕らはこれで引退です。(最大の敗因はやはり12点)そうですね。それは大きかったなと。それ以降は悪く無かったので勿体無いです。(ノーサイドの増えが鳴った時は)ラグビー人生がこれで終わりますが、不思議と楽しい試合だったなと思いました。悔しいし、最後ですが、楽しい試合だったなと。(4年間の慶大蹴球部を振り返ると)本当に色々あったなと。今年は競る試合が多かったですね。流経大戦も競り合う試合となりましたが、結局同点で勝ち切ることは出来ませんでした。それが最後まで続いてしまったのかなと思います。それがこの試合でも出たのかなと。(悔いはありますか)無いと言ったら嘘にまります。でも楽しい試合だった事に間違いはありません。

 

SO古田京(医2)

(今日の試合を振り返って)「慶應のラグビーを出そう」と言って試合に入りました。そういうラグビーはできた試合だったと思いますが、結果勝てませんでした。いくつか試合を決めるポイントがあったと思うので、そこをもう一回しっかりしたいです。そういう面では勉強になる試合だったと思うので、しっかりとこの試合から学ぶことを学んでこれからに生かしていきたいと思います。(蹴り合いになる場面が多かったが)多くキックが飛び交う場面では自分があまり蹴るシーンがなかったので、僕が蹴り合う場面に入っていればよかったなと思います。また、チームとしてシーズン通じて蹴り勝つことがあまりなかったので、そこは来年しっかりとやり直していこうと思います。(難しい角度からのコンバージョンキック等もあったが、今日の自身のキックを振り返って)ゴールに関してはまあまあだと思います。ただ、決めていればもっと試合の流れも変わってきたと思うので、難しいところでしたけど、そういうゴールも決められるようにもっと精度を上げていかなければならないと思います。(自身のトライの場面を振り返って)いける距離だなと思ったので、自分でトライを取りにいきました。(来シーズンへの意気込み)まず今シーズン使ってもらったことに対して、監督と4年生の先輩方に感謝したいと思います。出してもらったからにはここから色々学んで、もっと成長していきたいです。チームを引っ張って、勝ち試合を増やせるように来シーズンは頑張っていきたいと思います。

 

CTB木口(経4)

(途中出場するときに意識していたことは)負けていたので僕のアタックで突破口を開きたいという意識を持って臨みました。実際に何度か縦に行けた場面もありましたが満足いくようなプレーはできませんでした。そんな中でみんなの力で1トライ取れ、もう1本というところで時間が来てしまいました。(後半は両チームキックが多かった)相手のキッカーが良く、蹴り合いで負けていた部分もあり、違う形にしようかと話もしていたんですけど修正できませんでした。(後一歩及ばずとなってしまったが)キックやFWがモールを組ませてしまったことなど、相手のやりやすいところでプレーしてしまったことが反省です。前半、イージーなミスでトライを逃してしまったことも反省ですね。(今年を振り返って)今年は四年生にまとまりがあり、1つになってやっていこうという雰囲気の中でやってきました。早大や明大などに競り負けてしまい、後半は苦しかったです。流経大で立て直し、今日も全力で勝ちに行ったんですけど。まだ整理がついていません。(四年間を振り返って)いろいろしんどいこともありましたが、他では味わえないいい時間を過ごさせてもらえたなと思います。周りの人や仲間たちに感謝しています。(同期へ一言)ありがとう。今まで一緒にやってくれてありがとう。(後輩へ一言)僕たちの代を支えてくれてありがとう。来年以降も頑張ってほしい。(卒業後は)ラグビーはやらずに就職をします。働くなど、新しいフィールドに出た中で、熱くなって追いかけられる目標、目指すものを見つけられたらいいなと思います。

 

FB楠本遼(経4)

(今日はスタメンでしたね)そうですね。4年生ということで、このチームを正月越えさせたいという思いだけでした。本当に死んでもいいという意気込みでした。(冒頭からキックの応酬が多かったですが、感触は?)相手に良いキッカーがたくさんいて、エリアの取り合いになりました。自分のなかでは負けてしまったな、という感覚があって、そこは悔いが残ります。(後半に改善が見られましたが、どのように修正しましたか)慶大が1年間やってきたプレーは、ひたむきにプレーして、順目に走ってというものでした。慶大らしいことを貫こう、ということで後半良い入りができました。最後に点差は届きませんでしたが、慶大らしいプレーはできたと思います。(ご自身のプレーに対しての評価はどうですか)相手のキックに対してできることはあったのかなあ、と試合が終わって感じています。このチームが終わってしまうのは悔しいですね。4年間を振り返って感じることはなんですか)そうですね…。自分はずっとAチームというわけではないです。Bチームでずっとやってきて、試合に出られない時など4年間悔しい思いをずっとしてきました。負けてしまったのですが、最後にこのチームでスタメンとして試合に出て、4年生のみんな、慶大のみんなと試合できて良かったです。

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