慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】〈全カレ前特集⑤〉主将&副将対談 マルキナシム×富澤太凱

左から富澤副将、マルキ主将

全日本インカレまであと3日。全カレ前特集第5弾の本日は、マルキナシム主将(総4・川越東)と富澤太凱副将(経4・慶應)の対談をお届けします。1年次から活躍してきた2人。Wエースとしてチームを率いてきた2人は、まさに「慶應の顔」(宮川郁真=総2・松本県ヶ丘)です。そんな2人が最後の舞台に懸ける思いとは。ぜひご覧ください。

 

 

(※この取材は11月17日(日)に行いました。)

 

2人の関係

 

 

――では最初に、お互いを紹介してください

マルキ 慶應バレー部の正義のヒーロー、富澤太凱です。

富澤 …え、それだけ(笑)?

マルキ いや、ちょっと待って(笑)。

富澤 見切り発車感がすごいよ(笑)。気を付けて!

マルキ やっぱり俺ね、ダラダラ喋るの良くないって最近思ったのよ。コンパクトに伝える力。

富澤 まあそうだね。

マルキ 何がいいかな…背中で引っ張る大エース兼副将、富澤太凱です。

富澤 主将のマルキナシムくんです。本当に、毎日会うたびに成長していて。日に日に頼もしくなる、成長が止まらないキャプテンだと思っています。

 

――先日のアンケートでもマルキさんについて「進化が止まらない」と書かれていましたね

富澤 そうですね、進化が止まらない。毎日顔を合わせるたびに、何かつかんでまた大きくなった、強くなったと思う。プレー面でも精神面でも。そういう主将の下にいれて良かったなと、改めて今思っています。

マルキ そんなこと言うんだ、太凱。

富澤 これあれだよ?皆様のTwitter、タイムラインに流れるんだよ?そう考えるとね?

 

――初めてお会いしたのは高校3年のときですか?

マルキ 高2です。

富澤 高2ですね。

 

――それはどこでお会いしたんですか

マルキ 埼玉県です。

 

――あの、大会名というか…

2人 (笑)

マルキ 関東ブロック長身者合宿っていうのがあって。

富澤 そうそう。

マルキ そこで、太凱は神奈川県代表、僕は埼玉県代表として…まあ埼玉県は開催地枠で結構人数が多かったんですけど。そこで会いましたね、学ラン姿の富澤太凱に。

富澤 当時はでもまあ名前くらいで。ほとんど喋ってない。

マルキ 喋ってないね。

富澤 喋らないで3日間終わりましたね。僕はバレーも高校から本格的に始めたので、規模が大きな合宿とか大会に行ったことがなくて。本当に…周りの選手がただただ上手いなぁって。そうやって圧倒されていた記憶があります。

マルキ 同じく。

富澤 嘘つけ!

マルキ いや、同じくだよ。

富澤 だって中学もやってたじゃん。

マルキ 中学は強かったとはいえ、自分スタメンで出てないし。高校からやっぱりアタッカーとしてちゃんと始めたし。ただでかくなったから呼ばれた。(その合宿には)五味渕(五味渕竜也=環4・習志野)もいたんですよ。

富澤 五味渕もいたね。

マルキ 五味渕とかが本当にスター選手というか。関東を代表するアタッカー、習志野高校の。それの陰で、ひそひそとやっていた富澤とマルキ。

富澤 五味渕はチーム一緒だったからまあ(喋った)。

マルキ でもなぜか俺と太凱がその先も選ばれるっていう。

富澤 そう(笑)。

マルキ そっから認識し始めたね。

富澤 そうだね、そこから。長身者合宿のあと、上にステージが上がっていって、選抜試合みたいなのがあるんですけど、

マルキ ドリームマッチね。

富澤 そこで関東ブロックから選ばれたのが、僕とマルキと、あと…早稲田の鉄也くん(武藤鉄也=早大4年)と、あとはざわちんだよ。

マルキ 小澤(小澤宙輝=筑波大4年)ね!

富澤 同じタイミングで宗雲さん(宗雲健司監督)から「マルキをちょっと(慶大に)誘ってるんだ」っていう話をされていて。

マルキ え!?

富澤 そんなもんじゃなかった?

マルキ その時期多分俺慶應全く誘われてないよ。

富澤 ドリマ(ドリームマッチ)行く前だよ。

マルキ あ、行く前。へー!

 

――そのドリームマッチではお話は…

富澤 その大会もしてない!

マルキ 長身者合宿もしてないし、ドリームマッチもチームが違うからしてないし。

富澤 次でやっとだよね?

マルキ 高2の3月くらいに、太凱からDMが来て(笑)。

富澤 はい。

マルキ 「一緒に大学でバレーやらないか」みたいな。多分、宗雲監督から…

富澤 宗雲先生に「言ってきなさい」って言われたので「はーい」って(笑)。

 

――それが初めての会話だったということですか?

マルキ 初めてコンタクトを取りましたね。

富澤 初めてちゃんと喋りました。

 

――お互いの第一印象は

マルキ 長身者合宿の印象は、やっぱり(富澤)1人だけ学ランで。

富澤 (笑)

マルキ みんなこういう恰好(ジャージ)で来るんですけど、1人だけ学ランで。しかも全然しゃべらないんですよ。

富澤 えー!?

マルキ 僕が知らなかったからかもしれないですけど、バスとかで一緒に移動していても、全然喋らなくて。ずっとクールな感じ。

富澤 (笑)

マルキ それでスパイクもめちゃくちゃ強くて。すごくひたむきにバレー頑張ってクールな感じでやっている人なんだなっていう第一印象でした。

富澤 クールの真相は、ただ単に緊張していました。すごく緊張していて。本当に、正直な話、マルキの顔すら覚えてないですね(笑)。

マルキ でもやっぱりガッツがすごかったですね、そのときから。(合宿では)バレーだけじゃなくて体力測定とかもやったんですけど、その中でシャトルランがあって。いま中央学院にいる同期の人もいたんですけど、まあその2人がずっと走っていて。

富澤 太一(髙瀬太一=中央学院大4年)すごかったなぁ。

マルキ 150とかいってなかった?

富澤 150近くいってる、あいつ。

マルキ え、太凱はいってないの?

富澤 いってないいってない。

マルキ まあその2人がすごくて。

富澤 バレーの技術は本当に初心者レベルだったので、少しでも体力でアピールできたらなって思っていました。

 

――富澤副将から見たマルキ主将の第一印象は

富澤 高3で一緒に初めて大学の練習に行ったときに…マルキはユース、U18に入っていたので、なんとなくプレーとかは見ていたんですけど、いざ一緒にコートに入って練習すると、やっぱり…。マルキもクールでしたね。ちょっと緊張したクールさ。

マルキ 緊張しかしてない(笑)。

富澤 でもやっぱり、爆発したら本当に強いんだろうなっていう、そういったオーラは、入学前からずっと感じていて。それで今年になってやっぱり化けたなっていうのはありますね。

 

マルキナシム主将(総4・川越東)

 

――お互いに、一番変わったと思うところは

マルキ 成長してないって言いたいわけじゃないんですけど、正直に言って、大学1年生で出る人ってだいたいちょっと何か足りない。でも(富澤は)スパイクが圧倒的過ぎて(笑)。1年生の春リーグとか、新人賞とか取ってもおかしくないくらいの活躍をしていて。そのときからもう、スパイクはすごかったので、なんか…

富澤 …レシーブが結局できなかったとか言うな(笑)。

マルキ いやいやいや!レシーブも本当に最近…あ、今思いついたわ。レシーブ成長しましたね。まあ他の人からしたらわからないですけど、僕は成長したと思っています。(課題はレシーブだと)ずっと言われていて。先輩がいるときも言われて、下の子にも言われて。

富澤 後輩にも怒られて。

マルキ 絶対にもう苦手意識とかついちゃっていたと思うんですけど、そこは本当に成長したなと思います。バレーの技術うんぬんだけじゃなくて、人間的にも成長したんじゃないかなって、上級生になるにつれて。まあ、色々あったけど…(笑)。

富澤 まあまあまあまあ。

マルキ 考え方が大人になったというか。

富澤 え!?

マルキ 1・2年のときは、まあそんなに深い話をすることがなかったけど、本当に「気合でやればいいんだ」みたいな印象だったし、(自分も)それでいいなって思っていたんですけど、3・4年ってなっていくにつれて、それだけじゃだめだって変わったのは感じ取れていて。そういう意味で成長したんじゃないかなって思います(笑)。

富澤 ありがとうございます!マルキが一番成長したところは、1つ1つの動きとか言動に、強さというかそれを裏付けるだけの責任とか。単純に強さを感じるようになりましたね。本当にこれは僕の勝手な想像なんですけど、3年の秋リーグ、マルキほとんど出れていなくて。4年の春でも出れない機会が続いている中で、本当にマルキ自身も辛そうだなって…。そのとき僕も声を掛けられなくて、そこは本当に後悔しています。でも、そこから、スタメンとしてチームにしっかり戻ってきて。そこからのマルキっていうのは、乗り越えたとというか。絶対にもう折れない心っていうのを、練習前後の集まりでも感じるようになって。そこは本当に、マルキがキャプテンになって本当に良かったなと思っているところです。成長して、ついていきたいなと思わせてくれるところだと思います。

 

富澤太凱副将(経4・慶應)

 

――今の主将・副将の役職につくと思っていましたか

富澤 どっちかだと思ってたよね。

マルキ まあどっちかだとは思ってたんですけど、僕は絶対に嫌だって最後まで言っていました。

 

――なんで嫌だったんですか

マルキ まあ、ある意味それが弱さというか、器の小ささだったのかなと思いますね、今は。それをやることで、自分はバレーがちゃんとできなくなるんじゃないか、とか。正直3年まで、まあ3年生で上級生という形ではあったんですけど、ずっとチームの中では下級生というか。技術的に完璧じゃなかったので、まあ今もそうですけど…完璧じゃないと結構許せないタイプで。自分でも嫌でしたし、やっぱり周りからもそういう指摘があった中で、そんな中で、主将とか副将とか役職につけられたら、絶対にいっぱいいっぱいになっちゃうのが目に見えていて。それが嫌だったんですけど…嫌だった理由はそれだけです。まあただ、同期の中で主将をやるキャラ的な人が正直いなかったんですね。って考えたら、(試合に)出ている僕か太凱、もしくは習志野出身の五味渕かなって僕は思っていました。

 

 

2019年シーズン

 

――春から順番に今年1年間を振り返っていただきたいです

富澤 新体制になって、今年上半期は間宮コーチ(間宮秀太コーチ=H25卒)がついてくださって。レシーブの強化だったりとか、そういうことをしてきたうえで、春リーグが始まって。日体大早稲田と、初週は状態もそんなに悪くなくて。みんなの士気が高まったまま臨んだんですけど、少しこう…3戦目の中大戦で、ちょっとつまずいて。なかなか踏み出せないまま、メンバーの変動もあって。その中でも泥臭く、なんとか変えようと思って戦ったのが、学芸戦ですね。そこでやっと1勝目。「さあここから頑張るぞ」って思った矢先の3連敗。

マルキ 順大も勝てそうだったもんね。

富澤 勝てそうだった。こてんぱんにされた、明治筑波。力の差が…あれは泣きそうだったよ。

マルキ まとめると、まあ当事者だからより強く思っていることですけど、チームがコミュニケーションの部分で崩壊しちゃう。その当事者が、僕だった。春リーグ最初の日体大戦もそうなんですけど、もちろん全員気合入れて臨んだ中で、想定する最悪の事態が起こってしまって。スパイクが決まらないだとか。その前の合宿とかも順調だったので行けるって思っていた中で最低が出ちゃって。チームの中で人間関係だったり、あれがちょっと崩壊してしまって…正直、そこがあったから、そこからやっぱりメンバーが代わろうが何だろうが、チームを作るとなっても、なかなかこう…監督がよく言う「一枚岩」、間宮さんが言っていた「チームが束になって相手に戦う」っていう力が、弱くて。学芸に勝てたのは、そのとき出ていたメンバーが本当に頑張ったからだと思っているんですよね。そこで春リーグは終わってしまったという感じですね。

富澤 まとまりきれず、(1部・2部入替戦の)青学戦に突入し。

マルキ そこからですかね。

富澤 そこからだね。

マルキ 本当は青学戦の前からやるべきなんですけど、1回一区切りついて、チーム全体でミーティングをして。結果、「4年生がもっとしっかりしないとね」とかそういう話になって。練習からもっともっと引っ張って行こうとか。まあ戦略的に言えばチームのポジションも変化して。祝太郎(吉田祝太郎=政3・慶應)がセッターからアタッカーになったり、捺暉(小出捺暉=環2・駿台学園)がリベロになったりとか、そういうポジション変動があって。急造チームで臨んだ早慶戦(早慶定期戦)は、僕らの中ではうまくいった。そのメンバーのまま東日本(東日本インカレ)も行けると思ったんだけど、まだもろかったので結果が出し切れず。が、前半シーズン。それで、夏はもちろんそのチーム(入替戦以降の布陣)を鍛え上げて、絶対に2部のチームにそのチームで戦って1部に上がるっていうビジョンだったんですけど、夏前に富澤がけがをしてしまって。夏の練習のときも、富澤の代わりに入った加藤靖丈(商2・慶應)が…

富澤 靖丈がぶっ倒れたのビビったなぁ…

マルキ とかまあ色々ありまして。そのまま突入した秋リーグ。急遽僕がオポ(オポジット)になるっていう…(笑)。

 

――降小雨(商1・慶應)さんのけがもリーグ戦開幕直前でしたよね

マルキ そうですね、前日の富澤のスパイクで…

富澤 はい、僕がやりました…

マルキ けがは本当に、しょうがない。故意的なものではないから。それで…予測してなかったメンバーで秋リーグに入って、もちろん最初は慶應の中で安定しているメンバーで臨んだんですけど、結果的に見たら「全勝優勝、失セット0」っていう目標が達成できなかったくらい、安定してなかった。だけど、なんとかずっと勝ち続けて、リーグ中盤、終盤から太凱も復活してきて、降も復活してきて、控えメンバーも徐々に出てちゃんと結果を残すようになって。国士戦(最終戦vs国士館大戦)、チームがベストを尽くせていたけど負けそうになった中で、控え選手が巻き返して。(秋の)入替戦までたどりつけたところ。本当に僕は、評価していいと思うというか、チームが成長したんだなって客観的に感じた。

富澤 外から見ていても、その週その週のベストを尽くすために毎週準備をしていたのが本当に伝わってきたし、僕も早くその現場に戻りたいなっていうふうには思っていましたね。

マルキ もともと目標として立てていた「全勝優勝、失セット0」っていうのが…俺らが1部でプレーしたのって4シーズン?

富澤 4シーズン。

マルキ 4シーズンの中で、1部でなかなか、合計何回勝てたか数えられるくらい…

富澤 6回くらい?あ、いや、うそ。

マルキ もうちょっとあるんじゃない?10回あるかないかくらい。まあ負けの方が当然多くて。1部で勝つのは難しいし、今年の春リーグも1勝しかしてない。やっぱりその「負け癖」みたいなのがついてしまって。で、2部1位として秋リーグスタートするにあたって、下から当たってっていくから、順位的に下の相手に1セットも落とさないで勝つことでもう一回「勝ち癖」を付けるっていうのでやって。そこは、数セット落としたけど、まあその勝つ雰囲気というか、そこはつかめたなと。実際(秋の)入替戦も、まあ太凱が復活したチームで、まあ1週間も練習できなかったくらいでしたけど…

富澤 (苦笑)

マルキ 準備に関しては本当に万全だったなとは思っていて。けど、まあ1・2セット目順調にいったけど。3・4セット目取れなかったのは…何だろうね

富澤 まあ僕らのせいです。

マルキ チームが急造というか。復活してまだ1週間くらいしか、そのチームで練習できなかったところとか、色々と詰めきれなかった部分も…それは人間関係の部分もありますし、色々詰めきれなかった僕らの代の甘さだったなって、今2週間くらい経って、思います。

富澤 もっとね、夏の段階で詰めていければ…

マルキ ただ、このチームは、自分たちのハイパフォーマンスは、本当に1部と同等のレベルまで持ってくることができたなと思っていて。あとはだからどうやってその力を、自分らから、意図して出すか、出し続けるか。そこを最後、全カレでも意識して戦っていきたいなと思います。

 

 

――この1年間を通してチームとして一番良くなったところは

富澤 部員のチームに対する関心というか、働きかけが増えたように感じます。

マルキ 勝ちに貪欲になったというか。「勝つために、このプレーは駄目だから、やっぱり無くさなきゃいけない」っていう厳しさのレベル、そこが1個上がったとは思っています。それが、どう形に現れたかというと、コミュニケーションもあったと思うんですけど、そこはまあ正直成長しきれていないと思っていて、全員が。しきれてないけど、その自分に足りないものは何かっていうのを1人1人が考えることができて、アフター(練習後の個人練習の時間)とか見ていても、「自分に何が足りていなくてこの練習をしているんだ」っていうのがしっかり見てわかるようになった。こっちから「この練習したら?」とか言わなくても、自分から「今これが必要なんだ」っていうことが、みんな考えて行動してくれているので。それは上級生だけじゃなくて、下級生も考えてやってくれているなと思っています。

 

――いよいよ全日本インカレが1週間後に迫ってきました。今大会に懸ける思いを聞かせてください

マルキ 「僕らにとって」最後だからっていうのもありますし、「このチーム」最後の、「代が代わる前」最後の大会でもあるんですけど、ここでいったん区切りをつくるっていう思いは多分誰もなくて。もちろんこの大会に向けて全力でやりますし、結果も目指すけど、来年の春リーグ、入替戦で絶対に結果を残すっていうことまで、そこまで考えて、動いているっていう感じですね。だから全カレは、通過点じゃないけど…僕らとしては、「全力尽くしてやり切ってばたって倒れて終わり」じゃなくて、後輩に何かを残す大会かなって、僕は個人的に思っています。

富澤 マルキに同じです。

マルキ (笑)

富澤 本当にその通りなんですよ。本当に色々なことがあった今シーズンなんですけど、やっぱり最後は、このチームでできる最後ですし、僕らも本当にいったん一区切り、節目の部分でもあるので。あとは自分が、納得のいくプレーだったり準備ができるのが一番なんですけど、それだけで終わるわけじゃなくて。

マルキ まあ色々な思いがあるよね。

富澤 色々な思いがあります。でも一番は、自分が楽しむこと、自分が全力を出し切ることと、この全カレが、チームのガソリンというか、はっぱをかけれるような、そういった大会になれるように。

マルキ 考えはもう後輩に伝わっていると思うから、俺らが最後全力で楽しむことが、結果的にそれが後輩に伝わると思っていて。僕と太凱に関しては、本当にお互い何年も続けてきたバレーボールが終わりなので、そういう思いもありますね。

 

――全日本インカレを観戦される方たちに、慶大のどういったところに注目してほしいですか

富澤 なんかこう、「1つになろう、慶應」的なね。

マルキ 監督が言うところであれば、「一枚岩」に本当の意味でなっているところ。

富澤 それぞれが自分のベストのプレーをするっていうのがやっぱりお互いの信頼につながりますし、それが「一枚岩」になればなって思います。一枚岩になるところをぜひ会場で見ていただければと思います。

 

――最後に、全日本インカレに向けて、改めて目標と意気込みを

マルキ 目標は変わらず、ベスト4、センターコート。僕的には、2年前のカードとちょっと似ているなって。2年前は、(2回戦で)大阪商業大学と当たったんですけど、その先(3回戦)に早稲田がいて。その年、早稲田とめっちゃ当たっていたから早稲田への思いが強くて。まあ大商大をなめていたわけではないですけど、そういう教訓もあるので、1試合目から抜かりなく準備をして、1戦1戦戦っていこうと。その先にベスト4を目指すという感じで。

富澤 全部の試合が本当に厳しい戦いになるのは間違いないので、最大限の準備をして臨みたいと思います。

 

――ありがとうございました! 

 

 

(記事・写真:藤澤薫)

 

 

◇プロフィール◇

マルキナシム(まるき・なしむ)

1997年7月27日生まれ/総合政策学部4年/川越東高出身/身長192センチ/最高到達点335センチ/主将・WS/背番号2

 

富澤太凱(とみざわ・たいが)

1997年9月1日生まれ/経済学部4年/慶應義塾高出身/身長191センチ/最高到達点335センチ/副将・OP/背番号21

 

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