【ソッカー(男子)】3連勝目指し奮闘するも ロングスロー1発に沈み敗戦  関東リーグ2部8節 VS神奈川大学

ソッカー男子

前節、拓殖大戦では梅野真生(総3・成蹊高/横河武蔵野FC U-18)のゴールで劇的な2連勝を収め波に乗る慶大。今季初の3連勝を目指してアウェイの地で神奈川大戦に臨んだ。前半から三浦大其(経3・慶應)やオノノジュ慶吏(政2・前橋育英)らが立て続けにゴールを狙うも、決定機を作るには至らない。後半開始早々にペナルティキックを献上するが、ここは大きく枠を外れ難を逃れる。互いに決め手を欠く中79分、ロングスローからオウンゴールで失点し先制を許す。片岡律貴(政3・慶應)、尾形祐輔(文2・興國)を投入し攻撃の活性化を図るも相手の堅い守備を崩せず、0-1での敗戦となった。

2026/5/17(日)14:00キックオフ@神奈川大学中山キャンパストラック内フィールド

【スコア】 

慶應義塾大学0ー1神奈川大学 

【得点者】 

79分 神大  オウンゴール

【慶大出場選手】

ポジション

背番号 選手名(学部学年・出身高校)

GK

21 福井大次郎(経3・慶應/横浜F・マリノスユース)

 

→ 68分 1 渡辺快(政4・慶應)

DF

2 三浦成貴(商4・浜松開誠館)

 

3 古金谷悠太(理4・日体大柏)

 

5 田形昂生(政4・慶應)

 

16 霜田晟那(理2・都立八王子東/FC町田ゼルビアユース)

 

→ 90+3分 29 高橋斡汰(政3・桐蔭学園)

 MF

30 堀ノ口瑛太(総1・神村学園)

 

8 小野翔大(経3・慶應)

 

→ 82分 22 尾形祐輔(文2・興國)

 

13 三浦大其 (経3・慶應)

 

24 田中佑紀(法3・桐蔭学園)

 

23 山本凉(法2・桐蔭学園)

 

→ 79分 27 片岡律貴(政3・慶應)

FW

9 オノノジュ慶吏(政2・前橋育英)

MF

→ 62分 7 朔浩太朗(理4・学習院高等科)

前節の拓殖大戦からはフォーメーションを変更し、オノノジュ慶吏(政2・前橋育英)田中佑紀(法3・桐蔭学園)が2トップを務める4-4-2の布陣で臨んだ。強い日差しが照り付ける中でのキックオフとなったが、慶大は果敢に先制点を奪いにかかる。5分、左サイドバックの田形昂生(政4・慶應)がボール奪取から得意のドリブルで中央へと侵入、ボランチを経由してボールは右サイドハーフの三浦大其 (経3・慶應)へ渡る。三浦大はカットインからシュートを放つもうまくミートせず枠を捉えられない。

三浦大はカットインからゴールを狙う

12分、危険な位置でボールを失いショーとカウンターからシュートを打たれるも福井大次郎(経3・慶應/横浜F・マリノスユース)が絶妙な距離で間合いを詰め難なくキャッチ。ここはピンチをしのぐ。互いに決定機を欠く中、25分にはハイプレスを仕掛け田中が前線でボールを奪いフリーのオノノジュへパス。オノノジュはそのまま強烈なシュートを放つもここはキーパー正面。

強烈なシュートを放つ

直後の三浦大のコーナーに田中が完璧なタイミングであわせるがこれもわずかに枠の右へと外れる。このまま流れを掴んだ慶大は33分、またも前線のボール奪取から三浦大が相手の間を抜けるドリブルでカットインし、そのままシュート。しかしこれも相手ディフェンダーのブロックに遭い、キーパーに難なくキャッチされる。その後は神大のロングスローからの攻撃を守り抜きながらゴールを狙うも、決定機を作るには至らず前半は0-0で終了した。

ハーフタイムでの選手交代はなし。早い時間に先制したい慶大だったが47分、ペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPKを献上してしまう。しかし、相手キッカーは福井の圧を感じたのか枠の外へ大きく外し、ここは難を逃れる。なかなかゴールへと迫れない中、62分にオノノジュに代えて朔浩太朗(理4・学習院高等科)を投入。朔は左ウイングに入りフォーメーションを4-3-3へと変更した。68分、ここまで0点に抑えていた福井だが、負傷のため交代を余儀なくされ、渡辺快(政4・慶應)がピッチへと入る。相手にボールを握られる苦しい時間が続くが、キャプテンの三浦成貴(商4・浜松開誠館)が気迫のこもった守備を見せる。73分、自陣で縦パスが相手に奪われピンチを迎えるも、ここは体を投げ出してシュートブロック。続く74分には相手の強烈なシュートを頭で弾き決定機を作らせない。

キャプテンとして気迫の守備を見せた

三浦成を中心に無失点に抑えていたが、79分に相手のロングスローからオウンゴールで先制を許す。同点に追いつきたい慶大は79分に山本凉(法2・桐蔭学園)に代えて片岡律貴(政3・慶應)を、82分には小野翔大(経3・慶應)に代えて尾形祐輔(文2・興國)を投入し攻勢を強める。その後は相手を押し込んだ状態でボールをキープするも、相手の守備ブロックを崩せず決定機を作るには至らない。90+3分、霜田晟那(理2・都立八王子東/FC町田ゼルビアユース)に代えて高橋斡汰(政3・桐蔭学園)を投入し田形を右サイドバックへ、高橋を左サイドバックにポジション変更した。90+6分には三浦大が相手を抜き去り遠めから強引にシュートを放つも、これは大きく枠を外れる。最後まで果敢に攻めた慶大だったが、相手の堅い守備に屈しそのままタイムアップ。0-1での敗戦となった。

(取材、記事:甲大悟)

【選手インタビュー】

三浦成貴(商4・浜松開誠館)

――今日の試合を振り返って

過去の神大との成績は4戦やって1分3敗と悪くて、2006年以降だと7勝5分8敗という成績で今シーズン2つ勝って勝ち越そうという強い意気込みでゲームに入って、ゲーム自体もそこまで悪いという感じでは個人的に思っていなくて、ビルドアップ等よくないところはありましたが全体としてそれぞれ戦っていいプレーも出ていたし、悪くはなかったという一方で決定力がなかったというのが反省です。誰も悪くないけれども、ゴールを奪うために力強くランニングするとか、プレスバックをしっかりするとか、守備陣だったらぼーっとせずにリスク管理をするとか一つ一つの「もっとできる」プレーがこの結果につながってしまったのかなと思います。

――連勝の中のゲームだったがチームの雰囲気は

3連勝というのはあまり言わないようにしていて、目の前のゲームに1戦必勝で全力で取り組むからこそ勝ちがついてくるようなチームカラーだと個人的には思っているので、3連勝というよりかは1戦必勝というモチベーションでゲームには入りました。

――気迫のこもった守備を見せたが

守備陣が目立つ試合は基本的にはよくないのですが、相手のシュートに対して顔面でブロックするだとか、もちろんファウルをしてしまったシーンもあるのですが、とにかく戦うというところは自分が一番示さなきゃいけないところだと思っているのでそこは当たり前のようにやっていかなきゃいけないと思います。またそういうプレー(シュートブロック)もある一方で、後半の最後の方の相手の決定機は自分がラインをそろえてオフサイドを取れたという場面もあって、細かいエラーがまだあるのでそういうプレーの積み重ねで結果0-1となってしまったのは自分のせいかなと思います。

――同期の塩貝健人選手(現独・Vflヴォルフスブルク所属)が北中米W杯のメンバーに選ばれたが刺激はあるか

刺激しかないです。僕は2年前トップチームにいなかったのであまり一緒にプレーはしていませんでしたが、つい2年前まで一緒のチームでサッカーをしていた同期がステップアップしてまさか日本代表になるというのはすごく驚いたし、自分たちも突き進んでいかないといけないなという刺激はもらいました。

――ここまでのリーグ戦、チームとしてどう振り返るか

ここまでの8試合を半分に分けると前半戦よりは後半戦になるにつれて少しずつ良くなっていると個人的には思っていて、前半戦は個々人がベストなプレーをだそうとすし続けすぎているところがよくなかったと思っていて、それが流れが悪い時にハイリスクなプレーを選択して結果ボールを失ったりすることが多くて、まずはチームのためにボールを保持することが大切だと思うので、全体として意思統一してプレーをするというのは意識的にチームに浸透させている部分があって、今日もゲーム運び的には悪くないかなと思いますが、1つ1つ積み重ねかなと思います。

――次戦に向けて

とにかく負けられないというのがあって、今は3勝1分4敗で我々1部奪還を目標として掲げている中で、一昨年昇格を果たしたシーズンでは12勝6分4敗という成績で(今シーズンの慶大は)4敗使い切ってしまっているので、もう1部奪還のために背水の陣で、チームの結果に対して責任を引き付けて、一人ひとりがチームを変えるために行動することを積み重ねるしかないので地道かつダイナミックに個々人が成長するというところを意識しつつ、勝利するために全力を尽くしたいと思います。

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