【アイスホッケー】宿敵・早大との激戦を制し1部A残留 次章セカンドリーグに挑む/エイワ杯2026年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 第7節vs早稲田大学

アイスホッケー

早稲田大学との激戦を4-2で制した慶應義塾大学は、見事1部A残留を決めた。試合は第1ピリオド、FW・三田輝明(経4・慶應)の押し込みによる貴重な先制点で慶大が先行。第2ピリオドに一時は追いつかれたものの、GK・山林慈英(政1・慶應)の好守でピンチを凌ぐと、終盤にはFW・ラカラ・ロッコ(総2・Burnaby Central Secondary School)が鮮やかな勝ち越しゴールを沈めて再びリードを奪った。勢いに乗る第3ピリオドには、FW・ラカラのこの日2点目となるゴールや、FW・中尾光稀(経1・慶應湘南藤沢)の嬉しい公式戦初ゴールでリードを広げ、終盤の相手の猛攻もチーム一丸の粘り強い守備で凌ぎ切った。

 

2026年10月10日(土)17:30試合開始 @東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

 

 

1P

2P

3P

TOTAL

慶應義塾大学

1(13)

1(12)

2(11)

4(36)

早稲田大学

0(14)

1(12)

1(13)

2(39)

※()内はシュート数

 

【メンバー】

慶應義塾大学

1. 三田、芝田、栖原、茨城、大林

2. ラカラ、冷水、中尾、土井、福谷

3. 塚本、倉田、生原、仁王、久恒

4. 宮部、伯野、沖野

GK先発:山林/控え:秋田

 

【慶大得点者】

1P ❶12分16秒 三田輝明(アシスト:芝田光希)

2P ❷19分4秒 ラカラ・ロッコ(アシスト:大林晴)

3P ❸39秒 ラカラ・ロッコ(アシスト:冷水璃穏)

   ❹6分52秒 中尾光稀(アシスト:冷水璃穏、ラカラ・ロッコ)

 

第1ピリオドは序盤から両チームがパックを譲らない展開が続く。開始約5分、FW・三田輝明(経4・慶應)が左サイドから駆け上がり、ゴール前のFW・栖原大河(経4・慶應)にパックを通すが、得点には結びつかない。対する早大もロングシュートを放つなど積極的に仕掛けてくる。

流れを引き寄せたい慶大は、FW・ラカラ・ロッコ(総2・Burnaby Central Secondary School)のシュートなど好機を演出する。その後、FW・栖原のフォアチェックからFW・三田へとパスが通り、FW・芝田光希(経3・都市大付属)がシュート。こぼれたパックをFW・三田が押し込み、貴重な先制点を奪った。第1ピリオド終盤には何度もシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれ追加点とはならず、第1ピリオドを1-0で終える。

第2ピリオドも拮抗した状態が続く中、GK・山林慈英(政1・慶應)の好守が光る。早大のシュートを一度弾き、それに反応したシュートもしっかりと阻止。ピンチをしのぎ続けていた慶大だったが、開始約13分、2on1の状態になり、左サイドからゴール前にパスが渡ると鋭いショットを決められ、同点に追いつかれてしまう。パスカットしたFW・塚本翔太(法1・慶應湘南藤沢)が飛び出しシュートを放つなど第2ピリオド残り5分を切るとAZ(アタッキング・ゾーン)でのプレー時間が増える。

その後、DF・大林晴(経1・慶應)からの正確なロングパスを受けたFW・ラカラがシュートを決め逆転に成功。ベンチにいたメンバーとも喜びを分かち合い、GK・山林もガッツポーズを見せるなど、チームにとって重要な1点となった。そのままリードを保ち、第2ピリオドを2-1で終えた。

点差を広げたい第3ピリオド。開始約39秒、再びFW・ラカラがゴール右上を突き刺すシュートを決める。開始約6分にはゴール前でフリーになっていたFW・中尾光稀(経1・慶應湘南藤沢)にパスが渡り、待望の公式戦初ゴールで4点目を挙げた。しかし、早大も黙ってはいない。慶大がパックをクリアしようとしたが、それを奪われるとそのままシュート。弾いたパックに反応され、1点を返されてしまう。試合終了間際、6人攻撃を仕掛けてくるも慶大はこれを守り切り、この試合を4-2で勝利した。

ライバル・早大との一戦を制したことで、慶大は見事1部A残留を決めた。激戦の中で見せた粘り強さと結束力は間違いなく、チームの大きな財産となったはずだ。10月18日より始まる次なる舞台・セカンドリーグで目標となる4位以上を目指す戦いが続く。

 

🔷セカンドリーグ試合日程

開催日

練習開始時間

対戦相手

10月18日(日)

16:00

明治大学

10月24日(土)

17:30

東洋大学

10月25日(日)

16:30

早稲田大学

11月1日(日)

14:00

中央大学

11月3日(火祝)

12:00

法政大学

 

(取材:檜森海希、若月大空)