【ソッカー(女子)】野口初奈が最優秀選手賞とベストイレブンを受賞!/関東大学女子サッカーリーグ戦2部表彰式~表彰選手インタビュー~

ソッカー女子

12月8日、関東大学女子サッカーリーグ戦2部の表彰式が行われ、慶大ソッカー部女子の野口初奈(環3・十文字)が初の最優秀選手賞を受賞。また、初のベストイレブン(MF)にも選出された。

野口はずば抜けたテクニックで得点を生み出すファンタジスタ。25年は3―4―2―1のダブルボランチで、攻撃時はペアを組む選手と縦関係になり、主にトップ下でプレーした。小柄ながら競り合いに強く、フィードを跳ね返すヘディングも特長。攻守に中盤を支配した。さらにはプレースキックも持ち味で、多くの得点に関与。25年は10得点7アシストをマークした。

【野口のシーズン別成績】

シーズン

出場試合

得点

アシスト

チーム順位

獲得タイトル

2023

2部6位

 

2024

18

2部7位

 

2025

18

10

2部1位

最優秀選手賞、ベストイレブン(MF)

名門・十文字高校で主将を務め、大きな期待を寄せられて慶大ソッカー部女子に入部した野口。1年目はけが明けだったこともあり出場機会は限られたが、2年目にレギュラー定着。攻撃時はアンカーのポジションで、ビルドアップの流れをつくる役割に徹した。3年目はポジションを1つ上げ、トップ下に。持ち前のテクニックに加え、得点力、アシスト能力の高さも発揮していく。
夏のリーグ中断期間を経て、再開初戦の後期第4節・国際武道大学戦では、スコアレスで迎えた後半開始早々に見事なミドルシュートで先制点を奪うと、その3分後には直接FKから2点目を挙げ、勝ち点3につなげた。
続く立教大学戦も終盤まで0―0の接戦だったが、終盤83分に2試合連続となる直接FK弾を挙げ、これが決勝点に。
さらに後期第6節の順天堂大学戦でもアシストを記録し、チームが「昇格に向け大事な3試合」と位置づけたリーグ再開からの3試合の3連勝に貢献した。
2部優勝と1部昇格が懸かった最終節でも得点した野口。シーズンを通して、慶應の10番として存在感を発揮し続けた。
26年は大学ラストイヤーにして、初めての1部の舞台。幾度となくチームを救ってきた魔法の右足が、義塾を勝利へと誘う。

【インタビュー】
(このインタビューは2025年12月に対面で行いました)
ーー最優秀選手賞を受賞した気持ちを教えてください。

率直に嬉しかったです。(昨年務めていた)守備的なポジションから今年は攻撃的なポジションに変わって1年間やっていたので、課題の得点力を向上できるように1年間取り組んできました。今年は得点もできて、アシストも多くできたので、結果的にMVPを獲得することができたと思います。

ーーこの1年間を振り返って、どのようなシーズンでしたか。
やっぱり勝つ試合は楽しいということを、改めて実感した1年間でした。1・2年生の頃はなかなか勝てない試合が多かったですし、負けることの方が多かったので、苦しいシーズンが続いていましたが、今年は試合に勝つ喜びであったり達成感であったり、チームの力を感じられた1年間でした。

ーーこの1年間で、ご自身のどのような点に成長を感じていますか。
先ほど挙げたような、攻撃力の部分です。去年は得点できなかったのですが、今年は10得点できて、アシストも去年の3から大きく伸ばすことができたので、エースではないけれど、それに近い役割を果たせたと思います。

ーー得点では直接FKや、アシストではCKなど、プレースキックからゴールにつなげていました。今シーズンのプレースキックの精度はいかがでしたか。
今年は結構(FKが)入りました。ずっとプレースキックの練習はしていましたが、今年はシーズンが始まる前にコツを掴んだというか、「こう蹴れば入るんだ」ということがなんとなく分かってきたというのもあって、たくさん決めることができました。
ーーご自身が考えるプレーの強みを教えてください。
やはりプレースキックだと思います。
他にも、トップ下の位置で顔を出すプレーや、苦しい場面で打開するプレーは得意としているところです。
ーー今シーズン、ご自身の一番の活躍を挙げてください。
(後期第4節)国際武道戦です。前半は多くのチャンスをつくることができたものの、得点にはならなかった中、点を取らないと流れが切れてしまうと思っていたので、後半はボールが来たら積極的にゴールを狙う姿勢で入って、それが(後半)開始早々の得点につながったと思います。
ーー来シーズンの抱負を教えてください。
チームとしては、インカレに出場したいと思います。
2部の舞台と1部の舞台はかなり差があることは分かっていますし、苦しい状況が続く1年になると思いますが、そこで踏ん張っていきたいですし、その中でも自分のプレーができるように、ゴールにも絡めたらと思います。
何点取るかだけ伝えておこうと思います!今季は10点だったので、、、その半分はいきたいですね!5得点と、5アシストを達成したいと思います!!
 
(取材:柄澤晃希)
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